モノ創りでイノベーション!人材不足を解決するハッカソン

さしあたり、いま思う事
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面接予定日にやってこない…。入社当日に離職届けを出されてしまう…。

採用に至っても社員の定着率が下がり、人材確保が困難になっている…。

今日は、人材不足を解決する「ハッカソン」という選択肢を提案させていただきます。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

高齢者の定年、働き方改革関連の法整備、少子化の影響などで働き手が減少し、人材確保は益々困難になると予測されています。私自身、長年勤めていた会社から独立し、フリーランスとして働く魅力を非常に理解しているため、今後は会社に勤めない選択肢が増えるのではないかと感じています。

そんな人材採用・人材教育という点で厳しい時代において、才能が集まる場所として注目されているのが「ハッカソン」です。

製造業やゲーム業界など、「物を創る」という行為は情熱を掻き立てますが、クリエイティブな現場でも組織への定着率が低下しています。経済が不安定な中、企業は挑戦しづらく、安定を求めた分業制が進むことで、多くのクリエイターが「仕事を押し付けられている」「働かされている」と感じることが増えています。

日本がバブルで全盛期だった頃、世界のベンチャー企業は日本に負けないように短期間でモノを作り上げる「ハッカソン」や企画を創る「アイデアソン」を始めました。そして、20年以上たった今、数人だったベンチャー企業はMeta社、Googleなどの世界を牽引する大企業に成長しています。

現在は、日本でも最近盛んに「ハッカソン」が実施されるようになりましたが、海外に比べてその数は10分の1以下です。

日本が再びテクノロジーの最先端へ進む為には、「ハッカソン」が必要ではないでしょうか?

今回は、「ハッカソン」のメリットについてまとめてみました。先日、関空から近い和泉府中にあるUAI (USEYA ADVANCED INDUSTRY )という施設を見学してきたのですが、最新のデジタル機器(3Dプリンター、3Dスキャナ、ロボット、MRヘッドマウントディスプレイ)が揃う最強の秘密基地でした。ここでハッカソンがしたい!と思ったのです。

まだ、何も決まっていない状況ですが、賛同いただける(スポンサーになっていただける)企業の方がおられましたご連絡お待ちしております!

UAI (USEYA ADVANCED INDUSTRY )
USEYA ADVANCED INDUSTRY | Cutting-edge Digital Share Workshop in Izumi City, Osaka Prefecture | A Future-Oriented Facility with AI/XR Technology
USEYA ADVANCED INDUSTRY is a share workshop where you can use digital devices such as 3D scanners, 3D printers, and lase...

イノベーションを起こす「ハッカソン」とは?

イノベーションを起こす「ハッカソン」とは?

ハッカソンとは、創造的で即興的な解決策や工夫を表す「ハック(hack)」と、集中的で持続的な活動「マラソン(marathon)」を組み合わせた造語で、短期間に集中してソフトウェアやハードウェアの開発を行うイベントです。通常、1日から数日間にわたって開催され、エンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャーなど多様な参加者が集まってチームを組み、新しいアイデアを形にします。

ハッカソンの始まりとその歴史について

ハッカソンは、1999年にアメリカで始まったと言われています。開発者やマーケティングチームによって自主的に始まりました。特定の条件や目的、プログラミング言語、年齢や性別、環境、団体など、ユニークな課題を取り組む為に集められ短期間でモノを作り上げます。

今も昔も、新しい発想や製品開発に苦労しており、イノベーションを求めていたので、「ハッカソン」によって生み出される価値に気づき始めたエンジニアを中心として急速に広まりました。

当初ハッカソンを実施していたベンチャー企業(FaceBook、Google)も、今では大きな会社へ成長しています。

日本では10年ほど前から実施されるようになりましたが、まだまだ数が少なく、アメリカのGAFAMのような世界を牽引する企業を生み出すヒントとして「ハッカソン」が注目されています。

「ハッカソン」と「アイデアソン」

ハッカソンに似たようなイベントとして、「アイデアソン」があります。どちらも、さまざまな人材が集まって短期間で生み出すイベントですが、その目的や役割に若干違いがあります。

