小さい頃に願っていた夢は、忘れてしまった。
何かしたいけれど…、何も思いつかない。
気持ちばかり焦ってしまう人は、こちらの記事をどうぞ。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
夢を追うことは、ひとり旅のように思えるかもしれませんが、実は多くの仲間たちと共に育て上げるプロジェクトです。私がゲームクリエイターを目指し始めたのも、まさにそのような環境があったからこそです。
友人たちと語り合った無数の夜、一緒にデザインしたキャラクターや世界観が、私のクリエイティブな精神を大いに刺激しました。これらの体験が私のエネルギー源となり、夢への道を切り開く勇気を与えてくれたのです。
この記事では、夢を追い求めることの素晴らしさと、それを支える仲間の大切さを解説しています。夢見る力が個人をどれだけ成長させるか、そして仲間との絆がどのようにしてその夢を現実のものへと変えていくか。その全てを、ゲームクリエイターとしての私の経験を通じてお伝えします。
夢を現実にする為には目標を明確にすることの重要です。そして困難な道のりを乗り越えるためには、仲間の支えが不可欠であることを知らなければいけません。夢を共有することで生まれる特別な関係は、私たちが想像する以上の力を秘めています。それは、単なる目標達成以上のものを私たちにもたらしてくれるのです。
本日の記事、重要なポイント
- 夢は、自分が前に進む力になる。
- 夢は、周りを応援する力になる。
ゲームクリエイターが思う、夢を見る力
夢を見る事は、素晴らしい事です。
しかし、人によっては、「いつまでも夢を見るな」と言われて育ってしまった方もいるんじゃないでしょうか?僕も、ゲームクリエイターを目指そうとした時に、多くの人からそういう事を言われました。俗に言うドリームキラーと言うやつです。
意外と、ドリームキラーになるのは、親しい友人や親兄弟だったりします。彼らは、僕の事を嫌っているわけではなく、愛しているからこそ、心配しているからこそ夢を覚まそうとしてくれる存在です。
僕は、学力もとても低かったですし、ずば抜けた才能を持っていたわけでもない質の悪いドリーマー(夢追い人)でした。だから、周りの判断の方が正しかったと今でも思います。だからこそ、夢をあきらめてしまう人は多いと思います。ずば抜けた才能を持っている人は、そこまで多くないからです。
ただ、夢を叶えた今となって思うのは、最初から「ずば抜けた才能」を持っている人はいないと言う事でした。
誰もが、「最初に見る夢」を過大に意識してしまいますが、本当は最初の夢はとても小さなものです。本当の夢は、そこを越えてから見えてくるからです。今日のこの記事を読んで、誰かの夢へ歩み出す力になれば幸いです。
夢は、自分が前に進む力になる。
夢が持つ力には、いくつかありますが、「自分が前に進む力」が一番です。その思いが強ければ、多少の障害物が出てきても、乗り越える事ができます。どんなに恥ずかしいことであっても受け入れる事ができます。
夢を夢のままで終わらすのか、実現させるかは、「行動」にかかっているわけですが、そもそも「夢」がなければ、目指す事もできません。もし、夢がないと言う人でも「行動」していると自然に見えてくると思います。全ての人の中に「よりよく生きたい」と言う思いがあるからです。
ただ、生い立ちの環境や境遇によって、「よりよく生きたい」と思えない場合もあると思います。そういう場合でも「行動」を起こしていれば、いつか「夢」に辿りつくことが可能です。もし、環境が悪いから「夢」が持てないとすると、日本よりもひどい環境の国は山ほどあり、その国から夢を抱く人が出てこなくなってしまいます。
実際は、どの国からでも夢を持った人は出てきていますし、戦後焼け野原でなにもなかった日本から、さまざまな技術や文化が生まれてきたのは「夢」は環境に限らず誰でも見れると言う証明になっています。
夢は、ゴールを明確にする道しるべ。
夢をもつメリットとしてあげられるのは、「道しるべ」の役割です。
「プロ野球選手」になりたいとか、「ゲームクリエイター」になりたいとか、今の子供だったら「Youtuber」になりたいと思うだけで、夢をもつ事ができます。あとは、夢への思いを強くすると、その情報を多く取り入れるようになります。さまざまなゴール地点の中から、自分が目指すべき目標を見定めるわけです。
そうすれば、夢の対象が吐き出す「アウトプット」をたくさん見る事になり、それを自分も作れるようになれれば、ゴールに到達するイメージが湧いてきます。好きと言う気持ちだけで、ここまで具体的にできるのが「夢」を持つ素晴らしさです。
道はなくとも、ゴールの光だけで、そこにたどり着ける。
夢を叶えてあらためて思う事は、夢を目指している間は孤独との戦いだと言う事です。夢を目指して勉強に励んでいた学生の頃の僕に伝えたい事があるとしたら、「夢」が放つ光を目指してがむしゃらに走れと言う事です。
夢が大きければ大きい程、途中で力尽きてしまいやすいです。あとどれくらい走ればゴールに到着できるか分からない上、周りで次々と夢を叶える人が出てくるからです。自分には一生無理なんじゃないかと、あきらめてしまう人は多かったですし、僕自身何度も諦めそうになりました。
