負けたーっ!思っていた以上に負けたー!大敗北!
清々しいくらいに負けたことありませんか?これからフリーランスを目指す人に役立つ「脱サラ・起業の失敗談」をまとめました!2024年1月現在では、企業様からお仕事をもらいオリジナルゲーム開発をスタートさせることができました。今、経済的に自由を得つつあるのは、2021年ー2022年の失敗があればこそと思います。この記事は、その失敗の記録を共有するものです。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
1年以上にわたって自立に向けた活動を続けてきましたが、約束の日が来てしまいました。
2022年の10月末をもって、僕の活動は「失敗しました!」という結論に至ります。
会社に依存せず、自分の足で立ち、ゲームを作り続ける生き方を目指していましたが、
どこかの会社に頼らずに自立するのは、無理だと判断いたしました。
少なくとも、1年やそこらでは厳しい。
それが分かっただけでも、非常に収穫があったと感謝しています。
これまで、応援いただきありがとうございました。
今後は、フリーのゲームクリエイターとして、
ゲーム会社と契約しつつ、ゲーム開発する道を進んでまいります。
今日を区切りとして、気持ちを新たにし、夢へ向かって進んでいきたいと思います。
引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。
これからは、僕のように活動するフリーランスが増える事が予測されるので、
(脱サラしてから)どんな部分で苦労して、
どういう失敗体験があったのかを残しておきたいと思います。
脱サラを検討している方は、参考にしてみてください。
↓2023年のV字回復記録はこちら
脱サラ 起業 失敗談!脱サラゲームクリエイター コンじゃぶろーの自立への挑戦記
家族とは、2022/10/31までに自立できなければ、どこかの会社に勤める。
そういう約束をしていました。
防衛資金的には、2年程準備をしていたんですが、40歳を過ぎて簡単に就職できるほど、この世の中は甘くないので、この期限で納得してもらい脱サラをスタートさせました。
失敗としましたが、得るものは非常に多くて、挑戦して良かったという思いが強いです。
確実に、自分の成長につながったと確信しています。
ただ、成長できるからと言って、それで家族を養えるわけではありません。
世の中は、やはり、簡単にはいかないのであります。
ただ、この挑戦を始めた頃5歳だった娘も、今はもう7歳です。この貴重な期間を、一緒に過ごせたのは、まさに、一生の宝でした。
おそらく、あのままサラリーマンを続けていたら、一生後悔していたことでしょう。
少し先の未来が見れた。そういう思いで、心はホカホカしています。
脱サラ 起業 失敗談!まず、脱サラしてやりたかった事
さて、まず、何から話しましょうか。
記憶をたどりつつ、様々な事があった・・・と、物思いにふけりました。
そして、しばらく思案して、
目標は、そこまで明確でない状態でスタートしていたなぁ、という思いに至りました。
ただ一点、「家族との時間を優先したい」この思いに対して、
自分の中で純粋な気持ちに従ったというだけです。
それでも、「家族のため」あるいは「自分のため」という理由だけでは、
大人の僕が言っちゃいけないことだと思ったので、
自分なりの大義名分を書こうと思います。
ただ、その大義名分も、一筋縄ではいかないというか、
この脱サラ挑戦を続ける中で、グネグネと方向を変えたように思います。
脱サラ 起業 失敗談!脱サラ前に考えていた人生の課題
脱サラをした直後というか、家族を説得する前に考えた事は、会社に依存しない生き方でした。
会社に依存するのは、安全な生き方でしたが、圧倒的に自由の無い生活だったからです。
家族との時間は少なかったですし、健康の面でもいつか体を壊しそうでした。
フリーランスとして、家族を養える金額が稼げれば、
会社に依存せずに、ずっと好きなゲーム開発ができるのではないか?