何らかのモノ(実際にプロトタイプや動作するモノ)を作る「ハッカソン」と違って「アイデアソン」は、創造的なアイデアを生み出し提案することを目的としています。企業やコミュニティが新しいアイデアや技術を発掘するための重要な手段となっており、「ハッカソン」と組み合わせて実施されることもあります。

発想力を鍛える方法。ゲームクリエイターが実践するアイデアの集め方。

ハッカソンの目的

ハッカソンの目的

ハッカソンの目的は多岐にわたり、参加者や主催者の目指す方向性によって異なります。これは、さまざまな業界のクリエイター達が自発的に進化させてきた結果で、今なお応用されさまざまな課題解決に役立っています。以下は一般的なハッカソンの目的です。

新規事業や商品を開発する

ハッカソンは、新しいビジネスアイデアやプロダクトを生み出すための場として活用されます。

  • プロトタイプの作成: 短期間でアイデアを形にし、実際に動作するプロトタイプを作成します。
  • 市場検証: 開発されたプロトタイプを使って市場の反応を確認し、将来的な事業化の可能性を探ることができます。
  • 創造性の発揮: 参加者は自由な発想で新しいアイデアを試すことができ、イノベーションの源泉となります。

新しいコミュニティを構築する

ハッカソンは、同じ興味や目標を持つ人々が集まり、交流する場として機能します。

  • ネットワーキング: 参加者同士が繋がり、将来的なコラボレーションの基盤を築くことができます。
  • チームビルディング: 異なるスキルセットを持つ人々がチームを組み、共同で問題解決に取り組むことで強固なチームが形成されます。
  • 知識と経験の共有: 参加者は互いの知識や経験を共有し、新たな学びを得ることができます。

関連企業をPRする

ハッカソンは、主催する企業やスポンサーにとって、ブランドの認知度を高める絶好の機会です。

  • 企業イメージの向上: 技術革新やクリエイティブな活動を支援する企業としてのイメージを強化できます。
  • 採用活動: ハッカソンで優れたパフォーマンスを発揮した参加者をリクルートする機会となります。
  • 新技術の導入: 自社の技術やプラットフォームをハッカソンのテーマに設定することで、新たな技術の普及や活用促進が期待できます。

クリエイターを育成する

ハッカソンは、参加者が新しいスキルを習得し、成長するための場として機能します。

  • 実践的な学び: 参加者は実際の開発プロセスを通じて、技術的なスキルやプロジェクト管理能力を磨きます。
  • メンターのサポート: ハッカソンには経験豊富なメンターが参加し、アドバイスやフィードバックを提供することで、参加者の成長をサポートします。
  • 挑戦の場: ハッカソンは新しい技術や方法論に挑戦する場を提供し、クリエイターの創造性と問題解決能力を引き出します。

ハッカソンは、新規事業や商品の開発、新しいコミュニティの構築、関連企業のPR、クリエイターの育成といった多様な目的を持つイベントです。これらの目的を達成するために、ハッカソンは創造的なアイデアの発掘、ネットワーキング、企業のブランディング、そして参加者のスキルアップの場として機能します。

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ハッカソンの種類

ハッカソンの種類

ハッカソンにはさまざまな形式があり、それぞれの目的や対象に応じて異なるタイプのイベントが開催されます。以下に主要なハッカソンの種類について説明します。

社外の人を招いて開催する「一般ハッカソン」

一般ハッカソンは、企業が社外の人を招いて開催するイベントです。多くの場合、特定のテーマや課題を設定し、参加者がその解決策を競い合います。

  • 目的: 新しいアイデアや技術の発掘、ブランドの認知度向上、オープンイノベーションの推進。
  • 特徴: 外部の開発者、デザイナー、起業家などが参加し、異なるバックグラウンドを持つ人々が一堂に会して共同作業を行います。
  • 利点: 多様な視点やスキルが集まり、革新的なアイデアが生まれやすい。企業の技術や製品のプロモーションにもつながる。

