毎日毎日大きなストレスで苦しんでいる。
休日は、ストレス発散で一日潰れる…。
そういう方は、是非こちらの記事をどうぞ。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
私たちの日常は、予測不能な出来事で満ちています。仕事の締め切り、人間関係のもつれ、さらには通勤時の小さなトラブルに至るまで、日常の悩みは尽きることがありません。これらはすべて、ストレスとして私たちの心身に影響を及ぼしますが、その一方で、ストレスがもたらす意外な副産物に目を向けたことはありますか?
私たちは、無意識にストレスの副産物を楽しんでいます。デメリットに思われがちなストレスは、「心理的なスパイス」としてなくてなならない役割を担っているのです。
この記事では、ストレスを単なる敵ではなく、ユニークな価値を生み出す源として捉え直す方法を探ります。日々の生活の中でストレスを感じる瞬間が、実は新たなアイデアを生み、日常に彩りを加えるチャンスであることを示すために、具体的なストーリーや心理学的な洞察を交えて解説していきます。
ストレスを楽しむ方法、ストレスを解消しながらもそのエネルギーを生産的なものへと変えるテクニックを学び、毎日をもっと豊かで充実したものに変えてみませんか? さあ、この冒険に一緒に踏み出しましょう。
本日の記事、重要なポイント
- ストレス、その付き合い方
- ストレスに、対応する
ストレスとは?まず、基本を抑える
ストレスとは、身体や心に与えられる外部からの刺激や要求、変化に対して体が示す反応のことを指します。日常生活の中で、人は様々な状況に直面し、それに対処しようとする過程でストレスを感じます。
ストレスの4つのカテゴリ
ストレスを具体的に解説すると、以下の4つに分類されることが多いです。
- 身体的ストレス:疲労や睡眠不足、過労など、身体にかかる負担から生じるストレスです。
- 感情的ストレス:怒りや悲しみ、心配事など、感情の起伏が激しい状態が引き起こすストレスです。
- 心理的ストレス:プレッシャーや期待、不安など、心理的な要因によるストレスです。
- 環境的ストレス:騒音や渋滞、人間関係のトラブルなど、生活環境が原因で起こるストレスです。
世の中のストレスは、だいたいこの4つのストレスに分類することができます。どれもできる限り避けたい要素ですよね。でも、漫画や映画、ゲーム等、感動できるエピソードのきっかけ部分にこのストレスが使われている事はご存知でしょうか?
ストレスが人に与える影響
ストレスは厄介なものです。ただ、視点を変えると、そこには宝が詰まっているんです。なぜなら、どんな人であっても「ストレス」から逃れることができないからです。
大雑把に解説すると、「楽しい」こともストレスと言えるからです。
全ての人に影響を与えているからこそ、それを使えば感情を揺さぶることができます。自分の中のストレスの色を認知してストックすることで、クリエイターとして武器を手にすることができるのです。
ゲームクリエイターでなくても、ストレスの本質を理解することで視点を変えて楽しむことも可能です。
ストレスを楽しむための方法
ストレスは、人が生きていくのにとても必要な要素です。
このストレスが、心や身体に刺激を与え緊張感を生み、そしてそれらを解決することで解放された時に楽しいと感じるからです。
「リスク」が増えれば、ストレスも大きなものとなり、解決した時の「リターン」を得ることができます。
人は、そうやって「リターン」を嗅ぎ分ける能力が備わっています。
何となく「不安」を感じる場合、どこかにリターンが潜んでいる可能性があります。
大きなストレスを感じた時は、大きなチャンスが起きる前触れかもしれません。
ストレスを知る事で、人生はよりハッピーに過ごす事が可能なのです。
ストレス、その付き合い方
ストレスと言っても、全ての人が同じストレスを抱えているわけではありません。
もし、全ての人に、毎日同じストレスがかかった状態ならどうでしょうか?
