仕事が立て込んでくると、ストレス発散が大変…。
そういう悩みを抱えている方にこそ、ファンタジーがあります。
仕事疲れや、ストレスに悩んでいる方は、こちらの記事をどうぞ。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
私たちの日常は、時に予測不可能な出来事やストレスに満ちています。そんな時、心に静かな安らぎをもたらし、現実の重圧から一時的に解放してくれるのが、ファンタジーの世界です。非現実の冒険が織りなす物語は、なぜ私たちの心に深く響くのでしょうか?その秘密は、ファンタジーに隠された癒しの力にあります。
ファンタジーの世界に足を踏み入れるとき、私たちは現実の悩みや不安から距離を置くことができます。魔法や神秘的な生き物、想像を絶する景色に満ちた世界は、私たちに心理的な安全を感じさせ、自由に夢見ることを可能にします。この安全な空間の中で、私たちは自分自身を見つめ直し、内なる力を発見することができるのです。
しかし、ファンタジーがもたらすのは単なる逃避ではありません。非現実の物語を通じて、私たちは自己理解を深め、現実世界で直面する問題に対する新たな視点や解決策を見出すことがよくあります。ファンタジーは、心の奥深くにある感情や願望を引き出し、それらを表現する手段を提供してくれます。
この記事では、ファンタジーが私たちの心理的安全性をどのように高め、日々の生活にポジティブな影響を与えるのかを探ります。VR空間での没入体験から、心を癒すフィクション小説の読み方まで、ファンタジーを生活に取り入れるさまざまな方法を紹介します。
心に残るファンタジーの物語は、私たちにとってただの娯楽ではなく、精神的な支えとなることがあります。非現実の世界が心に響き、癒しの力を解き放つ瞬間を、ぜひこの記事で一緒に探求しましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 現実にはあり得ない世界に身を置く効果
- ファンタジーで、「楽しい」気持ちを上書きする方法
はじめに:ファンタジーがもたらす心理的安全性とは?
ファンタジーの魅力と心理的効果
最後にファンタジーに触れたのはいつですか?
日頃から漫画や映画、小説等、ファンタジー要素のあるエンタメに触れている人は、手軽に気持ちの切り替えができる為、ストレスから自分の心を守る事ができています。
ストレスから心を守る手段としてメジャーなのは、マインドフルネスがあげられます。マインドフルネスを生活習慣に取り入れる事で、ストレス耐性が強化されます。
呼吸を整えて自分の内面を観察することによって気づきを得る事ができます。
その効果が注目されてきているので、心を守る手段として、マインドフルネスを導入している中学校が欧米で増えているそうです。強いストレスにさられやすい年頃には、とても効果的な方法だと思います。
ただ、マインドフルネスは、強いストレスにさらされる前に習慣化しておく必要があります。日頃からマインドフルネスを習慣化する事で、ストレスにさらされている場合に気づきやすくなり、ストレス耐性が上がる方法だからです。
また、初心者は1人ではやりづらかったりもするので、今まさに傷ついた心を守るために、すぐ効果を出すのは難しいかもしれません。
ひとまず心だけでも避難させたいですよね。
今日は、ファンタジーを利用した気分転換の方法をまとめたいと思います。
ファンタジーが心に与える影響
ファンタジーの世界は、現実にはあり得ない世界です。以前の記事で書いたように、ファンタジーは、「対立する2つの物事が、同時に成立した世界」です。
「光と闇」「天国と地獄」「過去と未来」といった、対立する2つの要素が、同時に成立している不思議な世界に身を置くことで、現実社会を客観的に見つめる時間が生まれます。
この、わかりやすく「あり得ない世界」に身をおくことで、心理的安全性を確保する事ができます。
現実からの一時的逃避が心にもたらすプラスの効果
明らかに嘘だとわかる世界であれば、そこが安全地帯だと認識することができます。
宇宙船の中で、怖い宇宙人が襲いかかってきたとしても、映画の中の話であれば、最悪命を落とすこともないです。
この絶対危険じゃない、安全地帯に身を置くことができるので、心理的安全性が生まれます。
現実世界で不安を抱えていたとしても、ファンタジーコンテンツが面白ければ面白いほど、現実の不安から心を守る事ができます。
不安な考えを持ったままでいると、じわじわと心の傷を広げていきます。こういう時は、ファンタジーな安全地帯へ身を投じて、不安に思う気持ちを忘れるのが一番です。
心の傷を癒すファンタジーの力
心の傷は、時間が過ぎるだけでは解決しないそうです。
