仕事と家庭の両立ができない…。
家事が多くて、やりたいことができない…。
そういう悩みを抱えている方は、こちらの記事をどうぞ。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
多くの人が仕事と家庭の間でバランスを取ることに奮闘しています。しかし、仕事の効率化や組織運営の方法が進化している一方で、私たちの家庭生活は、時には昔ながらのスタイルに固執していることがあります。もし家庭も仕事と同じように革新的なアプローチで改善できるとしたらどうでしょう?ここでは、ティール組織の概念を家庭にも取り入れ、家族との新たなバランスを見つける方法について探求していきます。
ティール組織とは、階層ではなく自律性と目的意識に基づいた運営が特徴の組織形態です。この考え方を家庭に導入することで、家族一人ひとりが自身の役割をより明確に理解し、互いに協力しながらも自立した関係を築くことができます。この記事では、家庭での最優先事項の見極め方から、ティール組織を家庭に導入するまでの下準備、さらにはティール家族の日常のシミュレーションまで、ステップバイステップでご紹介します。
家庭生活において「最優先にすべきこと」は何でしょうか?多くの人が口を揃えて「家族」と答えるでしょう。しかし、忙しい日常の中で、本当に家族とのコミュニケーションを最優先にできているでしょうか。家庭にある用事を洗い出し、何が本当に重要で、何を他人に頼むことができるのかを考えることから始めましょう。
次に、ティール組織の考え方を家庭に導入する方法を探ります。これは、単に家事を分担するというよりも、家族一人ひとりが自分の役割を理解し、家族全体の幸せに貢献するための働き方を見つけることを意味します。家族が一丸となって、より良い家庭生活を築くための準備段階から具体的な実践方法まで、具体的なアプローチをご提案します。
最後に、ティール組織化された家庭が実際にどのように機能するのか、一日のルーティンや具体的なシミュレーションを通して、その魅力と可能性を探っていきます。家族がそれぞれの個性と強みを活かしながら、互いに支え合い、成長していく姿を想像してみてください。
「家庭もティール組織化!?」は、家族との新たなバランスを見つけるための冒険です。この記事が、より充実した家庭生活を送るためのヒントとなり、皆さんの家庭に新たな風を吹き込むきっかけとなれば幸いです。それでは、家族と共に新たな旅を始めましょう!
本日の記事、重要なポイント
- まず優先すべき事ってなんだっけ?
- ティール組織 家庭に導入したら(妄想)
仕事と家庭の調和:ティール組織で新たなステージへ
仕事と家庭の両立に関して、ティール組織で解決してみよう!
ちょっと常識外れな提案をお楽しみください。
家庭生活の最優先事項を見つめ直す
仕事と家庭の中で、まず優先すべき事を洗い出すって大事ですね。
これは、人によって価値観が違うと思うんですけど、僕の価値観で考えたいと思います。
前提なので、この記事を読んだ後で、自分に置き換えて考えてみて下さい。
家族との絆を最優先に置く理由
僕は、仕事と家庭どっちが大事なの?という問いに対して、「仕事」でも「家庭」でもない気がしていて、仕事は家族の為にする事なので、1番ではないし、家庭という枠組みだけを守りたいわけでもなくて、大切にすべきは、「家族」ではないかと思います。
「家族」を幸せにする為の手段の1つとして、「仕事」があり、「家庭」という枠組みがあるのではないでしょうか。
一番優先すべき事を「家族」に設定して、シミュレーション(妄想)してみましょう。
家庭内のタスクを整理:何を優先するべきか
ティール組織を導入するにしても、ロボットやAIを導入するにしても、今、家庭内にどんな用事があるのかが分からなければ、導入のしようがないので一度洗い出してみます。
男性目線なので、洗い出しに漏れがあったらコメントとかtwitterで指摘もらえると嬉しいです。
- 家事
