もし、クリエイターとして頭打ちを感じている人がいるなら、それは、ひょっとすると目の前にある「最高のエンターテイメント」に気づいていないからかもしれません。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
子育てという日常の冒険が、いかにして究極のエンターテイメントであると同時に、私たちクリエイターの想像力をも養ってくれるのか。人類がこれまで歩んできた奥深いテーマに踏み込んでみませんか?
古代から現代に至るまで、子育ては人類共通の経験として、文化や地域を超えて受け継がれてきました。これはただの生物学的な必要性を超えた、深い教育と学び、そして創造のプロセスです。子どもたちが新しいことを学ぶ度に、親もまた新たな発見をし、成長するのです。この相互作用が、私たちの創造的な才能を如何にして刺激し、拡張するかを探ることは、決して時代遅れになることのないテーマでしょう。
こうした日々の体験が、私たちのクリエイティブな仕事にどのように影響を与えるのか、具体的な事例を交えながらお話しします。自分の子どもや家族との時間が、思わぬひらめきやアイデアを生み出す瞬間に立ち会えるかもしれません。この記事を通じて、読者の皆さん自身も自らの生活の中でクリエイティビティを見出し、育てていくヒントが得られることでしょう。
本日の記事、重要なポイント
- 子育ては、人類が飽きずに続けてきた王道のエンタメ。
- 自分の子供に対する愛情は、世界共通。
子育てはクリエイターにとっての究極のエンタメ
子育ては、最高のエンターテインメントだと思います。
クリエイターとして活躍するには、そこを無視して通る事はできません。なぜなら、「親子」を題材にしたコンテンツが世の中に溢れているからです。むしろ、「親子」を題材にしていない作品を探す方が大変でしょう。「一子相伝」とか聞くとワクワクします。
ただ、ゲームやアニメ等、自分1人で遊べる趣味があると、人とのつながりを軽視してしまいがちなので、結婚や育児から遠ざかる傾向にあります。このままでは、すごく楽しい「子育て」に気づかずに年をとるクリエイターが増えてしまうので、1人でもその楽しさに気づいてほしいです。
ただ、子供は授かりものなので、そういう方は養子を迎えたいなぁと思ってもらえたり、親戚の子供と触れ合う時間が増えたりしたら最高だと思います。
子育ては、人類が飽きずに続けてきた王道のエンタメ
子育てがいつから続いてきたのか?
という質問に対しては、人類が誕生してから「ずっと続いている」が正解です。これは、疑いようのない事実です。今、このブログを読んで頂けているのも、ご先祖様が飽きずに「子育て」をしてきてくれたおかげでしょう。
昨今では、核家族化が進んで、「ワンオペ」傾向にあるので、「子育て」=「わずらわしい」という印象もあるかもしれません。特にクリエイター職の方には多いです。作品作りをしていると、子供が騒いだりして集中できない!と憤慨する小説家の巨匠もいたという話を聞いた事があります。クリエイティブの現場は、非常にデリケートだったりするので、「子供のせいで作品作りが進まない」という考えもあるかもしれません。
それだけ、「生み出せない」言い訳の材料にしやすいのだと思います。実際、ゲームを作っている最中に、隣でギャーギャー騒がれたら、気が滅入ってしまうのはあるでしょう。でも、「子育て」に向き合う事が、「クリエイティブへの近道」という考え方もあるのではないでしょうか?
