(最終更新:2022/2/11)
こんにちは!コンじゃぶろーです!
大きな「こぶし」で壊しまくる、破壊ゲームを作っているんですが、その途中の開発記録をまとめました。
はじめてゲームプログラミング「メガトンパンチver.0.1.0」 開発コンセプト
とっかかりとしては、うちの子供が、サンプルゲームで箱を壊したりする時に、かなりテンションが上がっているのを見て、もっとおもいっきり建物を壊せるゲームを作ろうと思いました。
検証用に、箱をやたら配置したゲームを作ってキックで壊せるゲームを作ったら結構喜んでくれました。おぉ、やっぱり反応いいねぇとなりました。
さっそく、イメージラフを描いてみます。
たくましい腕と太い指、いろんな物をバリバリとこわせそうです。浮遊している感じがまたファンタジーでいいですよね。
・・・ここではね、あんまり意識しないのは、「実現できないかもー」とか考えない事かなって思ってます。
あんまり考えすぎるとアレですよ、完全にブレーキになっちゃいますから!
だって作るの自分ですからー!できる事なら楽したい・・・あぁ、そうしたい
でもそこをぐっとこらえて、ここは夢みちゃいましょうよ、・・・それに
「これは100%実現できる」から作るよりも「どうやって実現しよう」でやってたほうが、ものすごく力がつくように思います。
今回のイメージ画像でいえば、キャラクターの左右に浮いている大きな腕があって、これを操作する事でパンチやガード、つかむなんてのを実現できたらなぁなんて思っています。
実現できないなんて考えない、何を作りたいかが重要だ!
コンじゃぶろー語録
はじめてゲームプログラミング「メガトンパンチver.0.1.0」操作方法
早速ですが、今回アップした、Ver.0.1.0時点の操作方法です。
Lボタン:左メガトンパンチ 広い範囲を破壊できます。
Rボタン:右メガトンパンチ 広い範囲を破壊できます。
Lスティック:キャラクターの移動
Rスティック:カメラ移動
Bボタン:ジャンプ
Yボタン:キック ※狭い当たり判定ですが、壊せます
はじめてゲームプログラミング「メガトンパンチver.0.1.0」つまったところ
つまった部分をまとめて紹介します。
つまった部分は、3つです。
- 思ってもみなかったメガトンパンチの苦戦
- 全部壊した判定
- 画面タイマー表示
一つずついきましょう。
つまったところ① 思ってもみなかったメガトンパンチの苦戦
ここはね、最初は簡単なプロトタイプ版を、ちょちょいのちょいで作ってやろうと思ったんですけどね、これがなかなか苦戦したんです。
この二つのメガトンパンチ
こんな感じで、白い骨組み部分を透明にして実現しているんですけど・・・
白い部分は、透明にして、「フリースライド連結」ノードンを使ったらパンチっぽくできるだろうなぁと考えてました。ただ、見た感じ細いですよね?最初に描いたラフと比べるとほど遠いですよね
最初は太い腕を想定していたのでこんな感じだったんです。
これが、Lスティックを左右にガチャガチャ振り回すだけで、なぜか腕が飛んでいくというハプニング
これはいろいろと触って、腕を細くすると発生しづらくなりましたが・・・まだ発生します
今のところ、ヒトノードンの「せんかい速度」を「0.01」にしたらより発生しづらくなったのでよしとしました。
これとは、別で、LボタンとRボタンを連打しすぎると、「こわれる」になっていないはずの腕がもげてとんでいくという・・・これは、また連打できないようにエネルギー充填式に変えようかと思います。
<備忘録>連打できないように、エネルギー充填式に変える必要がある
つまったところ② 全部壊した判定
つづきまして、つまったところですが、全部壊した時の判定処理です。
これは、本当にケアレスミスなんですが、最初これでなんとかしようとしたんです。
「こわしたしゅんかんセンサー」ノードンです。
最初、箱とか直方体とか球とかを30個程おいていていたので、それぞれ全部にこのこわしたしゅんかんせんさーを1こずつとりつけて(今考えても、途方もない作業だ・・・)これでやろうとしてかなり、頭が爆発しかけたんですが・・・そもそもこわしたしゅんかんセンサーが30個もおけないという・・・
あれこれ触っている間に、「モノがこわれたしゅんかん」ノードン これで簡単にいける事に気づきました。これだと、1つでよいという・・・美しい。
これに気づくまで1時間くらい悩んでいたのが馬鹿らしいですが・・・
気づいた瞬間は、めちゃくちゃうれしかったです。
つまったところ③ 画面タイマー表示
今回つまった場所の最後は、画面のタイマー表示ですね
最初は、簡単に「ヒト」ノードンの頭につけていました。
これでもいいかなぁ、と思ったんですが、あっちこっち向いたら、見えなかったりするし・・・何よりかっこ悪いなぁと思ってあれこれ探しているといいのを見つけました。
その名も「あたま」ノードン
これを使ってカメラから自撮り棒のようなものをにょきっと伸ばして、その先にタイマーをつけました。ただ・・・あたまに対して、れんけつ面をどう接続するかはかなり試行錯誤して(ほとんど総当たりして)ちょうどよい位置に調節しました(汗)
こういう涙ぐましい努力は、大好物です。この物語はまだまだ続きそうですが・・・今日は、いったんこの辺で終わりたいと思います。
長々とご清聴ありがとうございました。
ではでは、また。皆様のよいゲーム作りをお祈りしております。
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