ジムでの運動、筋トレ…。
高いお金を払っているのに、何をしても続かない…。
そういうあなたに、継続オタクであり、継続のプロである僕が、そっと力を貸しましょう。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
運動を始めたはいいものの、いつの間にかサボりがちになり、気づけば月に一度の運動もおろそかに…。こんな経験、一度や二度ではありませんよね。運動習慣を続けることの難しさは、誰もが認めるところ。しかし、その難しさを乗り越えた先には、健康で活力あふれる日々が待っています。
運動習慣を続ける上での大きな障害となるのが、「離脱ポイント」。これは、運動を続ける意欲を失わせるさまざまな瞬間や要因のことです。では、どうしたらこれらの離脱ポイントを上手に乗り越え、運動習慣を長続きさせることができるのでしょうか。
この記事では、運動を続けるための具体的なコツと、離脱ポイントを見極める方法について、私自身の経験を踏まえながらご紹介します。運動が苦手な方から、運動を始めたばかりの方、以前は続けていたけれど最近サボりがちになってしまった方まで、すべての人が運動習慣を楽しみながら続けられるヒントが詰まっています。
運動を始める際には、多くの人がモチベーションにあふれていますが、時間が経つにつれて「忙しい」「疲れた」「天気が悪い」などの理由で、運動を後回しにしてしまいがち。しかし、その後回しにする瞬間こそが、離脱ポイントに他なりません。
運動習慣を続けることで得られるメリットは計り知れません。健康の維持はもちろんのこと、日々のストレス解消、集中力の向上、自己肯定感の高まりにもつながります。そして、何より運動を習慣化することで、自分自身との約束を守る力が養われるのです。
本記事を通して、運動習慣を続けるための「離脱ポイント」の克服方法を学び、健康で充実した日々を手に入れましょう。運動を続けることの喜びを一緒に見つけていきましょう!
本日の記事、重要なポイント
- わかっちゃいるけど、続かなかった運動習慣
- 運動を止める離脱ポイントを理解する
運動習慣の離脱ポイントとは?
運動はとても身体に良いことです。心にも良かったりします。
でも、どうして続かないんでしょうか?
答えはシンプルです。離脱ポイントが多すぎるんです。
20代の頃は、楽しいことが山ほどありますから、より離脱しやすいポイントは多いと思います。
全て楽しいことでできている「ゲーム」にも「離脱ポイント」があるくらいですから、修行に近い運動には、もっとたくさんの離脱してしまう理由が存在するはずです。
人間は、とても弱い生き物です。
その弱さにもしっかり向き合うことが大事だと思います。ここが見えていないと、何かサービスを作ってもどんどん人が離脱してしまうので、実は物作りの世界にも必要な考えだったりします。
運動習慣が続かなかった私の失敗談
いいことづくめの運動ですが、やっぱり運動する直前から序盤はしんどかったりします。
だから、ゲーム以上に離脱しやすいです。
ただ、運動が終わった後の達成感は、気持ちよかったりするので、離脱ポイントは「準備」にありそうな気がします。運動し始めたら、もう逃げられないので、「離脱ポイント」は無い気がします。
どういう離脱ポイントがあったのかを紐解いてみたいと思います。
シンプルですが、離脱に関わる「欲を満たせない」と「蓄積する堕落」についてです。全ての離脱は、ここに集約されると思います。
ジム代だけで終わった20代
20代の頃は、ジムに通っていました。多くの目的は、「コミュニティ」でした。普段の生活サイクルにいない人と知り合いになる為に行っていました。
ただ、あまり、ジムで知り合う機会って、ほとんど無いんですよね。
それで、何回かいろんなジムに行っては、2ヶ月もしないうちに行かなくなり「契約料」だけ払い続けていました。
この場合、離脱ポイントは「コミュニティへの不満」です。
ここで、改善を入れるとしたら、ジムに「コミュニティ」を求めないということだと思います。
逆にジム側から見た改善は、「コミュニティ」に全振りしたサービスを用意することです。オフ会をガンガン開催する「出会い系ジム」みたいな露骨な感じでしょうか。
どのジムも、半年ほど行かないまま契約料を払い続けていたので、かなりの出費です。
コロナ前は、ジムの収入のほとんどは、僕みたいな「幽霊会員」が支えていたんじゃないかと本気で考えています。コロナになって、コミュニティの効果も低くて、ジムに通わなくても運動できる方法(Youtube等の無料動画)が知れ渡り、スポーツジム業界はピンチなんじゃないでしょうか?