子育ては、古くならないエンタメ。
子育ては、常に最新の化学や知識で更新されています。
古い育て方で我が子を育てたいと思う人が少ないからです。実際に、数年前まで常識だった事が、実は非常に危険でやってはいけない事になっていたりします。実際に命に関わるうつ伏せ寝や、骨が歪むくらいの過剰なストレッチが、「良い」とされていた時代は数年前の話です。
常に新しい知識でアップデートされている子育ては、日々様々な実験が行われる実験場だったりします。人類はこれまで、最新の研究結果を、「子育て」に注ぎ込んできました。「親」になった瞬間に、子供にかける情熱が、最優先になるからです。
最近ブラック企業がホワイト化してきたのは、「自分の子にはブラック企業に勤めて欲しくない」と思う親が増えたからだと思います。いつだって、自分の子供には苦しい思いをさせたくないと思うのが親心だからです。
常に最新の知識が集まる「子育て」というエンタメを経験すると、数年後の未来が見えるかもしれません。
子供は遊びの天才。天才のそばでクリエイティブを学べる。
子供は遊びの天才です。
どんな子供であっても、「つまらない」事をし続ける子はいないからです。大人になると、「つまらない」と思っている事でも、人間関係を重視して続けてしまったりします。そういう生活を続けていると、次第に人生に「絶望」を抱いたりしてしまうわけですが、子供には関係ない事でしょう。
いつも世界の中心には「自分」がいて、自分の「楽しい」に純粋に向き合う姿。これぞ遊びの天才です。大人になると忘れてしまっているこの感覚を、「子育て」は思い出させてくれます。
例え自分の子供でなくても、子供と一緒に遊べば思いだす事でしょう。そして考えるはずです。「たった一度きりの人生」なのに、つまらない事に時間を使っていないか?と。その気づきこそが、クリエイティブの1歩目だと思います。
ピカソは、晩年に「子どものように描くには一生涯かかった」という名言を残しています。巨匠にそれだけの言葉を言わせるくらい、クリエイティブには「子供」と触れ合う事が必要なのだと思います。
- 子育ては、古くならないエンタメ。
- 親子のつながりを題材にしたエンタメは、非常に多い。
自分の子供に対する愛情は、世界共通
自分の子供に対する愛情は、世界共通です。
それは生物の垣根を超えて存在するものかもしれません。犬が猫を育てたり、人が狼に育てられたり、違う生物に対しても愛情を注ぐ事例があるからです。SDGsの観点からも、「弱いものを助ける」というのは、とても大切な事だと世界が認識しています。
子育てを経験すると、「子供」が生まれてから育つまで、その弱さに気付かされます。それと同時に、これまで自分が生きてこれたのは、誰かが守ってくれていたおかげなのだと強く感じる事ができます。
生まれてすぐには歩けず、お腹をすかしては夜中であろうと泣き続ける。獣で溢れていた原始時代に、「人間」が生き残ってこれたのが不思議でしょうがないです。種として「子育て」を大切にしてきた歴史が、DNAに刻まれているからこそ、エンタメの中に「親子の絆」を感じると気分が高揚するのでしょう。
生物は、遺伝子や思想を残そうとする。
生物である以上、遺伝子を残そうとするのが自然です。
たとえ遺伝子が残せない場合でも、生きた証として「知識」や「思想」を残そうとするでしょう。その自然な行動が、「子育て」を人気のエンタメに押し上げてくれます。だからこそ、「子育て」を経験する事は、クリエイティブに直結する大切なものだと言えるのです。
子供がいない場合でも、積極的に親戚や地域の子供と触れ合うようにすれば、多くの大人で、子供を「育てる」ことができて優しい世界になると思います。
もし、まだ年齢的に若いクリエイターは、積極的にパートナー探しをしてもらいたいし、もう年齢的に厳しい人は、地域のイベントなどの参加して、その知識を子供達に還元してほしいです。
血のつながりのない養子でも、子育てすると自分の成長につながる。
子供は授かりものです。僕も、晩婚になってしまったクリエイターの1人です。
ひょっとすると、ちょっとした確率の差で、子供を授からなかったかもしれません。子作りに悩んでいた頃に、こんな記事を読んだら、より思い詰めてしまっていたと思います。それくらいデリケートな悩みでした。また、同性カップルなど、どう足掻いても子供が授からない人も存在します。そういう場合は、「養子」を検討してもらいたいなと思います。
親のいない子供の親になる。それだけで素晴らしい事ですし、血のつながりのない養子でも親子の絆が生まれる事は、これまでの歴史が証明しているからです。
「子育て」の根底には、「弱い人」をみんなで守り育てるという要素があります。この思想が根幹にあるエンターテインメントを、僕は見続けていたい。僕は、そう考えているのです。
- 生物は、遺伝子や思想を残そうとする。
- 血のつながりのない養子でも、子育てすると自分の成長につながる。
まとめ 人は、子育てを通じて、親に成長する。
人が親になるタイミングはいつでしょうか?。
子育てして6年があっという間に過ぎて、まだまだ子供の自分がいます。しかし、こんな僕でも、娘から見たら父親です。子供みたいに一緒に遊んでいると、時々「親」が子供をたしなめるような言葉を、娘から言われたりします。
「人のおやつを勝手とっちゃダメでしょ!」
先週、娘から言われた言葉です。正直ドキっとしました。
いい年して、子供のおやつをとるなよ、という話なのですが・・・。
子育てによって「親」は「子供」に近づき、「子」は「大人」になる。
何千何百という親子ストーリーが展開されてきてなお飽きる事はない。今、感じるこのストーリーに、「新しさ」を感じている。今後、子供が成長するとともに色んな事が起きるでしょう。「臭い」と言われたり、思春期や反抗期もあるでしょう。大変でしょうが、「親子の絆を楽しむ」事は、クリエイターにとって必要なことだと思うので、じっくり味わっていきます。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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