「今日から変わる!」怠け心に打ち勝つ方法

「今日から変わる!」怠け心に打ち勝つ方法 さしあたり、いま思う事
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やらなきゃいけないのに…。ついつい遊んでしまう…。

継続力を身に付けたい方は、この記事を読んでみてください。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

私たちは誰しも、怠け心という隠れた敵と戦っています。明日やろうはバカやろう、とよく言われますが、実際に行動に移すのは容易ではありません。この不可視の壁を乗り越え、自分自身を動かすことは、まさに心技体を鍛える旅そのものです。でも、心配はいりません。あなたが「今日から変わる!」と決意した瞬間から、怠け心に打ち勝つための旅が始まります。

私たちが抱える怠け心とは一体何なのでしょうか?それは自分自身との長い戦い、内なる声との対話、そして、自分をより良い方向へと導くための試練です。この小さな「敵」は、しばしば私たちの目標達成や夢の実現を妨げます。しかし、怠け心を完全に敵視するのではなく、理解し、上手に付き合っていくことで、私たちはより豊かで実りある人生を送ることができるのです。

この記事では、怠け心の本質を探り、それに対峙し、そして最終的には自分の利益のためにそれを利用する方法を探ります。自分自身をよく知り、自分の心が動くタイミングを見極め、行動しやすい環境を整えること。これらはすべて、怠け心を乗り越え、夢や目標に一歩ずつ近づくための重要なステップです。

さあ、怠け心と上手に付き合う秘訣を学び、自分自身の最大の理解者となり、今日から新しい自分への第一歩を踏み出しましょう。怠け心は誰にでも存在するものですが、それを克服し、利用する方法を知ることで、私たちは自分の可能性を最大限に引き出すことができます。この記事を通じて、あなたも「今日から変わる!」という気持ちを新たにして、行動する喜びを再発見してください。

本日の記事、重要なポイント

  • 自分の怠け心を、あなどらない
  • 自分の1番の理解者は、やっぱり自分

怠け心とは何か?自分との向き合い方

怠け心とは何か?自分との向き合い方
自分の怠け心と上手に付き合う

勉強している時、その場から逃げ出したくなる。いくらやっても集中できない

ランニングしていても、すぐに歩きたくなる。3日目には、走るのをやめてしまう

自分の怠け心の存在に気づいたのは、中学校の頃です。

勉強をするにしても、すぐに小説や漫画に手を伸ばしてサボっていました。特に思春期の頃は、精神も弱く、それでも無理やり机に向かって勉強しようとした事もありましたが、半狂乱に近い状態になったこともあります。

小学校の頃は、授業が我慢できず、教室内をうろうろしていました。生徒が誰も真面目に授業を受けない「学級崩壊」というのが流行った時期がありましたが、そのはるか10年以上前に、僕は1人でそれをやっていました。控えめに言って、問題児です。

長い間、それと向き合い克服できたのは、つい最近のことかもしれません。解決の糸口になったのは、美術の授業でした。何事にも集中できなかった僕が、唯一集中できたのは、美術の時間です。

その時の集中力を、自分なりに消化し、少しずつ他のことに集中できるようにしていきました。今日はそのノウハウを記事にまとめたいと思います。

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怠け心の正体と上手な付き合い方

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自分の怠け心を、あなどらない

僕程ではなくても、誰しも、多かれ少なかれ「怠け心」を飼っていると思います

今よりも、もっと生きるのが辛かった時代、「怠け心」を持っていない人は、長生きできなかったように思います。過酷な生活の中で、ちょっとでも隙を見つけては「怠ける」そういう習性がなければ、無理をして、倒れる確率が増すように思います。

行動経済学という学問があって、人の行動に関して研究されていますが、その時の実験によって人間が持つ「怠け心」に注目が集まっています。

広告やマーケティング分野でも、人間の怠け心を想定していないと話にならない場合があります。

臓器移植意思表明と怠け心:心理的傾向の事例研究

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臓器移植意思の表明、多くの人は「怠け心」を優先する

運転免許証の裏に、臓器移植意思の表明ができるようになっていると思います。

ある時、アメリカのある州で、臓器移植しても良いと意思表示する人が爆発的に増えた時がありました。どうして、この州だけこんなに増えたのか?