脳は、今の感情で毎日記憶を上書きするので、「苦しい」という感情をずっと思っていると、日々新しい記憶として「苦しい」を記憶に刻み続けようとします。
ことあるごとに「不安な気持ち」を思い出して、自分を責めた状態のまま生きていると辛いですよね。
不安の原因を、一時的に忘れる必要があると考えます。
「苦しい」という気持ちを、数分置きに思い返して脳の記憶を上書きし続けると、病気になってしまいそうです。そういう場合は、「苦しい」を忘れて、別の「楽しい」で上書きするのが1番です。
そうして、「楽しい」という気持ちを持ち続ける事で、いつしか不安の原因は解消している。
それが、正しい心の傷の治し方だと思います。
- 仮想世界がもたらす、心理的安全性
- 苦しい思いでは、毎日思い出して上書きしている
「楽しい」を感じるためのファンタジー活用術
今の気分を、「楽しい」気分に上書きするのにオススメな方法を紹介します。
ファンタジー系のゲームをすれば、その世界に浸るほど「楽しい」気持ちを上書きする事ができます。
遊んでいるうちに、いつの間にか辛かった気分は消えて、心が復活していると思います。
ただ、ファンタジー系のゲームは、遊ぶのに時間がたくさん必要だったりするので、お手頃な時間で気持ちを切り替える事ができるものを紹介したいと思います。
パッとやって、パッと気分を転換する訓練ができれば、気持ちの切り替えも早くなります。
ストレスにさらされた時には、気分転換が一番です。ファンタジーは、気分転換に向いているエンタメです。心が苦しいストレスにさらされている場合は、積極的に利用するのがいいと思います。
ファンタジーの世界へ逃避するという考えに少し後ろめたい気持ちになってしまう人もいるかもしれません。確かに、長時間逃避している間に戻ってこれなくなってしまったら本末転倒ですね。
なので、ここで紹介する方法は、短時間で気分転換できる方法です。
VR空間での非現実体験の魅力
VRで遊んだ事ありますか?没入感が物凄いので、頭の切り替えをする体験としては、かなり優秀なコンテンツです。
しかも、ヘッドマウントディスプレイと呼ばれる機材を頭にかぶっているので、怖いコンテンツでも心理的安全性が確保されています。
VR空間を体験できる機材は、年々安くて高性能になっているので、比較的入手しやすいのもオススメです。
ただ、激しく動くゲーム等は、汗だくになるので、長時間遊ぶのは少し厳しかったりします。激しく動かない場合でも、脳が疲労したり、耳が痛くなってしまうので長くは遊べません。
そこが、丁度いい気分転換になるなぁと思います。
リアルなVRも良いですが、リアルでないファンタジーなコンテンツでも効果はあります。明らかに現実と違う環境というのは、現実から自分の心を切り離すのに最適だったりします。
ポリゴン丸出しで、仮想空間とすぐに分かるデザインのゲームは、鬱などの心の病を治す効果があるんじゃないかと研究も行われているそうです。
フィクション小説による心の切り替え方法
細かな隙間時間ができると、人は「不安」になりやすかったりします。
何かショックな事があったら、仕事で埋めてしまう。そういう対策をしている人も多いんじゃないかと思います。
暇な時間を埋めるのに、ファンタジー小説を読むのはかなりオススメです。
空いた時間が5分でもできたら、小説を読んでみましょう。
ちょっとした時間があれば、ファンタジーの世界へ切り替える。日頃から、こういう切り替えを習慣にしていると、頭の切り替えがうまくなります。
頭の切り替えや、気持ちの切り替えがうまくなれば、ちょっとやそっとのストレスでも正常に自我を保ちやすくなります。
- VRは、短期間で没入できる(気分の切り替えができる)
- SF小説なら、5分の隙間で読める
結論:ファンタジーを日常に取り入れるメリット
ファンタジーは、人類が生み出した知恵だと思います。
なぜなら、ファンタジーの存在があるから、現実にはあり得ない世界を妄想する事ができるようになっているからです。人類は、そこから新しい発見や発明が生まれたりしています。
もし、この世にファンタジーが存在しなかったとしたらと思うと、ちょっと寂しいです。
この世にあり得ない物を認識できるから、化学や文化の発展が生まれるくらいに考えています。
人類が生み出したファンタジーという知恵を、うまく生活に取り入れる事で、心を守る事ができる。さらには、クリエイティブへつながっていく。私はそう思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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