何者でもない自分は、何をしても自信が持てない…。
何をやっても勝てる気がしない…。
どうやっても自信が持てない方は、こちらの記事をどうぞ!
こんにちは!コンじゃぶろーです!
自信がないから挑戦できないし、挑戦しないから自信がつかない。このデススパイラルにハマり込んでしまうと、何をするにもやる気が起きず苦しみ続けることになります。
私が中高生の頃は、コンプレックスの塊でした。できるならば、教室の一番後ろで、目立たずひっそりとしていたいと願っていたのが私です。ただ、今思えばその状態は非常に苦しい状態でした。永久に自信がつくチャンスがないのに、自信もって行動している人を羨ましく思っていたからです。
リスクを取らずに、いいところどりは無理な話です。より良い暮らしを望むなら、ある程度のリスクを取らなければいけません。やることは、自信が持てない原因を潰して、自信が持てる行動をすることです。
必要なことは覚悟のみ。
もし、自信に満ちあふれた生活を望んでいるならば、こちらの記事を読んで行動を変えていきましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 自分に自信をつける方法。自信が持てない原因を潰す。
- 自分に自信をつける方法。何も持ってなかった専門卒の僕が自信を保てた方法。
自分に自信をつける方法。専門卒でも低レベルだった僕が、ゲームクリエイターになれた理由
自信が持てないと言われて、そういえば、自分の若い頃はどうだったんだろう?
そう思いました。
専門学校を卒業したての頃の僕が、一体何を持っていたんだっけと考えてみると、
驚くくらいに、何も持ってなかったんです。
国家試験の基本情報処理技術者試験は取得していましたが、ゲーム開発に役立つか?といえば、そこまで役に立つものではなかったですし、大学に行ってなかったので、就職にも非常に不利でした。
おまけに、世の中は就職氷河期と呼ばれるくらいの大不況の真っ只中です。
ゲームプランナー志望でしたが、
贔屓目に見ても、優れた企画力があったわけではありません。
自信が持てない理由トップ3とその克服法
ゲームクリエイターになる為に、必要な自信を持っていましたが、
その根拠となる実力はありませんでした。
しいてあげるとすれば、レクリエーションの為に飲み会やイベントをよく企画していたという事です。
「誰かを楽しませる」そこに注目して専門学校の4年間を過ごした事が非常に役立ちました。
立ち上げたイベントの1つ1つが、プロジェクトであり、
プロジェクト進行の経験値を貯める事ができたからです。
ただ、その実力に気付いたのはゲーム業界に入って、ゲームを作り始めてからずっと後の事で、
自信につながる根拠はありませんでした。
これまで、自信が持てない人と仕事をした事があるので、自信が持てない人の特徴を4つ紹介したいと思います。
自信が持てない原因①人は、完璧を求めようとする。
世の中には、多くのセンスがあり、
全てのセンスを完璧に磨くことはできません。
なぜなら、センスの中には、相反するものがあるからです。
人と協調するセンスと、一人だけで作るセンス(協力を不要とするセンス)は、同時に鍛える事ができません。強みは考え方を変えると弱点になり、弱点も視点を変えれば強みになります。
なので、完璧を求めようと頑張っても、半分しか鍛える事ができないんです。
ゴールがない「完璧」を求めるだけで不毛なのに、
なおかつ成長途中は、不完全なわけで、「一生不完全ではない」状態に居続ける事になります。
一生不完全だと思い続ける人に、自信は芽生えません。
自信が持てない原因②失敗経験は、記憶に残りやすい。
失敗した経験を、何度も思い出して叫びたくなる事があります。
どうしてあの時、あんな事を言ったんだろう?