そういう思いが、日に日に強くなりました。
例えば、副業的な仕事(ブログやイラスト作成)で、月に20万円でも稼ぐ事ができたなら、残りの時間はずっとゲーム開発にあてる事ができる。
そうすれば、(過去の実績から、)ゲームを作り続ければ、いつか当たるんじゃないか?と、思ったんです。
脱サラ 起業 失敗談!過去実績の棚おろしを始める
40歳を過ぎて、人生の棚卸しを始めました。
過去に通った道のりを振り返りつつ、その端々で感謝のタネを拾い上げました。
これまで作ったゲームは、100本を超えていましたが、そのうちの半分は、開発費を回収する程度でした。しかし、上位5本ほどは、いずれもシリーズ化され100万DLを超えるヒットになりました。
シリーズ累計で、300万DLになったものもあります。
その当時は、ガラケーでゲームをしている人口が、1000万人と言われていた時代です。
なので、かなり、ヒットだったんじゃないかと自覚しています。
あの時、中2の層に大ヒットしていたので、今、30代の人の中には、遊んでいた人がいるかもしれません。
ガラケーのゲームは、1本100円の時代でしたから、相当な利益が出ていたと思います。
ただ、企画からやっていても、(下請け開発は)権利が全てクライアント側にあるものです。
いくらユーザーから評価されても、社内で評価されない時代が続きました。
今のように、個人が自由にゲームを販売できる時代ではなかったので、クライアントに頼らざるを得なかったんです。
脱サラ 起業 失敗談!まず、最初にやりたかった事
もし、会社に頼らずに、副業で生活費を安定させて、ゲームを作り続けられる環境を作る事ができれば
続ければ続けるだけ実績(オリジナルゲームの版権)を貯める事ができる。
それって、無敵なんじゃないか?
そう思い始めました。
しかし、そううまくいくものではありません。
ブログや、イラスト作成、動画編集等、様々な仕事をしましたが、単価が非常に安く、家族を養うレベルにはなりませんでした。
このブログは、4月から収益化を開始し、トータルで5万円程収益を上げる事ができましたが、安定収入が見込めるまで、あと少なくとも2年はかかる見込みです。
この1年半で、さまざまな事に手を出してきましたが、やはり選択と集中が大切だと感じました。
なので、今後は、ブログ一本に絞っていく方針です。
脱サラ 起業 失敗談!1年半かけて気づいた、本当に自分のやりたい事
失敗という結果にはなりましたが、以前よりも近い距離で、お客さんと触れ合えた経験は、非常良かったです。
中には、料金が支払われず、恫喝や嫌がらせを受けたものもあります。
フリーランスは、立場が非常に弱い為、料金未払いの問題も多く30%は泣き寝入り状態だそうです。法律的に材料は十分揃っていて、100%勝てる見込みはあっても、たちの悪い人に勝った所で、お金は支払われません。
時間とお金の無駄なので、泣き寝入りするしかない。そういう世界です。
ただ、そんなお客さんは、本当にごく少数で、
たくさんの素晴らしい人に出会う事ができました。
そして、自分の仕事によって、たくさんの笑顔に出会う事ができました。
誰かの役に立てている。この実感が、僕に力を与えてくれたんです。
そして、その幸せの日々の中で、自分の声に気づく事ができました。
上下関係がなく、納期や開発費に頭を悩ませないで良い、夢のようなゲーム開発環境を作る事。
それが、僕が本当にやりたかった事だと、気づく事ができました。
※僕がやりたい事、その詳細は、こちらの記事にまとめました。↓
- 命令されない、命令しない上下関係の無いゲーム開発
- 納期が無い。納得いくまで作れるゲーム開発
- 開発費に頭を悩ませず、ゲームの質のみに頭を使えるゲーム開発
脱サラ 起業 失敗談!まず、脱サラして「やった事」
僕は、脱サラする前は、中小企業の係長でした。
お給料もそこそこ良かったので、脱サラするメリットは、あまりなかったんです。
昇給も良かったし、ボーナスや時間外の手当も十分でした。経済的な不満はありませんでしたし、社内行事も豊富で、楽しい会社でした。
それでも、思い切って脱サラしたのは、家族との時間を大切にする為です。
時間外労働の多い会社でしたし、健康診断の結果も良くなくて、何度か検査入院などしていました。
そこそこいい給料をもらっても、おじいちゃんになった時に、家族バラバラ(自分だけひとりぼっち)では、ちょっと悲しいなと思ったんです。
その当時5歳だった娘や妻との時間を、一緒に過ごせないのは、あまりにも悲しい。
仕事仲間や家族との人間関係や、自分の健康を犠牲にしながら、ゲームを作ったり、サービスの品質を高めたりしてきたものですから、このままだと圧倒的に寂しい老後になる。
そういう寂しい気持ちを無くすために、僕は行動を開始しました。