毎日同じストレスがやってくるので、対処法さえ分かってしまえばストレスになりません。
ストレスが全て同じように降り注いでくるものであれば、すでに世の中から姿を消している事でしょう。
しかし、現実にはストレスはいつの時代も消える事なく存在しています。
人によって違う、さまざまなストレスが存在しているからです。
ストレスは必要なもの
人類が誕生してから、これまで数々のストレスに対応してきたはずなのに、ストレスが減るどころか増えているのは、不思議な事です。
僕は、人間が本能的にストレスを求めているのではないかとさえ思っています。
ただ、いくら必要だからと言っても、対応を間違えると危険なものです。
多種多様なストレスがあり、それが人に与える影響は大きなものだからです。
まずは、ストレスが自分にどういう影響を与えるのかを知る必要があります。
人によって受け取り方は違うので、自分で探さなければいけません。しかし、シンプルに考えるようにしましょう。人がストレスを受ける時、大雑把に分けると2パターンあります。
「ストレスをためやすい人」と「ストレスに気付きにくい人」です。
ストレスためやすい人
ストレスをためやすい人の特徴はいろいろありますが、主なものはこちらの3パターンです。
- 思ったことを言えない。
- 自分に自信がない。自己肯定感が低い。
- 過去を振り返り、いちいちクヨクヨしてしまう。
ストレスを溜めやすい人は、ストレスを溜めにくい人に比べてネガティブな反応が多くなります。変化が多いと、ストレスが溜まり体調を崩してしまいます。
このタイプの人は、ストレスに敏感に反応してしまうので、うつ病を発症してしまいやすい印象があります。
しかし、ストレスを敏感に感じられる事が、必ずしもデメリットとは限りません。
ストレス発散の喜びを知る事ができれば、一気に化ける可能性があります。
ストレスを解決すると、「喜び」に変わります。
誰よりもストレスを敏感に嗅ぎ取れる人は、「喜び」を感じるチャンスに恵まれた人です。
ストレスに気付きにくい人
ストレスを受けやすい人もいれば、ストレスに気付きにくい人もいます。
ストレスを感じたくない人にとっては素晴らしい能力と言えます。
しかし、ストレスに気付きにくいだけで、同様のストレスにさらされています。脳が気づかないうちに、心と身体がダメージを受けている可能性もあるので注意しなければいけません。
そう言う人は、自分がストレスを抱えている事に気づく必要があります。
ストレスのサインに気づく
ストレスのサインとして心や身体、行動に、さまざまな症状が出てきます。
- 身体面:不眠症、頭痛、腰痛、肩こり、食欲不振、下痢、胃痛、動悸、体重減少
- 精神面:ため息、不安感、イライラ、緊張感、やる気の低下
- 行動面:ミスの増加、口数が減る、笑顔が減る、飲酒や喫煙量の増加
これだけたくさんの症状がありますが、この症状も人によって変わります。
ストレスの種類も多ければ、その症状も人によって様々なので、自分を知る必要があります。
自分を知る方法は様々ですが、ここでは2つ紹介します。
1つ目は、「毎日、決まった時間に、同じ事をする(ルーティーン)」で、2つ目は、「普段と180度違う事をする」です。
毎日、決まった時間に、同じ事をする(ルーティーン)
モーニングルーティーンや日記等、毎日決まった事をすると自分のストレスに気づく事ができます。
習慣になれば、やがて、考えなくても行動できるようになります。
身体が覚えてしまい、自動操縦のように行動できるようになります。もし、この状態で、ストレスが溜まると、ミスが増えます。
いつもしている事なのに、ミスを連発している時は、ストレスが溜まっているサインなので、何らかの対応ができるようになります。
普段と180度違う事をする
いつも右手でお箸を持っている場合は、左手を使ってみてください。
いつもと違う事をした時、脳に刺激がいきます。
その刺激によって、普段以上に負荷がかかり、ストレスの兆候が強く現れます。
その時に現れたサインを客観的に観察して、自分のストレス状態を確認します。
ただ、ちょっと難しいので訓練が必要な方法です。
ストレスが無い状態の時に、普段と違う事をしておく必要があるからです。
「毎日同じ事をする」と「普段と180度違う事をする」訓練をする事で、ストレスに対する微妙なサインに気づけるようになります。
- ストレスは、人生を楽しむスパイス
- ストレスを受けやすい人は、チャンスに気付きやすい人
- ストレスを感じる訓練をすれば、ストレスに敏感になれる
ストレスに、対応する