社内の従業員を対象に行う「社内ハッカソン」

社内ハッカソンは、企業内部の従業員を対象に行われるイベントです。従業員の創造力や協力を引き出し、組織全体のイノベーションを促進することが目的です。

  • 目的: 社内のチームビルディング、従業員のスキル向上、企業内部の課題解決。
  • 特徴: 企業の従業員のみが参加し、通常は企業の特定の問題やプロジェクトに焦点を当てます。
  • 利点: 従業員のエンゲージメント向上、社内のコミュニケーション強化、実際の業務課題に対する具体的な解決策が得られる。

教育機関と連携で行う「産業連携ハッカソン」

産業連携ハッカソンは、企業と教育機関が連携して行うイベントです。学生と企業が協力して実際の課題に取り組むことで、実践的な教育と産業界のニーズを結びつけます。

  • 目的: 教育と産業界の橋渡し、学生の実務経験の提供、産業界の新しいアイデアの発掘。
  • 特徴: 学生が企業のメンターとともにチームを組み、実際のビジネス課題に取り組みます。
  • 利点: 学生にとっては実務経験を積む絶好の機会となり、企業にとっては新しい人材発掘や未来の技術者との関係構築が期待できる。

ハッカソンはその形式によって、異なる目的や対象を持つイベントとして開催されます。一般ハッカソンは外部の多様な人材を集めて新しいアイデアを生み出し、社内ハッカソンは従業員のエンゲージメントを高め、産業連携ハッカソンは教育機関と企業の連携を強化します。それぞれの形式が持つ特徴や利点を活用することで、ハッカソンはさまざまな目的を達成する強力な手段となります。

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ハッカソンを開催するスポンサーのメリット

ハッカソンを開催するスポンサーのメリット

ハッカソンを開催するスポンサー企業には多くのメリットがあります。一番のメリットは、自発的に行動する技術者やクリエイターなど、才能が集まる場所と繋がることです。人材確保や人材教育において課題を抱えている企業はとても多いので、そういう人達を支援するという形で参加できる「スポンサー」という役割は非常にコスパが良いです。

メインスポンサーや、少額から参加できる提供スポンサーなど、目的に合わせて支援することができ、企業に対して大きなメリットをもたらします。

企業のメリット①組織力や帰属意識が向上する

ハッカソンは従業員のエンゲージメントを高め、組織の結束力を強化するための効果的な手段です。

  • チームビルディング: 共同作業を通じて、従業員間のコミュニケーションが促進され、強固なチームが形成されます。
  • モチベーション向上: 新しいアイデアを試し、成果を出す機会が与えられることで、従業員のモチベーションが向上します。
  • 帰属意識の強化: ハッカソンを通じて企業のビジョンやミッションに対する理解と共感が深まり、帰属意識が強まります。

企業のメリット②オープンイノベーションにつながる

ハッカソンは外部の専門家やクリエイターと連携し、新しいアイデアや技術を取り入れるための場として機能します。

  • 新技術の導入: 外部の参加者が持つ最新の技術やアイデアを迅速に取り入れることができます。
  • 市場トレンドの把握: 多様な参加者からのフィードバックを通じて、市場の最新トレンドやニーズを把握することができます。
  • 競争力の強化: 他社との差別化要因となる新しい製品やサービスの開発が促進され、競争力が強化されます。

企業のメリット③人材育成ができる

ハッカソンは従業員のスキルアップや新しいスキルの習得を促進する場として有効です。

  • 実践的な学び: 実際の課題に取り組むことで、従業員が実践的なスキルを身につけることができます。
  • クリエイティブな発想力の向上: 短期間でアイデアを形にするプロセスを通じて、クリエイティブな発想力が養われます。
  • リーダーシップの育成: チームでプロジェクトを進める中で、リーダーシップやプロジェクト管理能力が育まれます。

