やらなきゃいけないのは分かっているけど…、ゴロゴロしちゃう。
ゴロゴロしていたら、1日が終わってしまった。
そういう方には、こちらの記事をどうぞ。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
あなたは「何もしない」ことに罪悪感を感じたことはありますか?
現代社会は常に何かを成し遂げることが美徳とされがちですが、必ずしも正解とは限りません。実は、ゴロゴロとただ横になっているだけの「完全オフモード」が、私たちの創造性や生産性にとって予想外の利益をもたらすのです。
私たちの身体と脳は、常に高速で動いているわけではありません。リラックスして何もしない時間を過ごすことで、脳は新たなアイデアを生み出しやすい状態になります。これは「無為の美学」とも呼ばれ、ストレスの多い現代生活において忘れがちな、極めて重要な回復メカニズムなのです。
ゴロゴロすることの科学的根拠とその効果、心と体に与える意外な利益を知りましょう。リラックスの時間がなぜ重要なのか、そしてそれを最大化する方法について詳しく説明していくことで、あなたの「怠け」に対する見方が変わるかもしれません。
本日の記事、重要なポイント
- ゴロゴロ何もしていない時も、脳は突破口を探している。
- ゴロゴロできるなら、本能的にまだ大丈夫と感じている。
はじめに:ゴロゴロすることの科学
ゴロゴロしてしまう時ってありますよね。やらなければいけない仕事があるのに、なぜかやる気が起きなくてゴロゴロしてしまう・・・。あれ、実は必要だからやっているんです。
もし、「背徳感」を楽しんでいる人がいたら、それはちょっとした火遊びなので危険だったりしますが、「まだ間に合う範囲内」であれば、ゴロゴロしても良いと思います。
なぜなら、ゴロゴロが必要な事だからです。脳が「ゴロゴロしてなさい」と電気信号を送っているのだから、ゴロゴロした方がいいんです。なぜ脳が「ゴロゴロしろ」と信号を送っているかは、脳が非常事態に陥っているからです。
心を整えるための無為のすすめ
ぼーっとしている時、脳はかえって働いている。そういう事を聞いた事はないでしょうか?脳の電気信号を測定すると、何かをしている時よりも、ぼーっとしている時の方が活性化しています。
この事を知っている人は、「マインドフルネス」等を利用し、脳の処理を助ける行動をしています。マインドフルネスとは、「瞑想」の事です。坐禅を組んだり寝たりして目を閉じ、呼吸を整えて心を整える方法です。10年ほど前までは、一部の人しかやっていなかった事ですが、最近は巣篭もり需要が増大し、「マインドフルネス」を取り入れる人が増えています。
マインドフルネスは、あの有名なスティーブ・ジョブズ氏も実践していたので、知っている人は多いと思います。
身体をリラックスさせる効果
脳が活発に働いている時は、呼吸を整えて、身体をリラックスした方が良いです。呼吸が乱れていたり、緊張で身体がこわばっていると、血の巡りが悪くなり、脳に酸素が生きづらくなるからです。
一番楽な方法で、ゴロゴロする事で、身体中に酸素が行き渡り、脳の出力を助けてくれます。単純にゴロゴロするだけですが、マインドフルネスの方法を知っている人であれば、効果が増大します。
とにかく本気で、リラックスする。そういう意識で思い切りゴロゴロして下さい。
脳のパフォーマンス向上のメカニズム
ゴロゴロしたい時というのは、脳がパニックになっている事が多いです。仕事が山積みで負荷が高まっていたり、血中の酸素が減少し、脳の働きが一時的に鈍っていたりしている状態です。
そういう時に行動しても、ミスが増えてしまいます。だから、全ての仕事を止めてゴロゴロするのが良いです。ミスをリカバリーする為に、使ったエネルギーの倍以上消費するからです。何も行動しなければ、エネルギーを消費しないですみます。
ただ、もし、ゴロゴロするのに罪悪感を感じてしまう場合は、ちょっとした知恵を使って、ゴロゴロできる環境を整えましょう。他の人が働いている場所で、ゴロゴロしていたら余計な反感を買ってしまう事もあるからです。そっと休憩室に行くなどしてゴロゴロしましょう。
- 体をリラックスさせて、脳の出力をあげる。
- 脳がパニックの時に行動しても、ミスが増える。
怠けることの意外な効果
ゴロゴロできるうちは、まだ余裕。
これが、僕がこれまでの経験で得た教訓です。ドヤ顔で言う事でもないですが、何度も修羅場をくぐれば、「直感」というのが働くようになってきます。その本能が教えてくれるんです。「まだゴロゴロしていても大丈夫だよ」と。