脱サラ 起業 失敗談!やめる前に、やった事
僕が会社を辞める前にやった事は、簿記の勉強や、副業の勉強でした。
簿記は、会社の起業や、フリーランスの開業をする際に、「青色申告」ができると選択肢も広がる為、勉強する事にしました。
簿記3級の勉強
簿記の勉強は、専用のレッスンに申し込むか、教材を買うか迷いました。
そして、「過去問」と、Youtube動画を使う事にしました。
過去問で、100点とれるくらいになったら、試験に合格できる!が僕の持論です。
学生の頃に、国家資格「基本情報処理技術者試験」を取得した際も、そのくらいのレベルに達して、ようやく取得できたからです。
Youtubeの動画をひたすら見る。そして、過去問をひたすら解く。
分からない場所は、Youtubeで何度も振り返る。そういう勉強法をしました。
簿記3級は、取得できず
2週間くらい集中して勉強したんですが、結果的に簿記3級の試験は合格しませんでした。
基礎問題は、勉強していた成果が出たんですが、それ以降がちんぷんかんぷんでした。
過去問で、見たことのないような文章ばかりで、数点しか取れず玉砕です。(たまたま、いつもより難しい回だったみたいです。)
基礎問題は、8割以上できたけど、それ以降の部分で、ほとんど点をとる事ができませんでした(泣)
ただ、簿記3級の勉強を一通りする事で、後々に使うクラウドの会計サービス「freee会計」は、難なく使う事ができています。
脱サラや、独立を考えている方は、是非学ぶようにしましょう。
振替休日・有給休暇の消化
貯まっていた振替休日と、有休を消化をして、退職しましたが、退職願を出してから、辞めるまで4から5ヶ月かかりました。やめる理由がうまく伝わっていなかったのか、給料が2万円くらい上がって、苦笑いしました。どうやら、給料に不満があると思われたみたいです。
こんな僕に、給料を2万アップしてくれる会社には、ありがたいなと思いました。
時間はかかりましたが、希望通り有給を全消化して退職させてもらって感謝しています。
退職金はなかったですが、妻が2年間くらいの防衛資金をためてくれていたので、問題はありませんでした。
脱サラ 起業 失敗談!やめた直後に、やった事
簿記の勉強をしながら、ハローワークでの失業手当の受給や、社会保険の手続き等をしました。
これまで、転職活動みたいな事をしてこなかったので、1つ1つネットで調べながら進めました。
ハローワークで、学んだこと
自己都合退職の場合、3ヶ月間は失業手当が給付されません。
そして、給付される金額もそれほど多くはありませんでした。
うつ病や、適応障害の場合は、支給される日や期間が大きく変わるみたいなので、悩んでいる方は退職届を出す前に、調べてください。(Google検索すると、ブログで解説している人が、とても多いです。)
失業手当のほとんどは、生活費の為というよりも、国民健康保険の支払いや、住民税の支払いに消えました。
9月に退職して、4月に起業するまでの半年間くらいお金を稼ぐ事ができないので、「失業手当」をもらわないという選択もアリかなと思いました。(給付終了前に就職すると、手当がもらえる仕組みもあったりします。)
ハローワークに関しては、Webクリエイター系の職業訓練に片っ端から応募しましたが、全て落選してしまいました。人気なので、40歳を超える人には厳しいかもしれません。
職業訓練の説明会や、セミナー(オンライン)で、給付に必要な実績は、難なくゲットする事ができました。
社会保険関係で、学んだこと
退職した会社の社会保険は、9月で切れたので、国民健康保険の申し込みをしました。
国民健康保険の為に、妻と娘が扶養家族から離れるので、少し保険料は高くなりました。
退職した会社の社会保険を、そのまま継続する事もできたようです。その場合、扶養家族に入れる事ができるはずなので、もう少し下げる事ができたのかもしれません。
ただ、その場合会社の方で支払ってもらっていた社会保険料も込みで払う必要がある為、社会保険料を継続したい方は、いくらかかるのか調べておいて損はないと思います。
社会保険を継続した方が、安く済む場合もあるからです。(こちらは、収入によって変わります。)
脱サラ 起業 失敗談!創業時にやった事
3月で、失業手当の支払いが完了したので、4月に合同会社と、フリーランスの開業を行いました。
どうして、起業と開業を同時にしたのか?というと、
マイクロ法人の起業と、フリーランスは、最強の節税方法だからです。
こちらは、合同会社をもつことで、社会保険に安く加入し、同時にフリーランス開業(合同会社とは、別の業種での開業)によって、事業収入に対する税金対策ができる方法です。
詳しくは、こちらの動画をご覧くださいませ。
合同会社って、作るのにどれくらいかかった?