もちろん、ストレスに気づくだけでは、いけません。
ストレスにさらされるだけでは、心や身体がすり減っていくからです。
だから、何らかの対応をして、ストレスを喜びに変えなければいけません。
しかし、ストレスに対応する方法も人によって違うので、簡単に見つける事はできません。
自分で見つけなければいけないのです。
ストレスを受けた場合の対応法は、星の数ほどあります。大きく分けると「解決可能なストレス」と「解決不可能なストレス」があります。
ストレス別対応法①解決可能なストレスの場合
ストレスの原因は、解決できないものもあるので、解決できるストレスは、対応しやすいものです。
問題を認識する。特に失敗を具体的にする。
解決可能なストレスの例とすれば、「試験勉強」や「プレゼン」などです。解決方法が明確でも、中には、難易度が非常に高いものもあります。
そういった場合は、「試験勉強」を頑張らなければいけないと認識するだけで、若干ストレスが緩和します。
何にストレスを感じているのかが不安な場合があるからです。もし、余裕があれば、「失敗するパターン」を具体的にしてみてください。
すると、「不安」の対象が明確になり、ストレスが緩和されます。
失敗するパターンが見えると、誰かに助けを求める事も可能になります。
問題を取り除く。
問題がそこまで難しくない場合は、取り除くのが一番です。
「メールを出す」「返事する」「指示する」「誰かと会う」。この解決可能で簡単なものは、「予定」レベルのものがほとんどです。
一つ一つは簡単な問題でも、たくさん積もればストレスの原因が分かりづらくなります。
そうなる前に、細々とした課題を即片付けるようにしましょう。
細々とした問題を片付けることでストレスは、かなり軽減されます。
さらに、これらの作業は、具体的なものが多いので、他の人にお願いすると言う選択肢もあります。
極力、細々とした課題を抱えすぎないような環境を整える事も大切です。
ストレス別対応法②解決不可能なストレスの場合
世の中には、どうしても解決できないことがあります。
地震で家が崩壊したり、誰かが亡くなったりといったパターンでは、解決する方法がありません。
そう言う場合は、自分を変えるしかありません。
解決不可能なら、軸をずらす。
解決できない場合は、それを受け入れると言う選択をしなければいけません。
その方法として良いのは、「ストレスの軸」をずらすと言う方法です。
自分に突き刺さったストレスの軸をずらして、受け取り方を変える方法です。
誰かから辛い事を言われた時は、すぐに相手の考えを変える事はできません。
そういう場合に、「相手は敵」と言う受け取り方から「相手は味方である」と言う考えに切り替えます。
場合によっては、相手の立場に立ってみて、「自分の事を育てる」そう言う意識で同じ言葉を噛み砕いてみると、自分の受け取り方を変化させる事ができて、ストレスが緩和します。
解決不可能なら、気を晴らす。
最後に紹介するのは、解決不能だと割り切って気分転換すると言う事です。
強いストレスにさらされたまま、そこに留まり続けると、心も身体も傷つくだけで前に進めません。そう言う時、その場に止まるよりも離れた方が良かったりします。
「仕事は、仕事時間でしかしない」と割り切ったりして、ストレスから自分を守る行動をしましょう。
籠城していい時は、援軍が来る時だけです。
今、元気だからといって、無理してその場にとどまる必要はありません。
無駄に疲弊しても意味がない場合は、その場所から離れましょう。
- ストレスの対応は、人によって様々。
- 解決可能なストレスと解決不可能なストレスがある。
- ストレスを受け続ける必要はない。
まとめ ストレスもエンターテインメント
ストレスは、人が長い年月をかけて作り上げたエンターテインメントです。
世の中にあるすべてのエンタメには、必ず大小様々なストレスが組み込まれています。
卵が先か、鶏が先かは分かりませんが、「ストレス」を軸にエンタメは作られています。
ゲームも、意図的にストレスを作り、「判断」「行動」「反省」の繰り返しで喜びが生まれる仕組みになっています。
だから、エンタメ業界を志そうと思っている人は、「ストレス」と向き合う事がとても大切だったりします。
人が感じる「ストレス」の多くは人間関係なので、人と関わる仕事を経験するのも手だと思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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