運動後のリフレッシュが罠だった
ジムでひとしきり運動した後は、居酒屋でビールを飲んでいました。
これが美味しいんですよね。
ただ、この運動終わりの「お酒」も離脱ポイントになっています。
僕の肌感覚ですが、いろんなジムを渡り歩きましたが、「友達」の家の近くのジムに通っている時は、一番早く「幽霊会員」になりました。
運動内容は一緒でしたが、違うのは「友達」と一緒に行くということと、運動終わりにそのまま居酒屋で飲むということでした。
運動終わりのお酒って、すごく美味しいんですけど、体が重くなるんです。
物理的に「脂肪」がつくって意味もありますが、運動終わりのビールがちらついて、「運動」に身が入らないんです。そこまで頑張らなくなるんです。
なぜなら、そこまで頑張らなくても、多少運動するだけで、その後のビールがすごく美味しくなるからです。
結果、心が堕落していき、離脱しやすい心になりました。
- ジムでは、満たせない欲がある
- 堕落は蓄積される(成長する)。
運動を止めてしまう瞬間を理解する
運動の離脱ポイントってなんでしょうか?
圧倒的に、運動する前です。
運動している最中も、何度か走りやめたくなることはあります。でも、運動する前よりかは断然離脱しづらくなります。
運動する前だと、着替える前に「今日はやめておこう」と言えるからです。では、運動を離脱しないようにするには、運動前にそれを言わない環境づくりをすれば良いということです。
長い助走期間がリスクを高める
経験上、一番離脱しやすいのは、「仕事終わりにスポーツジムに行こう」です。
どういうことかと言うと、朝家を出る前に、袋の中にウェアや靴、タオルを入れる。もちろんその前にそれを洗ったり干したりするわけですが、これが続かない環境です。
なぜなら、離脱するポイントが山ほどあるからです。
- 前回使ったウェアを洗う時
- ウェアを干している時
- 朝、ウェアや靴を袋に詰めている時
- 電車で、ウェアや靴を持っている重みを感じている時
- 昼食を食べている時
- 仕事中
- 会社を出た時
- ジムの前に到着するまでの間
たくさんありますが、一番大きな離脱ポイントは「スポーツジム行こう」と思ってから、「スポーツジムに入る」までの全ての時間です。
長ければ長いほど、離脱します。
一番の対策は、準備に時間をかけないと言うことです。
対策するには、「ジムの前に着いた時に、運動したかったら入る」です。
少々高いですが、ウェアもタオルも靴も借りれるスポーツジムに通っていたことがありますが、ここは2年程続いたと思います。通勤ルート上にあったし、夜遅くまでやっていたので離脱ポイントはかなり減らすことができました。
運動をする時は、「助走期間を短くする」これが鉄則です。
ゲームや、サービスを作る場合でも、「思い立ったら吉日システム」にするのがいいと思います。サービスの上での助走期間は、サービス利用しようと思った瞬間に、課金してもらうのが良いのでは無いでしょうか?
辛い記憶が運動離脱の引き金に
運動する習慣で、もう一つ気をつけておかなければいけないのは、脳に「危険行動」だと思われないようにすると言う事です。
走るフォームが崩れて、呼吸が乱れた状態で走り続けると、脳が拒絶します。すると、運動していない「オフ」の時間、ずっと「拒絶」の記憶が上書きされ続けることになります。
筋トレマシンの負荷を、必要以上に上げて「苦しい」と言う記憶を植え付ければ、筋肉痛を感じるたびに「拒絶」の記憶が上書きされ続けます。
筋肉への負荷だけではなく、心や脳にとってもふさわしい負荷にしておかなければ、より離脱ポイントを増やす結果になってしまいます。
1流のアスリートであれば、そういう状況でも生き残れるかもしれませんが、それはごく一部です。ほとんどの人には無理だと思います。
最低限、運動中は楽しく笑顔で入れることが望ましいと思います。
- 運動すると決めてから、運動し始めるまでの期間全てが離脱ポイント
- 「思い立ったらすぐ運動」を心がけると、離脱しづらい
- 「苦しい」と言う記憶を、上書きし続けない仕組みにする
まとめ 準備を極力減らして、行動に移す
運動習慣を継続するには、準備しないことだと思います。
そして、やると決めたら、全て笑顔で実施する。そうすれば、離脱ポイントも減り、継続が可能だと思います。
準備すればするほど、離脱することになる。
皆さんの身近にも、そう言うサービスは無いでしょうか?エンタメ目線で見ても、そう言う形になってしまっているサービスは山ほどあるので、探してみてはいかがでしょうか?
どんなことでも継続できる環境づくりができるといいですね。
思い立ったが吉日:サクッと運動を始めよう
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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