合同会社を起業するのに、6万円ちょっとでした。
2週間くらいかかりましたが、実働は2日間くらいです。
書類を作成するのに1日、書類を各施設に提出するのに1日の、計2日です。
資本金は、100万円でしたが、出資の最低額は、1円なので大学生でも簡単に会社は作れます。
書類に関しても、「freee会社設立(無料)」で書類を用意しました。
申請手順も、全てfreee会社設立の言う通りに申請すればOKです。
マイナンバーカードが必要なので、持っておいて損はありません。(マイナンバーカードを持っていないと、電子申請ができず登録費用が10万円になります。)
freee会計の有料会員登録をすると、電子定款の確認(5000円)が無料になります。
ちょっと手こずったのは、社会保険事務所や、府や市にも開業届を出す必要があり、そのあたりの書類は「freee会計」のサイトからはダウンロードできず、書き方もよくわかりませんでした。
でも、記入不十分で持っていくと、受付の人が丁寧に教えてくれたので、誰でも申請できると思います。
どうして合同会社?
合同会社と聞いて馴染みがない人も多いかと思います。
日本では、Amazonがこの合同会社だったりしますが、まだまだ知名度は少ないでしょう。
この合同会社は、利益をメンバーで分配するようなスタイルの会社です。
株式会社に比べて、創業の費用が少なくすむというのが大きかったりしますが、
個人的には、ティール組織に興味があって、その為に「合同会社」にしました。
フリーランスの開業、どれくらいかかった?
フリーランスの開業は、「freee開業届」を使って書類を作成し、税事務所に持っていくだけです。
青色申告の紙と一緒に提出したら、即受理されました。
こちらは、合同会社と違う業態にしないといけない点だけ注意しましょう。
私の場合は、合同会社をデザイン会社とし、フリーランスは、ゲームクリエイターやライティング業務にしました。
脱サラ 起業 失敗談!フリーランスとしてやった事
フリーランスとなってやった事を、改めてここに残しておこうと思います。
脱サラして、本業をしないからこそ、ブログにフルコミットできました。そして、派生するように興味を持った事を、徹底的に実施しました。
- ブログ運用:はじプロでゲームを作って、解説記事を書く。
- twitter運用:140字丁度で、毎日5投稿する。
- イラスト作成:SNS用のアイコン作成、バナー作成、ロゴ作成
- ブログ:毎日4000字以上の記事を投稿(半年間:180記事)※2月に、Google discover発生
- twitter音声配信:ブログ記事の解説を2分間にまとめて音声投稿
- Youtube音声投稿:twitterで投稿した2分間ブログを発信
- Anker音声投稿:Ankerに投稿すると、自動で10ストアに同時配信(spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts、OverCast、Amazon music、iHeart Radio、CastBox、Pocketcast、RadioPublic、Stitchar)
- 公式ライン開始:コンじゃぶろーゲーム開発室
- 電子書籍作成:アイデアの本
- アフィリエイト記事:企業からの依頼で記事を投稿。
- 4コマ漫画:ブログ記事を4コマ漫画に編集
- アメーバブログ:ブログ記事の紹介や、4コマ漫画の公開
- Live2D:Vtuber動画作成。過去に作ったゲームを解説する動画を作成
- TyranoBuilder:アドベンチャーゲームっぽいものを作成
- Youtubeショート動画:4コマ漫画を使ってショート動画作成(インスタグラムのリールと、TikTokも同時公開)
- 全国出版オーディション:エントリー、企画書作成、ブログ記事投稿、プレゼン動画5本作成
- 公式ラインにて相談窓口開設:公式ラインメンバーや、ブログのファンと、Zoomミーティング
- 毎日日記有料配信:OFUSEのサブスク、noteにて毎日日記を更新し(一部有料)
あれこれやってみて、成果が出なかったこと
あれこれやってみて思ったのは、
あまりにも、多くのことをやりすぎたという事です。
人生は、選択と集中である。
1点に絞り込んで、集中するべきだったかな?と思います。
そして、もう少し長期間の予定にするのが良かった。そういう結論に至りました。
ただ、それでも、これからの人生にとても大事な土台が作れたと感じています。
40歳という区切りで、将来の選択肢を作ることができて、幸運でした。
最後に挑戦した、全国出版オーディションの結果
