就職して結婚して子供ができて、年をとるほどに交友関係が狭くなっている…。
人生100年時代…、孤独で不安…。
そういう人は、こちらの記事を読んで5年後10年後の生活品質をアゲていきましょう。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
現代は、分断社会です。一人でいる方が楽しいサービスが増え、一人で暮らしてもなんの問題もない世界になっています。むしろ、一人暮らしの人が増えた方が稼げる企業が増え、晩婚化、少子化により孤独な社会は広がりを見せていくでしょう。
私も、結婚したいと思ってから、結婚できるまで12年以上かかりました。比較的早い段階で結婚したいと考えていたので、必死になって行動していましたが、それだけかかってしまっていたということは、30代後半とか40代になってから探していたら、もっと時間がかかるのかもしれません。
20代から、老後の暮らしを見据えた計画を立てるようにしましょう。大事になるのは「仕事」と「余暇」のバランスです。仕事を全くしないのも問題ですし、余暇を一切取らないのも問題です。バランスよく生きることで、自然に友人が集まり、孤独な老後からは遠ざかっていきます。
人は、一人では生きていけません。宇宙船の中で一人閉じ込められたなら、すぐに発狂してしまうでしょう。誰とも触れ合わずに部屋に閉じこもっていると、テレビやインターネットがあるので孤独を感じづらいですが、そこに落とし穴があります。
この記事を読んで、5年後10年後の未来の計画を立ててください。今が一番若い日!より良い老後をデザインしましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 友人の存在は、幸福度に大きな影響を及ぼす
- 20代後半から30代前半に、友人関係がなくなりやすい
歳を重ねても笑える友人の価値
くだらない過去の記憶は、年をとってから酒の肴になります。
何回も繰り返し同じ話をしているのに、酒を飲みながらガハハと笑いあえば、幸福感が広がります。
その当時は、非常に恥ずかしくて、辛かった記憶でも、後から考えればおかしくてたまらない事がとても多いからです。そして、腹を抱えて涙を流しながら、生きてて良かったと思えるのです。
人生は、困難の連続です。
それぞれが、大きなイベントを経験し、立場や役割が変わる度に、薄い絆はどんどん切れて飛んでいってしまいます。
良き友人というのは、しっかり繋ぎ止めておきたいものです。
それが人生の宝になるからです。
友人が幸福度に与える影響
人は、非常に孤独を嫌う生き物です。
孤独を嫌うからこそ、友人がいるかどうか?という点は、幸福度にお大きな影響を与えます。小学校の頃は、「友達100人できるかな?」みたいな歌を歌って不安になっていました。
いじめられたらどうしよう?とか、無視されたり、嫌われたり、ひとりぼっちになるのは絶対嫌だと思っていました。物心がつく前から思っていた事なので、人間のDNAに焼き付けられた事なのかもしれません。
孤独が怖くない人はいないんじゃないか?そう思いませんか?
「シュタインズゲート」というゲーム(アニメ)で、主人公が原始の地球へ飛ばされて一人ぼっちになった時の恐怖感。映画「ゼログラビティ」や、「オデッセイ」、ブラックホールに吸い込まれる「インターステラー」等、孤独感を感じるのは、映画を見る観客という立場だけにしたいものです。
「なぜ?」を3回唱えると見える本音
孤独をどうして避けたいのか?
ゲーム開発をする中で、「孤独」という素材は、非常に興味深い材料でした。僕の中で、「孤独」は、とても怖いものだと認識されていたのも、興味を持った原因です。
何か興味の対象ができた時は、「なぜ?」と3回問いかけるのが良いです。
どうして孤独が嫌なのか?
それは、寂しい思いをしたくないから。
どうして寂しい思いをしたくないのか?
それは、誰かに寂しいやつだと思われたくないから。
どうして寂しいやつだと思われたくないのか?