- 掃除:片づけ、床掃除、食器洗い、風呂掃除、トイレ掃除、窓掃除、キッチン水回り、庭(ベランダ)、処分
- 炊事:朝昼晩の料理
- 買い物:食料、衣服、家具
- 洗濯:選択、干す、たたむ、収納
- 家の修繕:電球交換、電池交換、電化製品修理、フロ・トイレ・壁等設備の修理
- インターネット:ネット環境管理
- 支払い:公共料金、ローン、振り込み、家計簿
- 育児:ケア(散歩、食事補助)、シッター(シャワー、送迎、預かり、おでかけ)
- 家族の団らん:朝昼晩の食事、睡眠
- レジャー:旅行、ピクニック
- 近所づきあい:町内会関連(会合、ゴミ当番)、子供の親(食事、パーティ)
- 親戚づきあい:冠婚葬祭、イベント(旅行、食事、パーティ)
- 仕事:サラリーマン、自営業
以上です。
細かい仕事を入れると、もっと山ほどあるかとおもいますがひとまずこれくらいにしておきましょう。
ざっと出してみた感想は、家事に含まれる用事のバリエーションというか、幅が広いなぁという事でしょうか。
改めて並べてみると分かるこの専門性の高さと、幅広い作業の種類。
サラリーマンが抱えている仕事も専門性は高いと思いますが、ここまで幅広い作業はしていないと思います。
会社の場合、人数が多いから多少細かく分かれても無理なく対処できますが、
一般家庭の多くはワンオペです。
やばくないですか?
絶対にやるべきことを決める:自分の役割を明確にする
作業が大体洗い出されたなら、絶対にやる事を決めてしまいましょう。
「何のために生きているか?」に、かかわる部分です。
最優先に決めてしまいましょう。
この時、誰かの意思は、無視してかまいません。
自分が、一番優先すべき事を考えましょう。
考えたら、「WHY(なぜ)?」という疑問をつきつけて深掘りすると、より質の高い仕組みになります。
「家族」を優先にするので、家族とのコミュニケーションが生まれる事は、優先してやってしまいます。
何がなんでもやってしまうと決めます。
家族に関係するものは、「2.育児」「3.家族の団らん」「4.レジャー」です。
育児:家庭の中心としての役割
子供に関する事は、どんなに疲れていても楽しいので、ここは自分でやると決めます。
勉強なんかも、他の人にまかせるってもったいないです。
中学、高校レベルになったら、分からない事が出てくるかもしれないですが、一緒に勉強していくのも楽しそうです。
なので、育児関連は全てやると決めます。
家族の団らん:絆を深める時間
家族の団らんも必須です。
生きるうえで、何を楽しみにしているのかっていったら、家族との団らんです。
ここを、他の人にまかせるなんて本末転倒。
しっかり優先して味わいましょう。
レジャー:共有する楽しみ
仕事が忙しいから、家族旅行をスタッフに代役してもらうとか無いと思います。
友人でそういう人がいたような気がしますが、基本ないと思います。
誰もが、「はぁ?」ってなると思います。当然です。
家族とのレジャーの為に仕事しているようなものなので、これも、確実にやると決めます。
他人にまかせられない事を考える:自分だけの責任領域
必ずやる事を決めたら、次に決めるべきは、他の人に絶対にまかせられない作業を洗い出しましょう。
他人にまかせられない作業は、「5.近所づきあい」「6.親戚づきあい」です。
近所づきあいの重要性とその分野
近所づきあい、苦手な人多いと思います。
町内会の会合、祭りの準備、ゴミ当番。
ご近所さんとの付き合い。
これは、人に任せられないモノです。
え、近所づきあいとか全然やっていないよ。と、いう人もいるかもしれません。
しかし、「防災」「衛生」「治安」「集客」の4つの観点で、自分でやった方がお得です。
そして、何より、ご近所さんと、お付き合いしている事を、子供に見せる事で子供の教育にもなります。
防災:地域安全のために
地震が起きた時に、ご近所づきあいがあると、電気やトイレを借りたりできます。
普段から付き合いが無い人を、家にあげたりすることができるでしょうか?