たくさんの方に応募いただいた「全国出版オーディション」ですが、残念ながら予選敗退となりました。
<最終結果>投票数:61票(40位/61人中) 動画再生数:92回再生
投票いただいた方、また大会公式Youtubeにアップされた動画を見ていただいた方に、熱く御礼申し上げます。非常に残念な結果となりましたが、今の自分の実力と受け止めて、前に進む力にしたいと思います。
こちらは、またいつか出直して参りたいと存じます。
その際は、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
あれこれやってみて、成果が出たこと
一番成果が出たのは、ライティング関係です。
ブログは、SEO的にかなり弱かったですが、粘り強い投稿を続けた事によって、GoogleDiscoverで紹介されるようになり、SEO検索でも引っかかるようになってきました。半年くらいは、誰も見にこないブログだったんですが、とにかく継続して勝ち取った勝利です。
現在は、ブログのPV数や、アドセンスの収益等は、毎月1.4倍ずつ上昇中です。2023年の2月には、そこそこ収益が出ている推移になっているので、将来が楽しみです。
twitterでは、140字毎日12投稿を継続中で、月間インプレッションが5万インプレッションを継続しています。
ライティング案件も多数受けていて、そこまで苦を感じない為、適正があるんだと思います。
思えば、これまでもアドベンチャーゲームのシナリオ作成をした量がえげつないので、ライティングに将来性を感じています。
1年半の挑戦後、今後どうするか?
1年半の挑戦を振り返ってみて、改めて色々な事に手を出したなぁと感じています。
では、今後はどうするの?に関してですが、そちらに関しても丁寧に解説したいと思います。
挑戦後に用意していた、3つの選択肢
twitterで期日のカウントダウンを実施し、3つの選択肢を用意していました。
- Aパターン:小説か漫画で原作発表(独立採算)
- Bパターン:個人事業主契約して発信継続
- Cパターン:ゲーム会社へ再就職
そして、僕が選択したのが、「Bパターン:個人事業主契約して発信継続」です。
Aパターン:小説か漫画で原作発表(独立採算)
Aパターンは、残念ながら作成する事ができませんでした。
創作活動に入る事ができなかったです。公式ラインで、2月頃まで更新はしていたんですが、4月から収益化を開始して、そちらに時間を使ってしまいました。
創作活動は、一度始めるとそれに集中できる環境が必要で、それを作る事ができませんでした。
考えていたテーマが、少し暗いテーマ(ファンタジー世界を作る為に、地球の破壊から始まる)であったので、本当に出して良いのか?と、悩んでもおりました。
こちらは、しっかりとした収益源を確保した上で、またいつか挑戦したいと考えています。
しばし、封印です。
Bパターン:個人事業主契約して発信継続
フリーランスとしての収入が確保できなかった為、過去の実績をうまく使って個人事業主契約を結び、発信を継続するパターンを選択しました。
個人事業主契約とは、業務委託、準委任契約等、呼び方はいろいろと変わります。
こちらは、勤める会社は「ゲーム会社」とは限らないという点が、パターンCとの大きな違いです。また、正社員ではなく、個人事業主契約なのは、合同会社を持っている為、社会保険に入れてもらう必要がないからです。
Cパターン:ゲーム会社へ再就職
Cパターンは、ゲーム会社へ再就職するパターンです。
こちらのパターンの場合、ブログやtwitterでの発信が停止する可能性があります。
守秘義務の関連もありますし、ゲーム開発に集中する為に、ブログ記事を執筆したり更新したりする時間が取れない可能性があるからです。
Bパターンであっても、動画編集の会社等の場合は、中々過酷であると聞いているので、同様に厳しい可能性はあります。
1年半の挑戦の結果、パターンBを選択
挑戦の結果、個人事業主契約(業務委託)契約で会社を探す事にしました。
当初は、ブログや電子書籍、イラスト制作や動画編集等で収益化し、独立採算を達成しようと考えていましたが、それには相当時間が必要である事が分かりました。
なので、これらは、どこかの会社に勤めながら副業という形で進めて、採算が取れるようになってから独立するのが良い選択だと考えました。
また、過去の20年間の実績をうまく使った方が、早く目的に達成するし、世の中の役に立つ方法だと考えたからです。
会社を辞める前に、副業で採算を取れるようになっておけば良かったなぁという思いはありますが、一旦サラリーマンを辞めて得たモノも多かったです。
