現実世界で、人間関係の問題に苦しんでいる方多いですよね。
何ができて何ができないのか?それを学ぶヒントはゲームの中にあります。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
私たちの日常生活は、コントロールできるものとできないものの間でバランスを取りながら進行します。このバランスを理解し、適切に対応する能力は、私たちの幸福感と成功に大きく影響を与えます。驚くべきことに、この重要なスキルを磨くための一つの有効なツールが、ゲームです。この記事では、ゲームを通じてコントロールの概念を学び、それを現実世界に応用する方法を探ります。
ゲームの世界では、プレイヤーは多くの要素をコントロールできます。キャラクターの動き、戦略の選択、物語の進行など、プレイヤーの意志によって形作られる要素は数多く存在します。これらの要素を通じて、プレイヤーはコントロールの感覚を養い、結果に対する自分の影響力を実感します。しかし、ゲームにはコントロールできない要素も存在し、これらはプレイヤーに予測不可能な挑戦やサプライズを提供します。
現実世界では、このコントロールの概念はより複雑です。私たちは日々、自分の行動や決断によって状況を形作ることができますが、同時に予期せぬ出来事や他人の行動によって影響を受けることもあります。ゲームで学んだコントロールのスキルは、これらの現実世界の状況に対処するのに役立ちます。ゲームでの経験は、自分がコントロールできる要素とできない要素を見極める力を養うのに役立ちます。
この記事では、ゲームでの学びが現実世界でのコントロール感覚にどのように影響を与えるかを探ります。また、ゲームで培ったスキルが、現実世界での挑戦にどのように応用できるかについても考察します。ゲームと現実の間で学ぶこの重要なスキルは、私たちの日常生活において、より効果的な決断を下し、ストレスを軽減するのに役立ちます。
本日の記事、重要なポイント
- ゲームの中でコントロールできるもの、できないもの
- 現実世界でコントロールできるもの、できないもの
コントロールできるものと、できないものをゲームで学ぶ
ゲームの中は、楽しくプレイする為に、コントロールできるものが多めに設定されています。
現実世界よりもコントロールできるものが多いので解放感が高くなります。しかし、ゲームの中だからと言って、なんでもかんでもコントロールできるわけではありません。
あらゆるものがコントロールできると、それはそれでしんどいからです。
ゲームクリエイターは、何をコントロールして何をコントロールできないかを決める事が可能です。自由に決められるからこそ、そこにセンスが求められます。
しかし、匙加減をミスると、とんでもないクソゲーになったりもするので注意が必要です。全てコントロールできるとめんどくさくなりますし、コントロールできるものが少なすぎると、自由度が低くなるからです。
今日は、そのあたりの匙加減について解説したいと思います。
ゲームの中でコントロールできるもの、できないもの
ゲームで遊ぶ時に、プレイヤーがコントロールできるものは何か?という視点で遊ぶと学びが多くなります。
なぜなら、何も考えずに遊んでいると、見えづらい部分だからです。割と不満が多くなりがちな現実世界と違って、痒いところに手が届くゲームの世界では、できる事が多く満足度が高くなるからです。
また、現実世界にあるからといって、そのまま再現すると「不満」にしかならない事もあります。だから、ゲームクリエイターにとって、どこをコントロールできて、どこがコントロールできないのかを見極める目は非常に大切です。
ゲームの中でコントロールできるものは、多い
ゲームの中では、コントロールできるものが比較的多くなります。
例えば、ゲームの中の人間関係は、「コントロールできるモノ」として用意されている事が多いです。現実では、人間の悩みのほとんどは「人間関係」になる為、ゲームの中で操作できるだけで喜びを味わう事が可能です。
ゲームキャラクターの「好感度」は、「プレゼント」や、「イベント」「会話選択」によって操作する形になります。好感度は、画面上に表示されているので、数値データとして確認が可能です。
この様に、現実で操作できないモノを、操作できている感覚(操作できている事が確認できる環境)が楽しいわけです。
ゲームの中でコントロールできないものは、少ない
ゲームの中では、コントロールできないものは、現実に比べて少なくなります。
ここで、クリエイターが力を入れるべきは、「コントロールできない事」をデザインする事です。プレイヤーが全てコントロールできると、つまらなくなります。なぜなら、知恵を絞ったり、テクニックを磨いたりできなくなるからです。
ゲームは、「競う」ものなので、何らかの形で、自分のテクニックを披露する場所がなければいけません。(一見1人プレイ用のゲームであっても、ゲームクリエイター相手に競う形になっていたりして、必ず「競う」要素があります。)。
だから、全て操作できる世界では、楽しさがなくなってしまいます。ゲームクリエイターは、プレイヤーの「操作したくないもの」を見極め、ゲームの面白さに集中できる世界を作らなければいけません。
- ゲームの中でコントロールできなるものは、多い
- ゲームの中でコントロールできないものは、少ない
現実世界でコントロールできるもの、できないもの
ゲームでコントロールできるものと、できないものを意識できたなら、現実世界を見る目も変わってきます。
ゲームは、小さな世界のシミュレーターなので、ゲームの中で発見した気づきは、現実世界でも同じ様な事が言えたりします。ゲームの中の方が、分かりやすいので、現実では気づかない様な些細な事に気付けたりします。
逆に、現実世界で気づいた些細な気づきを増幅して、ゲームの中で再現すると、ゲームにリアリティが増し面白いゲームにする事ができます。
現実世界でコントロールできるものは、少ない
現実世界では、コントロールできるものが非常に少ないです。
人の欲望は、とても強いので、なんでもかんでもコントロールしようとしてしまうのが人間のサガかもしれません。しかし、現実世界では、コントロールできない事をコントロールしようとするよりも、コントロールできるものをコントロールした方が良いです。
なぜなら、「他人の心」のようなコントロールできない事を必死になって操作しても、成果が出ないからです。そんな事に貴重な時間を使って、結果的に成果が出なかったなら、他人にかけた時間は一切返ってきません。
自分が得意とする分野や、十分に力を発揮できる環境作り等、努力でなんとかなる部分を徹底的に磨いた方が良いです。そこをひたすら磨く事で、ゲームの中でも、何をコントロールして、何をコントロールしないか選択する力が付きます。自分を磨く努力や苦労が生きるという事です。
現実世界でコントロールできないものは、多い
現実世界では、コントロールできないものが非常に多いです。
ゲームに生かそうと考えると、痒い所に手が届かない場所というか、「不満」の原因になっている様な部分に目を向けるといいです。「空を自由に飛びたいなー♪」といった歌手にある通り、「できない事ができるようになる」は非常に分かりやすいポイントになります。
「コントロールできたら?」という目線で、目に見えるものを片っ端から妄想すると、アイデアが降ってきたりします。
現実世界に不平や不満を言うなら、それをメモってゲームに組み込めば、ヒット商品を作れるかもしれません。不平不満をこぼして他の人の気分を害するよりも、よっぽどワクワクしませんか?
- 現実世界でコントロールできるものは、少ない
- 現実世界でコントロールできないものは、多い
まとめ コントロールできるものを見極めて、最大限力を尽くす
この世には、コントロールできないものは山程あります。
しかし、ゲームの中でなら、コントロールできるようになります。
全てをコントロールできる様にすると、つまらなくなってしまうので、「社会実験」するつもりで1つずつ試してみましょう。それは、ちょっとした政治家気分かもしれません。
ゲームの中で支持率を集める事ができれば、自然とそれはヒット商品になります。もしかすると、あなたが考えたゲームが、世界を変える事になるかもしれません。
さまざまな実験によって、ゲームクリエイターとは、そういう職業だと思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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