近所の人と知り合いになっておかないと、家族は救えません。
ちょっとした近所づきあい「あいさつ」程度でも、自分の家族を守る行為になります。
衛生:清潔な環境作り
町内会で、ゴミ当番を決めたり、ゴミ拾いのイベントをしたりと、近所づきあいをする事で、町は綺麗になります。
町が綺麗になると、地価も上がりやすくなります。地価が上がると、ゴミをポイ棄てするような人が入ってきづらい地域になるので、より綺麗な町になります。
治安:安全な地域社会の維持
泥棒が集まる地域というのは、「無関心」が貯まった地域です。
サビた自転車がいつまでも放置されているような「無関心」の塊があちこちにある町を、泥棒は狙っています。
ご近所さんと、挨拶がたくさんあって、町に無関心が貯まっていない場所にすれば「治安」がよくなります。
「治安」をよくするためには、自分達でやるしかありません。
集客:地域の魅力と活力の創出
ご近所づきあいは「集客」につながります。
ご近所づきあいで、率先して活躍してくれる人の店にお金を落としたくなるのが人情です。
お金を払って広告をうつより、よっぽど成果が見込めます。
いやいや、「集客」が関係するのは、お店をかまえている人だけじゃないの?
と、思われる方もいるかもしれません。
しかし、ティール組織にするうえで「集客できる信頼感」は重要な要素になります。
家の用事を、信用ない人に任せる事ができないからです。
信用されていないと、ティール組織で生きるのが苦しくなってしまいます。
これも自分でやると決めます。
親戚づきあい:家族以外の大切なつながり
親戚づきあいも、他の人にまかせられないものに含めます。
近所づきあいもそうですが、親戚づきあいも同じくらい大切なもので、なおかつ誰にも頼めないと思います。
ご近所ではない場所に、信頼を築いておくというのは、近所づきあいと同じように「防災」の効果を高めます。災害が起きた時に避難しやすくなるからです。
また、親戚づきあいを子供に見せる事で、また違った人間関係の教育につなげる事ができます。
自分がやらなくてもよい事:効率的な時間管理
自分がやりたい事と、やらなければいけない事を洗い出したら、残りは「人にまかせられる事」です。
残ったのは、「1.家事」と「7.仕事」でした。
さぁ、この2つを、ティール組織で対応しましょう。
- 仕事と家庭どちらかではなくて、優先すべきは「家族」。
- 自分の一番優先すべき事を決める。
- 家庭内の優先順位を決めて、やらない事を決める。
家庭にティール組織を!:革新への挑戦
家事と仕事をティール組織で対応すると決めました。
ここから、ちょっと非常識にいきます。
というのも、現段階で大きな課題が1つあって、手をうつ必要があるからです。
既に今やることでいっぱいいっぱいという問題です。
「2.育児」「3.家族の団らん」「4.レジャー」 「5.近所づきあい」「6.親戚づきあい」
よく今までこれをこなして、さらに仕事をしていたよなぁと思いました。
そりゃ、70パーセントの男女が「仕事と家庭の両立」でストレスを感じるわけです。
という所で、ここで環境を作りたいと思います。
導入前の下準備:スムーズな移行への道筋
「5.近所づきあい」「6.親戚づきあい」に関して必要なんだけど、あまりやりたくない・・・。
こういうものを対応する為に、非常識な手をうちます。
3世帯住宅にします。
「僕と妻と娘」だけでは、 「5.近所づきあい」「6.親戚づきあい」 の対応が苦しいので、僕の両親と、妻の両親と同居する。
親戚と一緒に暮らす事で、親戚づきあいのコストを下げる事もできるので一石二鳥です。
あくまでシミュレーションなので、そういう選択肢もあるよねって感じで読んでいただけると幸いです。
お互いの両親がいる事で、子供もいろんな大人と触れ合えて勉強になりそうです。
コミュニケーション能力が高くて、損する事はないのでいいと思います。
まぁ、最初はトラブルもストレスも多いでしょうが(笑)、1年も一緒に住めば家族になれますよ。
やば・・・
この、3世帯同居って
やばすぎる
ティール組織の範囲:家庭内での適用範囲
次に決めるべきは、ティール組織の範囲です。
これは、同じ町内会、もしくは同じマンション内と設定します。
同じ町内会で、家事を分担しようとしてますよ!