友達がいない人だと思われたくないから。
学生の頃の僕、主に小中学生の頃の僕の心を支配していたのは、この感情でした。
それを回避する為に、ゲームの情報を死に物狂いで調べて、知識を入れて、必死になってコミュニケーションしていたように思います。
自分が将来やりたい仕事に対してもそう、「なぜその仕事をしたいのか?」と3回「なぜ?」を突きつける事で、自分の心の本質に近づく事ができます。
友人の存在を見直すきっかけ
自分の中で引っかかっている「疑問」に対して、「なぜ?」を3回突きつけると、「友人」の存在がちらつきます。
それは1回目なのか、2回目なのか、3回目なのかは、人によって変わるかもしれませんが、友人や知人、家族等、他者との関係が、人の幸福感に強く結びついているからです。
古代の人類は、孤独=死へ直結する問題だったので、僕たち人類のDNAに深く刻み込まれているのかもしれません。
では、どんな人でも友人になれれば良いかというと、答えはNOです。
会社や学校など、自分で選べない(回避できない)人間関係に囲まれると、ストレスが溜まり、健康に悪影響があると言われているからです。
- 「なぜ?」を3回唱えると、自分の本音に気づける
- 3回の「なぜ?」を唱えるうちに、友人の存在がちらつく
20代後半から30代前半に友人関係が希薄になる理由
20代後半から、30代前半にかけて、友人と疎遠になりやすいメカニズムがあります。
仕事での出世、結婚、育児、転勤、引っ越し。
20代から30代は、あっという間に過ぎ去ってしまいます。だから、多くの友人との関係が切れてしまいます。そこに落とし穴があります。
気づいたら、人間関係がほとんどなくなっている。仕事に没頭してきた団塊の世代では、珍しくない現象です。僕は、人一倍「孤独」を恐れた人間だったので、「定年後」の孤独に恐怖を感じていました。
テレビで紹介される。友達のいないお父さんの映像を見るたびにゾッとしていました。特に、このお父さんには友達がいません!という紹介の仕方はしていませんでしたが、ヒシヒシと感じました。
だから、多少無理して、「友達」との関係を大切にしてきました。
今思えば、それが良かったと思います。
忙しい中でも友人と過ごす大切さ
毎日飲みに行く、毎週遊びに行く。毎月1度は顔を合わす。毎年、忘年会をする。
ライングループを作り、24時間連絡を取り合う。
コロナ禍になったとしても、ZOOMを繋いでオンライン飲み会をする。
例え、家庭を持った友人同士であっても、何らかの方法で遊ぶ方法を考える。忙しさを理由に、誘われた遊びを断らないようにしていました。
どんなに仕事が忙しくても、無理して遊んできました。何度もやめようかと思いました。年を取るにつれて、仕事やプライベートで辛い経験をする事も増えてくるので、何度も友人関係を捨てようと考えたものです。
でも、やめなかった。やめなくて良かったと思います。それが大切な事だと信じていましたし、フリーランスになった今、とても助けられているからです。
失敗したイベントが一生の思い出になる理由
若い頃というのは、イベントを企画する力も、盛り上げる力も弱いものです。
さらに、いつもキャパオーバーの仕事をこなしているので、準備する時間もありません。
でも、それでいいんです。
準備不足で、技術不足な状態で行ったイベントは、ほとんど失敗します。
突然の雨、足りない道具、機材トラブル。
そういった失敗エピソードこそ、一生に渡って人生の宝物になります。
古い友人と集まってお酒を飲んだ時に、何度も同じ話で盛り上がる事ができます。
くだらない事をやって、失敗してしょんぼりした思い出の数が多い程、人生は豊なものになります。
- 多少無理してでも遊ぶ
- 準備不足と、技術不足で失敗したイベントは、一生話題になる
まとめ:失敗も含めた友人との思い出が人生を彩る
最初から、最高の仲間を求めないというのも大切なことです。
最高の仲間というのは、長い年月によって生まれるからです。どうせなら、くだらない挑戦を面白がれるような仲間の方が、老後の楽しみは増えます。
失敗すると思ってやるのはどうかと思いますが、遊びに一生懸命挑んで失敗すれば、後から笑い話にできるネタは山ほどできます。
そういう友達をたくさん作れば、長生きしても楽しい老後が待っている。
楽しい老後があるから、今を一生懸命に生きられる。
しばらく疎遠になっている友人がいれば、久しぶりに連絡してみてはいかがでしょうか?
今日が一番若い日、くだらない思い出は、幾つになっても作れると思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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