もし、僕の真似をしようとしている方がおられましたら、サラリーマンを続けつつ副業をする事をオススメします。
今後の方針
今後の主な方針としては、メインとなる事業に集中するという事です。
大枠として、ゲーム会社や、エンタメ系の会社へ個人事業主契約(業務委託契約)で、入らせてもらい、そこで、これまでの経験を役立たせていければと考えています。
個人事業主・準委任契約で生活費を稼ぐ
まずは、活動資金の確保が最優先です。
ブログの収益化は、まだ先ですし、イラスト作成や動画編集の収益化も、まだまだ時間がかかりそうなので、それまでは会社のお世話になろうと考えています。
僕の活動の「ストーリー」を面白がって、「コンじゃぶろー」としての活動を許してもらいながら働かせていただけるような(面白がっていただける)会社に入れたら、今風で最高だなと目論んではいます。
もし、僕と一緒に働きたい、そう思っていただいた会社の方は、ご連絡いただけますと幸いです。
↓クリエイターの求人に強い「シリコンスタジオ」
副業は、ブログ運営に集中する
副業に関しては、前述した通り、非常に多岐に渡って手を出してきました。
そして、思うこと。
手を出しすぎた・・・・!!!!!という事です。
もう少し、集中と選択をすべきだった、そもそも、すぐにゲーム会社とフリーランス契約すれば良かった!どうして、ゲーム開発や品質管理の経験を、これまで使わなかったのかっ!?
本当に、やり方をミスっていた気がします。
ただ、それが分かっただけでも、挑戦して良かったと思います。
ということで、僕がこれからやる副業は、ブログライティングです。
それ以外は、継続受注していただいている案件のみにして、それ以外は、ブログライティングにフルコミットしようと考えています。
ブログ 過去記事のリライト・記事の投稿 1日2〜3時間
ブログは、毎日リライトしていく予定です。
そして、週に1記事だけ、新規で投稿する予定です。
というのも、ブログは、新しい投稿やリライトを繰り返さないと、SEO的に弱くなっていくからです。
実際に、更新していない記事は、検索に引っ掛からなくなっていってる事を確認しています。
なので、できる限り時間を作り、ブログを更新していきます。
1日に、2〜3時間を確保するのが目標です。
twitterを、1日12投稿を継続 1日10分
twitterは、過去の140字の投稿が、1500投稿ありますので、それを1000投稿に厳選し投稿しています。すでにリストがあるので、投稿にはそこまで時間がかかりません。
僕の投稿を見続けるだけで、行動するマインドになるように、発信を継続していきます。
なぜなら、継続する為には、一緒に伴走する存在が大切だからです。
これまで、1人で走る事が多かったので、そういう存在がいてくれたらと思う事も多かったので、そういう存在になります。
もし、twitterでの投稿を頑張っている人がいたら、僕の投稿をアレンジして投稿してもらっても構いません。どうぞ利用してください。
note & OFUSE にて、無益だけど有料の日記を毎日投稿 1日30分
ブログやtwitterは、有益だと思われる情報を発信しますが、
もう少し肩の力を抜いた日記を投稿したいと思い「note」と「OFUSE」を始めました。
でも、無益で恥ずかしいので、有料としています。
もし、僕の応援がしたい!という人がいましたら、有料会員になってもらえると嬉しいです。
支払っていただいた費用は、活動費に回したいと思います。
また、1回3000円のZoom相談も継続しますので、希望者は公式ラインにてお友達登録をお願いします。
脱サラ 起業 失敗談 まとめ
さて、長くなってしまいましたが、そろそろ記事のまとめをしたいと思います。
長く続けてきた僕の挑戦ですが、本当にあっという間でした。
ただ、本当に挑戦して良かったなぁと感じています。
どっちみち、2000万円問題というか、老後の資金をどうにかしなければいけない訳です。
60歳で定年になっても、住宅ローンの支払いは、65歳まで続きますし、年金も65歳から支給されるか分かりません。
ひょっとしたら、70歳からになっているかもしれません。
だから、今、脱サラできるタイミングで、ブログという城を築く事ができて本当によかったです。
基礎工事は終わりました。僕の戦いはこれからです。
しばらく、発信の量は減ってしまいますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
↓こちらの記事も併せてどうぞ!2023年のV字回復の記録です。
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