熱心な活動家がいたわけでも、大きなイベントがあったわけでもありませんでした。

調査した結果、カードに「臓器提供しない場合は、チェックをして下さい。」と書いてあったからでした。チェックしない事が、臓器提供することになる。と言う事です。

他の州では、「臓器提供する場合は、チェックをして下さい。」と書いてありました。こちらは、さっきとは逆に、チェックしない事が、臓器提供しないと言う選択になると言う事です。

つまり、多くの人は「チェックしない」を選択していたという事です。ちょっとした事ですが、この怠け心をあなどってはいけません。人のこの習性を利用したサービスは山程あったりします。

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楽を選ぶ本能:自然に任せた生活の落とし穴

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自然に任せると、楽な方へ進む習性がある

何か、困難が起こると、人は「楽な方へ」と流れていきます

そうしなければ、すぐに心や身体が壊れてしまう。そういう経験が遺伝子に刻まれているのかもしれません。

これまでの歴史に何があったかわかりませんが、自分には「怠け心」がある。誰にでも「怠け心」がある。そう認識する事が、まずは「怠け心」に向き合う第一歩だと思います。

もし、まだ認識できない人は、10km走ってみて下さい。走っている最中、必ず「歩こうよ」と語りかけてくれる自分に気づけると思います。普段から10kmや20km走っている人は、ご安心ください。すでに怠け心を克服した人です。自分の心をコントロールできる人だと思います

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  • 誰しも、自分の心に「怠け心」を飼っている
  • 多くの人は、デフォルトを選択する
  • 人は、楽な選択をする

自己理解を深めるテクニック

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自分の1番の理解者は、やっぱり自分

自分が、どういう事に「怠け心」を発動するかは、十人十色だと思います。1000人いれば1000通りあるかもしれません。

自分以外で、それを理解できるのは親兄弟・配偶者・子供等の家族や親族だけかもしれません。一番深い部分は、自分しか知らないと思います。

深層心理になってくると、自分でも分からない場合も多いと思います。

自分の心に向き合う事ができるようになれば、それを利用することが出来るようになります。怠け心は、決して悪いものばかりではありません。心のエネルギーを充電するのには、とても良い能力だったりするからです。この力を利用する力を手に入れましょう。

行動のきっかけを掴む:心が動く瞬間の記録

行動のきっかけを掴む:心が動く瞬間の記録
自分の心が動くタイミングを日記に記録する

自分の心が動くタイミングを、日記に記録するようにして下さい。

自分が無意識に行動している事は、その時に記録しないと忘れてしまいます。しっかり日記に残すようにしましょう。日記を読み返す事で、気づきがあります

まずは、自分がどういう時に行動を開始しているかを観察するようにしましょう。僕の場合は、絵を描いている時と、テストの文章を読んでいる時に集中している事が多かったです。

自分で、抵抗なく何かを始めたタイミングや、集中しているなと感じるタイミングがどういう場合なのかを記録する事で、その条件が分かるようになってきます。

逆に、足が止まる時集中できずにイライラしてしまう時がどんな時なのかを記録するようにしましょう。

行動する時、足が止まる時、そして集中する時、イライラする時。この4種類だけでもわかれば対策が打てます。

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行動しやすい環境作り:自分に合った条件の見つけ方

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自分が行動しやすい環境を知る

自分の心が動いた時が分かったら、次にその時の環境を調べてみて下さい。

人の行動のきっかけは、かなり「環境」に左右されます。人の心には「怠け心」があるので、目に入ったものに影響を受けやすい習性があります。

「怠け心」が起きやすい環境、「行動」が起きやすい環境があるという事です。家の中心に家族が集まりやすい環境を作れば、団欒は生まれますし、勉強机の前に漫画が置いてあれば集中できるわけがありません。

集中しやすい環境を作る為に、少し高いカフェで仕事する。そういう人も多いんじゃないでしょうか?

仕事ができる人は、自分が行動しやすい環境を作れる人だと思います。自分の「怠け心」を認識して、向き合って、最適な環境を作る。

ちょっとした工夫で、継続しやすい環境は手に入ります。

ゴロゴロする科学。怠ける時は徹底的に怠ける。
  • 怠け心は、十人十色
  • 自分の心が動くタイミングを日記につける
  • 人は、目に入ったものに影響を受けやすい

まとめ:「怠け心」を味方につける行動促進のヒント

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「怠け心」は誰にでも存在する

今日は、自分の心に潜む「怠け心」との付き合い方に関して解説してきました。

誰もが持っているからこそ、誰もがそれに打ち勝つことが出来る。その怠け心を利用して行動することも可能だと思います。

ただ、注意しなければいけないのは、「怠け心」の克服には時間がかかるということです。「怠け心」は、人の心をどんどん怠け者に変えていくので、ずっと「怠け心」に任せた行動をしていると、強力になっていきます。

「怠け心」を弱めるには、湧き上がる「怠け心」を抑え込んで、「継続」する経験が必要だと思います。

自分の怠け心が弱まるタイミングを知り、そこに向けて行動しやすいアクションを起こして集中する。そう言う地味な繰り返しが、継続する心を育てていくと思います。

自分の「怠け心」と上手に向き合える人が増えるといいですね。

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

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