ハッカソンを開催することによるスポンサー企業のメリットは多岐にわたります。組織力や帰属意識の向上、オープンイノベーションの推進、人材育成といった効果は、企業の成長と発展に大きく寄与します。これらのメリットを最大限に引き出すためには、ハッカソンの計画と実施において、明確な目標設定と効果的な運営が求められます。

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ハッカソンに参加する参加者側のメリット

ハッカソンに参加する参加者側のメリット

ハッカソンは、技術者やクリエイターにとって非常に有益なイベントです。その多くは(スポンサーが出資している為)無料もしくは少額で参加できるので気軽に参加することができます。参加者は限られた時間内で新しいアイデアを実現し、自己成長やキャリアアップに繋がるさまざまなメリットを享受できます。

参加者のメリット①最新技術に触れられる

ハッカソンは、最新の技術やツールを実際に使用する絶好の機会です。普段使っていない新しい技術を実際に使ってモノ作りできるので、新技術の勘どころを掴みやすくなっています。使ったことがない技術であっても、知っている人がいる状況で体験できるのとそうでないのとでは大きく変わってきます。

  • 技術の習得: 新しいプログラミング言語、フレームワーク、ツールを学び、実践することでスキルアップが図れます。
  • 最新のトレンド把握: AI、ブロックチェーン、IoTなどの最新技術に触れることで、業界のトレンドを理解し、自身の技術的な競争力を高めることができます。
  • 技術的な応用力: 実際のプロジェクトを通じて、新しい技術をどのように応用できるかを学ぶことで、実践的なスキルが向上します。

参加者のメリット②開発の全工程を体験できる

ハッカソンは、アイデアの発案からプロトタイプの完成まで、ソフトウェア開発の全工程を短期間で経験する場です。どのような開発であっても、部分的な学習はあまり良くありません。完成までの一連の流れを掴むことで、高い学習効果を得ることができます。

  • プロジェクトマネジメント: 計画立案、進行管理、リリースなど、プロジェクトの全体像を把握する能力が養われます。
  • チームワーク: チームメンバーとの協力を通じて、役割分担や協調性、コミュニケーションスキルが向上します。
  • 問題解決能力: 限られた時間とリソースの中で問題を解決するためのクリエイティブな思考や迅速な意思決定能力が鍛えられます。

参加者のメリット③活発なコミュニケーションができる

ハッカソンは、異なるバックグラウンドを持つ多様な参加者との交流の場でもあります。普段の職場では、同じメンバーとだけ作業する形になるので、自分の成長に気づきづらかったりします。また、会社外の人の技術力に触れることで大きなイノベーション(新たな価値の創造)が生まれ自分の成長に繋がる体験ができます。

  • ネットワーキング: 他の参加者、メンター、スポンサー企業の担当者などとネットワーキングすることで、新しい人脈を築くことができます。
  • 知識共有: 他の参加者と技術的な知識や経験を共有し、お互いに学び合うことで、視野が広がります。
  • コラボレーション: 多様な意見やアイデアを取り入れ、共同で問題解決に取り組む経験が得られます。これにより、異なる視点から物事を考える力が養われます。

ハッカソンに参加することは、最新技術に触れ、開発の全工程を体験し、活発なコミュニケーションを行う貴重な機会です。これらのメリットは、参加者の技術的なスキルの向上やキャリアアップに直結し、将来的な成長に大きく貢献します。

趣味を通じて広がる世界!コミュニケーションの鍵

ハッカソンの流れ

ハッカソンの流れ

ハッカソンは、オフラインやオンラインで実施されます(最近はオンラインでの参加が増えています)。24時間といった決められた時間の中で、チームが作られアイデアが生まれモノが作られます。スポンサーによる賞金が出る為、多くのクリエイターが集まり創造力を生み出すのです。ここでは、ハッカソンの一般的な流れを解説します。

イベントの規模が決まり、費用が固まればスポンサー集めが始まり一定の予算が固まったら次のような流れで進行します。

①参加者を募集する

オンラインでイベントの集客ができるサイトがいくつかあるので、そこで告知します。事前に料金を支払うものと、現地で支払うものがあります。検索機能を使って、好みのイベントを探すことができるのでとても便利です。