どうしてあんな事をしたんだろう。
昔の失敗というのは、ずっと自分の心を責め続ける事になります。
他人の評価ばかり気にする人であれば、失敗経験はより深く刻まれる事になるでしょう。
失敗を思い返すたびに、自信は失われていきます。
誰も覚えていないような事で、一生悩み続けて、自信を持てないマインドを上書きし続ける事になります。
自信が持てない原因③未経験な事は、怖気付きやすい。
自信を失うタイミングは、失敗した時ではありません。
本当に自信を失うのは、挑戦しない事を選択した時です。
プロ野球選手になりたい。プロサッカー選手になってワールドカップに出たい。
子供の頃の夢を、そのまま持ち続ける人の方が珍しいでしょう。
ほとんどの人は、挑戦する前に諦めています。
諦める度に、深く傷つき自信を失っていきます。
諦めた数が積み上がれば積み上がる程、自信が持てない体質になります。
初めての事をする場合、誰もが未経験なわけで、失敗するのは目に見えてます。
だからこそ、挑戦せずにやめる人は多くなります。そして自信が持てない体質は成長します。
- 人は、完璧を求めようとする。
- 失敗経験は、記憶に残りやすい。
- 未経験な事は、怖気付きやすい。
何者でもない学生時代の僕が、自信を持てた3つの方法
学生の頃は企画力はありませんでした。
起業して、運よくプロのゲームプランナーの方に指導してもらい、生きていく為の武器(企画力)を持たせてもらったから良いものの…
今思えば、よくゲーム業界の扉を叩いたなぁと思います。
本当に、ゲームを作る能力で言えばほとんどありませんでした。
ただ、自信はあったんです。
自分にしか面白いゲームは作れないと思ってましたし、
その能力があると信じていました。
「根拠のない自信」って、無いよりあった方がいいんです。
特に若いうちは根拠なんて求めない方が良いでしょう。
なぜなら、若いうちに能力がある人の方が珍しいからです。
もし、あの頃の僕の分析能力が高かったら、自信をなくして挑戦してなかったかもしれません。
まぁ、なかったとしてもゲーム業界を牽引していたトップクリエイターも、
ゲームが無かった頃の人ばかりでしたから、「ゲームの作り方」に対して明確な答えが無かったのも良かったのかなぁと思います。
自分に自信をつける方法①今のベストを尽くす。
自分は、成長し続けている。
今日の自分より、明日の自分の方が成長しています。
だから、自分の後ろを振り返ると、作ったもののレベルは全部低く見える事になります。
もし完璧主義を貫くと、過去に作った自分の作品の未熟なポイントが目立ちます。
後ろを振り返りすぎると、どんどん自信は失っていくでしょう。
だから、「過去の作品はレベルが低い」という前提で前に進みます。
今、出せる全力の力で作り続ける。
この一点に集中しましょう。
事実、僕の20代は、その事だけを考え続けました。
他の人が作った商品には目もくれず、自分の全力を目の前の商品に注ぎ込んだんです。
後ろを振り返るのも、今の力を実感する為でした。
自分に自信をつける方法②失敗経験は、宝だと認識する。
失敗する事をマイナスだと考えない。
むしろ、失敗は宝だと考えるのが良いです。
失敗しそうな事が前からやってきた時、失敗する理由を他の人に説明し回避するより、
思い切りそれにぶつかった方が、得るものが大きいからです。
パチパチに焼けた栗が目の前に現れたら、素手で掴みにいくスタイルです。
ちょっと忙しすぎておかしくなっていたんです。
このままじゃ船がぶつかる!という時に、
「ダメだ!迂回してたら燃料が足りなくなる!このままぶつかれ!」そんなリーダーでした。
おぉ、メンバーからしたら最悪ですね。
でもまぁ、結果オーライとなる事は非常に多かったです。
もちろん、困難を乗り越える度に、自信は鰻登りです。
自分に自信をつける方法③未経験な仕事は、腕試し!
未経験の仕事が迫って来た時は、迷わず手を出す。
そういう生き方をして来ました。
挑戦を諦めた数だけ自信は減りますが、
挑戦すれば、失敗しようが成功しようが、自信は強まります。
どちらに転んでも、学べるものが多いですし、「挑戦する!」と選択しただけ自信が深まるからです。
考えてみてください。
どんな業界にも先駆者がいます。
偉大なる先駆者の方々は、道なきみちを突き進んできたわけです。
未経験の仕事が来た時、最前線に来た!と思えませんか?
僕は、未経験の仕事が来るたびに、これまで培ってきた技術を試すチャンスだと捉えていました。
このマインドだと、自信はみるみる上昇します。
- 今のベストを尽くす。
- 失敗経験は、宝だと認識する。
- 未経験な仕事は、腕試し!
まとめ 迷わずいけよ!自信は、あとからついてくる!
自信を失いたいから、自信がなくなる選択をしている。
自信を持てない人の相談を受ける度に、僕が思う事です。
できない理由を並べるのは簡単です。
やらない理由なんて無限に出て来ますから、その理由をたくさん並べて、
自信を失いたいとしか思えないです。
人は、リスクをとった分だけしか上に行けません。
リスクをとると、傷つく事もあるでしょう。
だから、自信を持たないという選択肢もありだと思います。
ただ、自信は持たないけど、今よりも良い暮らしがしたい…。それはちょっとおかしいです。
自分の行動を見つめ直して欲しいんです。
本当に自信を持ちたいのか?という事に向き合ってみてください。
そして、自分と向き合ってみても、やはり自信が持ちたい。そう思ったなら、僕が今日書いた記事を思い出してみて下さい。
きっと別の未来が待っているでしょう。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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