ソーシャルゲームに没入して時間を無駄に過ごしてしまった…。
ボタンをポチポチしているだけで、何も楽しくない…。
ソーシャルゲームの面白さがあまり理解できない方は、こちらの記事をどうぞ!
こんにちは!コンじゃぶろーです!
ソーシャルゲームは単なる娯楽を超え、私たちの人間関係に新たな次元を加えています。この記事では、ソーシャルゲームがどのようにして人間関係の実験場となり得るのか、その魅力と可能性を探ります。
ゲームの世界では、私たちは異なる役割を演じ、新しい自分を発見することができます。このプロセスは、現実世界では体験できない自由さと創造性を提供します。ソーシャルゲームの中で、私たちは自分自身を再定義し、他のプレイヤーとの関わりを通じて、人間関係を深めることができます。
しかし、ソーシャルゲームの魅力は、単に新しい人格を演じることだけに留まりません。ゲームの中で築かれる関係は、しばしば現実世界にも影響を及ぼします。ゲームの向こう側にいるのは、生身の人間。彼らとの交流は、現実世界の人間関係を豊かにし、新たな視点をもたらすことがあります。
この記事では、ソーシャルゲームがどのようにして人間関係を形成し、変化させるかを探ります。また、ゲームを通じて築かれた関係が、ゲームのサービスが終了した後もどのように続いていくのかについても考察します。ゲームの向こう側に広がるリアルな世界を一緒に探求しましょう。
本日の記事、重要なポイント
- ソーシャルゲームは、他のプレイヤーと遊んでこそ楽しい。
- ソーシャルゲームは、人間関係の実験場。
没入感を高める。なりきる程楽しい、ソーシャルゲーム。
ソーシャルゲームとは?
SNS的なコミュニケーションの仕組みがあるゲームの事です。同盟やチャット等の仕組みがあり、ゲームの中で深いコミュニケーションが可能です。
「ソーシャル」は「social」と書き、「社会の」や「社交の」とかを意味する形容詞です。ソーシャルゲームは、人と人との結びつきを重視したゲームになります。※ちなみに、「SNS」はソーシャルネットワーキングサービスの略で、ソーシャル要素が入ったものになります。
ゲームの世界は、主人公に感情移入する程没入感が高まり楽しくなります。
中でも、ソーシャルゲームの世界では、ユーザー同士が繋がる仕組みによって「没入感」が高まるようになっています。その全てを解説していると時間がかかってしまうので、今日はどのソーシャルゲームでも共通してある要素「なりきる」仕組みに関して解説します。
ソーシャルゲームは、他のプレイヤーと遊んでこそ楽しい。
ソーシャルゲームは、ゲームの中でも「コミュニケーション」に特化したゲームです。と言っても、ヒットしているソーシャルゲームは、全て「1人」で遊んでも面白いようにできています。
そこは、まず「ソーシャルゲーム」を作る上で、必須のドレスコードでしょう。コミュニケーションがないと成立しない仕組みで、作ってはいけないという事です。
ソーシャルゲームを楽しむ上で、「他の人」とのつながりを味わい尽くす方が得です。割と時間がかかるものばかりなので、遊び方を間違うと時間だけを消費してしまう事になりかねません。
最近では、ソーシャルゲームが溢れ過ぎて、「サービス終了」となってしまうケースもあるので、なおさら「時間」を大切にする必要があるでしょう。
役割を演じる程楽しい、ソーシャルゲーム。
ソーシャルゲームは、役割を楽しむのがオススメです。
口調を変えたり、役割を設定すると楽しくプレイできます。役割に関しては、ゲームの中で用意されているものもありますが、ゲームの中で「ごっこ遊び」的に用意するのも楽しいです。
リーダー、参謀、軍師、外交官。
街や国を運営するタイプのソーシャルゲームの場合、人が集まると国を運営する為の役割が必要になります。プレイヤーが協力してグループを結成したり、グループ同士の戦いが発生すると「まとまり」が必要になるからです。
現実世界であれば、「人間関係」はストレスになる事が多いですが、ゲームでは「楽しさ」に変わります。現実もリアルも、そこまで変わりはないですが、ゲームの中では「心理的安全性」がある為、「楽しさ」になりやすいです。
口調を変えて楽しみ過ぎた過去
僕も、昔、ソーシャルゲームに激ハマりしている頃がありました。
その頃は、キャラ設定を考えて「語尾」に提携文をつける等して楽しんでいました。そんな時に、うっかり他の同盟の領地に攻め入った事がありました。
その時、同盟の「外交官」名乗るプレイヤーから「檄文」が届きました。
「それがしは!○○○国の外交官の●●●と申す者なり!何ゆえ当方の領地へ無断に侵略してくるのかっ!返答いかんによっては、同盟総動員でかかりまするぞ!」で始まる、2000字程度の長文が来ました。3通くらい連投で来ました。
DMが届いた同盟のプロフィールを見ると、「領地の周り1マスは空白地にしていますが、そこに踏み込んだら『宣戦布告』と受け取ります。」と書いてました。