しかし、ただ、なにも考えずに光を目指して走り続けたのが良かったのか、かなりイレギュラーな方法でゲームクリエイターになる事ができました。ゲーム会社に就職せずに、起業してゲームを作ると言うはなれ技でしたが、これでも立派なゲームクリエイターです。
ただ、その時に思ったのは、「夢を叶えたら終わりではない」と言う事でした。むしろスタート地点でした。次々と試練が舞い込んできて「夢」を目指す以上の困難に何度もぶち当たりました。ただ、「夢」を目指してがむしゃらに突き進んだ経験があったからこそ、数々の困難にぶち当たっても、小さな光を目指して頑張る事ができました。
夢という小さな光を目指して走る経験は、将来を生き抜く力になります。失敗しても成功しても、その時に鍛えた力が、前に進む力になります。
- 夢は、ゴールを明確にする道しるべ。
- 道はなくとも、ゴールの光だけで、そこにたどり着ける。
夢は、周りを応援する力になる。
夢を見るメリットとして、「周りを応援する力」というのもあります。
夢を目指すのは、とても孤独な戦いになります。だからこそ、それを目指している人を見かけた時に、強く認識できるようになります。応援する力になるという事です。ただ、夢を捨ててしまった人の場合は、この逆に働いてしまう場合もあります。夢を追いかけている人を見るだけで、夢をあきらめた過去を思い出してしまうからです。それだけ、強烈だという事です。
どうせならば、応援するマインドを持った人が増えて欲しいですよね。夢を追いかける人を、徹底的に邪魔する人ばかりの世界って優しくないじゃないですか?
ただ、邪魔する人がいるから、より具体的に頑張ろうと言う意識が働いたりするので、全く必要ないとも言い切れなかったりします。
夢を見ている人、夢を見ていた人にしか分からないものがある。
夢を見ている人や、夢を見ていた人(あきらめた人)にしか分からないものがあります。
それは、夢を見る過程で味わう「恥」です。
「夢を目指す」とは「恥」との戦いです。何かになりたいと言うと、まるでそれが恥ずかしい事のように「どうしてそんなものを目指すの?」とか「いつまでも夢を見てるんじゃないよ」と言われるからです。恥ずかしい思いをしないように、夢を目指す理由を見つける旅が始まりますが、「行動」の前に「理由」を探してもほとんと見つける事はできません。
能力が見合っていないのは100も承知。恥を恐れずに、未熟な戦いを挑まなければいけません。ただ、その姿は単純にカッコ悪いものとも言い切れません。夢を目指す人には、「恥」を晒しながら進む人が、輝いて見えるからです。
そして、自分も頑張らなくては!と奮起したり、それが眩しくて、夢をあきらめた過去に苦しんだりします。
夢を語り合う仲間の存在が、力になる。
夢をあきらめそうになった時、一番大切なのは、同じような夢を抱える仲間の存在です。
夢を目指す時は、どうしても孤独な戦いになってしまうからこそ、自分の現在位置を見失ってしまいがちです。まるで、1歩も進んでいないような感覚さえあります。そんな時に、他の人が目指している夢の大きさや苦労話を共有すると、自分がどれくらい前に進んでいるのか初めて気づけたりします。
夢を諦めそうになった時に、自然に足が止まってしまいます。そういった時に、また歩き出すきっかけになりうるのが、夢を語り合う仲間です。他愛のない失敗談で笑い合えば、思わぬ突破口が開けたりもします。
世界中の人が、夢を目指すようになれば、夢を諦める人も少なるなると思います。応援し合う力が働くからです。誰もが目をキラキラさせながら夢を目指す。そう言う世界になればと願います。
- 夢を見ている人、夢を見ていた人にしか分からないものがある。
- 夢を語り合う仲間の存在が、力になる。
まとめ 夢を見る人は、夢を見る人を放っておかない
僕自身、夢を追いかけた人間として思う事は、夢を見た事がある人は、夢を見る人を放っておけなくなると言う事です。それは、応援する場合もありますし、夢を諦めさせる場合もあります。ただ、どちらかと言えば、人に勇気を与える力であってほしいと願います。
つい最近見たテレビで、勇気づけられた事がありました。
それは、火星移住計画用に開発された着陸システムの映像です。火星は空気が薄い為、着陸する際の空気抵抗が少ないです。だから、パラシュートでは減速しきれずに地面へ激突して大破してしまいます。そこで考えられたのが、着陸時にロケットエンジンを噴射して着陸する方法です。
文章で書くと、意味が分からないかもしれませんが、ロケットエンジンは一番後ろについているので、着陸する時は、ロケットの頭を持ち上げて垂直にバランスをとりながら着陸する必要があります。
ロケットが見たことのないような動きで(まるで逆再生しているみたいに)反転し、着陸を目指す映像が流れました。ただ、非常に難しくて無謀な挑戦である為、地面に激突して爆発する映像が何度も流れました。1回の爆発で何億ドルが蒸発しているか分からないくらいの大失敗です。
しかし、15回目の成功映像を見ると全身が震えるのを感じました。まるでSFの世界でした。夢を見る事ができれば、それを叶える事もできると強く思えるものでした。
夢が与える力は、果てしない。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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