ここで注意が必要なのは、基本的に「納期を守る」責任感を持つという事です。もう無理と諦めてゴロゴロしてしまうのはオススメしません。どうすれば、最適なゴロゴロライフが楽しめるのかと言うと、場数をこなすしかありません。
楽しいゴロゴロライフの為の鍛錬方法を紹介します。
緊急時の冷静な対応が可能に
社会人になってから、仕事の現場でゴロゴロするのは、かなりリスクがあるので、学生の頃にやってしまって下さい。「宿題」や「試験勉強」等、期限がある事に対して、どこまで「ゴロゴロ」できるかチキンレースを繰り広げるのです。
すると、自分の作業量で、どれくらいの課題がこなせるのか「本能」が鍛えられます。通勤や通学時間であっても良いかもしれません。朝、ギリギリまで寝る。とか、待ち合わせ時間ギリギリまでゆっくりするといった事を繰り返して下さい。(注意※交通ルールは必ず守って下さい)。
ある程度賢くなってしまうと、約束の時間より早めに行けるようになったりしますが、ゴロゴロ本能を鍛えると気づきがあります。
「ヤバっ!となってからでも、意外と間に合う。」と言う事です。人間の問題解決能力を侮ってはいけません。どんな問題でも、意外となんとかなったりします。ただ、諦めたらその時点で試合終了ですけどね。
最後の瞬間での驚きのパフォーマンス
夏休みの課題は、夏休みが終わって日付が変わってからがスタートです。
そのギリギリの状況までゴロゴロした上で、「絶対に諦めない」と言うマインドが強固であった場合。脳がパカっと開き、納期に間に合わせる力が最大限に発揮されます。僕も何度も繰り返してきましたが、必ず解決方法が出てきます。
小学生の「夏休みの友」は、意外にすぐ対応できます。読書感想文は、目次と、最初のプロローグと最後のエピローグだけを読んで書けばOKです。しかし絵日記と自由研究がなかなか曲者です。割と時間がかかってしまうからです。それらは、絵日記は日付と天気を埋める作業なので、脳の働きが鈍ってきた時に片付けてしまいましょう。幸い僕の場合自由研究は好きだったので、夏休み中に片付けてしまっている事が多かったです。
中学生になると、難易度は飛躍的に上昇します。各教科ごとに課題が出るからです。
まず、夏休み明けからの1週間の時間割を出して、最初の授業の日まで、どの程度猶予があるか調べます。そして、宿題を優先順に並べ直します。優先度の高いもので、さらにすぐに片付けられるものから対応するのがコツです。
毎回、脳をフル回転させて対応していました。
しかし、夏休みの課題を出した後に思うのは、初日にやっておけばよかったと言う思いです。毎年思っていましたが、小中高の間は、ついに(一度たりとも)実現しませんでした。
おそらく、「必要なかったから」だと思います。
ただ、ギリギリでなんとかする経験は、ゲーム開発に生かされる事になります。なぜなら、ゲーム開発は小さな締切の連続だからです。全ての作業が、誰かの作業に紐づいていて、自分が遅れると誰かの作業に影響を与えるからです。
締切に対して、「意地でも間に合わせる」と言う気持ちを鍛えていて良かったと思います。これも、若かりし頃に挑戦した「ギリギリまでゴロゴロする」の賜物です。
- ヤバっ!となってから初めても、意外と間に合う。
- 夏休みの宿題は、夏休みが終わってからスタート。
怠けることの最適化:効果的なリラクゼーションの秘訣
今日は、「ゴロゴロ」ともう少し向き合いましょうという記事でした。
夏休みの宿題に関しては、「もっと賢くやったら?」と言う声が聞こえてきそうです。実際、僕もそう思います。ただ、あの頃は、なぜかギリギリまでゴロゴロしてしまっていました。まるで、どこまでゴロゴロできるのか「チキンレース」を楽しんでいるような、そういう雰囲気すらありました。
しかし、ただ楽しんでいた訳ではありません。着実に鍛えられていました。
小中高とグータラ学生を演じていた僕ですが、専門学校に入ってからは課題に対して「初日」から向き合えるようになっていました。本当に自然にそうなっていました。なぜかと聞かれれば、本能が「やらなければ」と感じたからです。
そして、小中高で行っていたギリギリ勝負のおかげで、非常に高い集中力を獲得する事もできました。ラスト1日から全ての課題をこなせた僕が、初日からフルで集中できるのは、とても自然な事です。
僕のおすすめの集中力鍛錬法は、「ギリギリまでゴロゴロする」です。
決して諦めない心を育て、高い集中力を発揮する事ができます。
ただ、今日の記事は半分冗談で書いてますので、全て自己責任でお願いします(汗)。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
コメント