開催側から見ても、簡単に告知し、参加者の管理ができるので非常に便利です。

Peatix: Tools for Communities and Events
Grow your communities through Groups, promote and manage your events using Peatix's robust tools on the web and the app....
connpass - エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム
connpassはイベントやIT勉強会の開催、さらに参加者の集客に便利です。コミュニティやグループの運営やイベントの検索、事前決済もできます。

②事前準備を行う

ハッカソンは、プレゼンテーションから始まる為、事前に目的に合わせてプレゼンテーションを用意し、当日のタイムテーブルとスタッフのサポートに関して打ち合わせを繰り返します。イベント中の飲食なども開催側が用意するため、2日分の準備が必要で、衛生面や管理方法も細かく決めておく必要があります。

気分が悪くなった人が出た時など、トラブルの対応を決めておくと良いでしょう。

③ハッカソン1日目

会場を丸一日抑えられる場合など、24時間続けて開催する場合もあります。その場合は、サポートスタッフの労働時間に注意しましょう。労働法の範囲内に収まるように入れ替えて運用するようにしましょう。無理が出ないように、19:00頃で一旦区切り、ホテルや家などで夜通し開発するといった形がやりやすいでしょう。

10:00〜10:30会場(受付)
10:30〜11:00オープニングイベント(プレゼンテーション)
11:00〜12:00チーム分け
12:00〜13:00チームで昼食
13:00開発スタート
17:00〜19:00中間発表
19:00〜21:00懇親会
1日目のタイムテーブル

④ハッカソン2日目

ハッカソンによっては、1日で終了する場合や、チームビルディングとアイデアソンを実施してから、1ヶ月後の発表会まで各チームで開発するものもあります。

9:00〜会場オープン
12:00〜昼食
16:00〜18:00成果発表
18:00〜19:00懇親会(審査時間)
19:00〜20:00表彰式、エンディング
21:00完全撤収
2日目のタイムテーブル

⑤開催後のフォローアップ

ハッカソン後のフォローアップは、イベントの成功を長期的な成果に繋げるために重要です。参加者のアンケート結果や、ハッカソンで生み出されたモノを専用サイトで公開するなどして、参加プロジェクトに具体的な評価をフィードバックし、参加者のスキル向上に繋げてあげましょう。

もし、非常に良いアイデアが出た場合は、継続的なメンタリングや資金面でのサポートを実施し商業化を支援するのも効果的です。これによって、ハッカソンの影響力を拡大することができ、より才能が集まる場所になります。

成果の共有と成功の共有。ハッカソンのフォローアップは、参加者の成長を支援し、プロジェクトの成功を確実にするために欠かせないプロセスです。評価とフィードバック、メンタリング、資金調達のサポート、コミュニティの形成など、さまざまな方法でフォローアップを行うことで、ハッカソンの成果を最大化することができます。

チャンスを掴むマインド!日常をプロジェクトとして考える習慣

まとめ ハッカソンの魅力と可能性

まとめ ハッカソンの魅力と可能性

ハッカソンは、短期間でアイデアを形にし、イノベーションを促進するイベントとして、現代のビジネスや技術開発において重要な役割を果たしています。その多様な形式や目的、そして参加者やスポンサーに与える多くのメリットは、企業や個人が新しい可能性を追求するための強力なプラットフォームとなっています。

私自身、20年以上ゲーム開発をしてきて、1からモノづくりをする経験で多くの学びがありました。しかし、これまでその経験や知識を共有することや、他の会社のやり方を学ぶことをしてきませんでした。これが、失われた30年といわれる原因になってきたのではないかと感じています。

人類は、情報を共有することで成長してきました。そして、今、世界を牽引している企業は「ハッカソン」や「オープンソース」といったキーワードにより情報共有を推進してきた企業ばかりです。これから日本が世界に向けて再びリードする為に、必要なことが「ハッカソン」ではないかと思います。

もし、この考えに賛同していただける方がおられましたらお気軽にお声がけください。一緒に世界を変えていきましょう!

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