もう、知らんし・・・って感じなんですが。
もうワクワクしちゃって、こちらも同盟内に共有して全面戦争の準備を始めます。
そういう事が日常茶飯事だったりするので、もうワクワクしちゃいっぱなしでした。領地の奪い合いによってドロドロした話も多いですし、日本語が通じない海外勢もいたりして、かなりカオスでハッピーな感じです。
- 役割を演じる程楽しい、ソーシャルゲーム。
- 口調を変えて楽しみ過ぎた過去
ソーシャルゲームは、人間関係の実験場。
ソーシャルゲームの中は、人間関係の実験場です。
現実世界ではできないような事も、ゲームの中だったら経験する事が可能です。特に、人々が協力して、どこかのグループと争う経験なんて、リアルではほとんどできないでしょう。
しかも、ゲームの仕組みと、文字だけのやりとりで体験可能です。ソーシャルゲームがオススメなのは、人間関係で苦労している人です。
リアルでは、なかなか思い切った事ができません。「1手」間違うだけで、詰んでしまう事が多いからです。本当は、現実世界でもリカバリー可能なんですが、リカバリーできないと思ってしまったりもします。
まずは、バーチャルでリカバリーする経験をする事で、リアルでの人間関係が改善したりもするでしょう。
自然に生まれる人間関係と役割
人が集まって協力すると、必ずリアル世界と同じ「役割」が必要になります。
ほとんどのソーシャルゲームの中では、「同盟」と呼ばれるグループを作る仕組みがある為、自然に人が集まるようになっています。
人が集まると「争い」が起こるのが世の常です。それは、バーチャルの世界でも同様です。ゲームという事もあり、プレイヤー全員が「安全地帯」にいる為、「人間関係」を100%娯楽として遊ぶ事が可能です。
また、同盟同士で直接対決する場合もあれば、イベントのスコアで競う場合があります。どちらにしても「競う」というゲームの醍醐味があります。
純粋に「競う」為には、グループを統べる「リーダー」が必要です。グループの方針に知恵を絞るには「参謀」が必要ですし、グループ同士の交渉には「外交官」が必要になります。
その他は、ゲームによりますが「諜報員」や「特攻隊長」、「盾」様々な役割があります。
これらは、ゲームの中で明確に仕組みが用意されていなくても、プレイヤー同士の話し合いで決める事ができます。みんなで話し合って「国」を作っていくのは、とても楽しい事です。
ゲームの向こうにいる生身の人間
バーチャルの世界であっても、リアル世界と何ら変わりません。
モニターの先には、生身の人間が存在します。だから、ソーシャルゲームの世界の中でも「人間関係」の嫌な部分を見てしまう場合もあります。
こんな事なら、ソーシャルゲームをやらなければ良かったと思うかもしれません。
でも、そういう場合、リアルじゃなくてバーチャルで良かったねにしかならないです。
また、そういう経験が全くの無駄ではない事もあります。リアル世界も考えようによっては「ゲーム感覚」で人間関係を楽しめる場合があるからです。
リアルをバーチャルのように、バーチャルをリアルのように楽しむ。そういう心の持ち方をすると、少し肩の荷が降りて、人生にちょっと面白みや彩りが増すように思います。
- 自然に生まれる人間関係と役割
- ゲームの向こうにいる生身の人間
まとめ ゲームのサービスが終了しても残るもの
ソーシャルゲームには、お金が必要です。
お金が無い場合は、時間を支払う必要があります。
十分に楽しむには、パッと課金して遊ぶのが良かったりします。今の時代は、基本的にほとんどの人が「忙しい」時代なので、「時間」に価値があるからです。
なかなかソーシャルゲームに踏み出せない要因として、「サービス終了」があると思います。いろんなゲームが発表されては、半年でサービス終了みたいな事が発生します。その場合、費やしたお金や時間はそのまま戻ってきません。
しかし、そこで仲良くなった人間関係は残ります。ソーシャルゲームの中で知り合う友人は、貴重な友人になる場合があります。ランキング上位になる人は、仕事ができる人が多いからです。
ソーシャルゲームは、リアル世界とほとんど変わらない部分があります。ランキング上位になる為には、勇気、知識、技術、チームワーク、行動力等、様々な力が必要です。そういう能力の高い友人と知り合うと、人生の選択肢が増えます。
様々な苦難を乗り越えた仲間は、「サービス終了」くらいでは壊れないでしょう。
「サービス終了」によって「悲しい」気持ちを共有し、他のソーシャルゲームへ移籍すると、類いまれな組織力を発揮しスタートダッシュをかます事も可能です。
そういうつながりを組み立てる力を、ソーシャルゲームで鍛えてみてはいかがでしょうか?
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
コメント