だいぶ非常識ですね!
楽しくなってきました!もうすこしお付き合いください。
町内会との連携:地域コミュニティとの協働
町内会の掲示板に、手伝ってほしい「作業」を登録します。
もちろん、対価も登録します。
対価は、「お金」の場合もいいでしょうが、
トラブルになりそうなので、「町内会ポイント」にします。
僕の場合「食器洗い」や「風呂掃除」「ベランダ掃除」が好きだったりするんです。仕事の合間にやると、頭がスッキリするんですよね。
なので、5件程ベランダ掃除が入っていたら、1件30分を5件か、楽勝だなって思ったりします。
不得意な家事と得意な家事をトレードできます。
この仕組み自体が、近所づいあいになっている!ご近所づきあいが加速する!
- 三世帯同居すると、親戚付き合いのコストが減少する。
- ティール組織の範囲を決める。
ティール組織化された家庭:未来への一歩
ティール組織化する準備ができました。
それでは、僕の考えた「ティール家族」の世界をお楽しみください!
ティール家族の1日:新たな日常を妄想する
朝起きて、掲示板を見て、誰が何に困っているかを確認します。
ほう、今日はベランダ掃除が5件程あるのか、楽勝だな、最近「町内会ポイント」少なくなってきたからやっとくか「申し込み」っと。
そうだ、ベランダ掃除している間に、町内会ポイントを使って、買い物してきてもらおう。
お仕事を登録っと。
あ、3時に子供を迎えにいくから、ついでにお隣さんの子供も一緒に連れて帰ってあげよう。
てな具合に、シェアが進みます。
そして、夜は、3世帯でにぎやかに食事。
お隣さんに手伝ってもらって、少し多めに料理を作ったみたいです。
お隣さんも一緒に食事を食べて帰られました。
対価としての町内会ポイントは、手伝ってもらった分で相殺されました。
人が多くて楽しい夕食。料理は多く作った方がおいしいし、多人数で食べた方が楽しい。
両親も、今日1日それぞれ人助けしたり、習い事に参加したみたいで楽しかったようです。
・・・つづく
ティール家族の未来:シミュレーションで見える可能性
ちょっと、まだ、ありえない・・・かな(笑)?
という想いと、ちょっと楽しそうだなぁ、という気持ちが湧いてきました。
家事が不得意な人や、仕事が好きという人は、全然活躍できないじゃないか!と思われた方もおられるかもしれません。
そういう人こそ、得意な仕事をシェアすべきだと思います。
町内会向けに、「営業スキルの講習会」を開いたり、旅行を企画したりと、
自分の得意な分野で貢献すればいいんです。
自分の判断で、やりたい事をすればいい。
イベント運営で、お金を稼ぐのがとても得意な人なら、音楽ライブを企画して、そのスタッフを町内会から集めるだけで町内会ポイントで対外イベントが運営できてしまう世界。面白いとおもいませんか?
- 自分の得意分野が、家庭に貢献できる世界。
まとめ:ティール家族、理想と現実のはざまで
すみません、かなり暴走気味でしたね。
本当にやったら、トラブルもいっぱいおきそうです。
でも、まぁおもしろがってもらえたんじゃないかなって思ってます。
実際やろうと思ったら大変でしょうけど、何でもおもしろがるって大事だと思います。
今回妄想したティール家族で、もしお金が稼げるようになったらもっと面白いんですよね。
経費をさっぴいて、利益を全員で山分けするわけですから。
町内会だけで、経済がまわってしまう。
ちょっとした中小企業よりも規模が大きいので、世界相手の勝負でも負けないと思いますよ。
最近、日本の単価が低いとか生産性が低いとか海外から言われてるらしいですけど、日本文化の底力というか、平均点の高さを甘く見ない方がいいよ!って言いたいな。
今回のこの提案・・・実は、古き良き日本の姿なんじゃ・・・?
昔は丁稚奉公とかもいて、3世帯どころじゃなかったかも・・・
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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