バブル崩壊や、リーマンショック!
社会の状況は、突然大きな変化にさらされることがありますよね。
大きな変化に強くなりたい!そういう方は、こちらの記事をどうぞ!
こんにちは!コンじゃぶろーです!
テクノロジーの進化は、日々私たちの生活を大きく変えています。昨日まで「常識」とされていたことが、今日ではすでに「非常識」へと変わりつつあるのです。この流れは止まることを知りません。「非常識にも程がある」というドラマが「表現」に誤りがある(非常識だ!)と指摘されて謝罪していたのも記憶に新しいところですよね。では、私たちはこの急激な変化の波にどう乗ればいいのでしょうか?「テクノロジーの波に乗れ! 破壊された産業から学ぶ未来戦略」では、まさにその答えを探ります。
破壊された産業というと聞こえは悲観的ですが、実はその中には未来へのヒントが溢れています。新しい技術が古いシステムを置き換える時、確かに多くのものが失われます。しかし、その一方で、新たな可能性が無数に生まれるのも事実です。過去に何が破壊され、それによって何が生まれたのかを理解することで、私たちは未来を生きるための戦略を学ぶことができるのです。
例えば、スマートフォンの普及は多くの業界に革命をもたらしました。一方で、それによって影を潜めた産業も少なくありません。このような技術革新の波は、次々と新しい「当たり前」を作り出し、同時に古い「当たり前」を破壊していきます。しかし、ここには大きなチャンスが隠されています。変化に対応し、未来を読み解く力があれば、今までにない新しい価値を創造できるのです。
この記事では、テクノロジーの波に乗り、破壊された産業から未来戦略を学ぶ方法を紐解きます。変化を恐れず、むしろその変化を自らの成長の機会と捉える心構えが、これからを生きる私たちには必要です。未来は予測不可能なもの。だからこそ、その不確実性を楽しみ、新たな可能性への扉を開く準備をしましょう。変化を受け入れ、未来を自らの手で切り開くことが、今、私たちに求められているのです。
本日の記事、重要なポイント
- 破壊から生まれてきた数々の未来
- 今、無くなったら困るものを考えてみる
はじめに: 今日の常識が明日の非常識に
新しい未来を考える時に、「破壊」と「創造」はセットで考えた方が良いです。
破壊がない状態で、細かなバージョンアップをし続けると、そのうち方向転換がしづらくなって変化の波にさらわれてしまうからです。
ガラケーがスマホに変わった時も、日本だけがガラケーを極端に進化させていった時代背景があります。そのうち方向転換ができなくなって、スマホの登場と共に姿を消してしまいました。
ただ、全くの無駄であったかというと、決してそうではなくて、細かなバージョンアップによって得た特許技術や基礎技術によって、スマホに切り替わった後でも日本の産業は廃れる事なく生き残ってこれました。
もう少しだけ、ガラケーが無くなった時の事をイメージしていたら、現在の世界の情勢は変わったものになっていたかもしれません。
という事で、今日は、「今あるものがなかったら?」という視点を広く持ってもらう為に、記事にまとめてみました。
未来を読む: 破壊から生まれる革新
これまでの人類の歴史の中で、さまざまなものが生み出されては、古いものが淘汰されてきました。
でも、それぞれの時代の人が、そこまでその技術を求めていたかというと、求めてなかったと思います。変化をあまり好まない保守的な人もたくさんいるからです。
どの時代でも、多くの人々が求めているのは安定だと思います。
ただ、安定が続くと必ず変化は起きてしまいます。
誰かが新しくて便利な技術を発明した時も変化が起きますし、戦争や災害、疫病によっても発生する可能性があります。
大切なのは、いつか無くなるかもしれないと、頭の片隅にイメージしてそれに備える事です。
革新技術の光と影
人が新しい技術を発明する時は、「不便」が明確になった時です。
でも、ほとんどの場合、「不便」は少しずつ積もっていくので、「不便」とは気づかない事が多いです。
電話がなかった時代では、「家に直接いけばいい」でしたし、携帯電話がなかった時代では、「駅の掲示板に書いておけば会える」あるいは、「今日は待ち合わせて会えなかったけど、こんな日もあるよね」でした。
少しずつ積もっていく不便には気づきづらいですが、比較的新しい環境で育ってきた子ども達は、スパッとそれに気づいて方向展開したりもします。
いつの時代も、誰かが「コロンブスの卵」を発見して、「不便」に対するアイデアを出して次の時代に進みます。
変わりゆく「当たり前」
新しい技術によって、未来が変わるパターンは多いですが、戦争や災害、疫病によって急に変わる未来もあります。
今、まさに人類が対面しているコロナもそうですし、地震や洪水等によってそれまであった電気や、鉄道のサービスが無くなる事もあります。
新しい技術によって変化した場合は、「不便」が無くなるメリットと、それまでの仕事が消えるデメリットがありますが、災害によって無くなるケースでは、「便利」が無くなり、それまでの安定が消えるというデメリットしかありません。
いずれにせよ、今あるものが、明日もあるとは限らないという考えを持ち、常日頃から備えておけば、急な変化に慌てる確率を減らす事も出来ます。
安定した日常を送っている時こそ、こういった危機意識の目線をもつべきです。なぜなら、無くなってから考えるよりも、無くなる前に考える方が、じっくり考える事ができるからです。
- 未来を考える時、「破壊」と「想像」をセットに考える。
- 不便は、少しずつ積もるから気づきにくい。
- 便利なものが、明日なくなるという考え方も必要。
想像してみよう: もしも必需品が消えたら
今、一番便利なものは何でしょうか?
世界中の人が、当たり前のように使っていて、それなしでは経済が成り立たないものはなんでしょうか?
電気や水道、都市ガスやガソリンといった、社会のインフラ的な物が無くなったら、みんな困ります。社会インフラが無くなったらどうしますか?
なくならないとは言い切れないので、うっすらと不安を抱えているように思います。
最近のキャンプブームも、若干そういった不安の表れではないかなぁと思います。もちろん楽しいからというのはありますが、「社会インフラが無くなっても、最悪生きていける趣味やサービス」って、なかなかキャッチーだと思います。
スマホなしの世界
社会インフラの次に無くなって困る物といえば、「スマホ」ではないでしょうか?
アフリカ等の発展途上国では、みんな格安スマホを持っていて、電子決済を利用しているそうです。国の通貨を使うよりも電子決済を使う方が清潔で信頼できるというのがあるので、普及率はとても高いです。
SDGsの観点からも、スマホ1台で様々な行政サービスが受けれるので、途上国程益々盛んに利用されるでしょう。
この便利なスマホが、もし無くなってしまったらどうでしょうか?
スマホが無くなる妄想をしてみましょう。
未来のコミュニケーションツール
スマホが無くなるパターンとして2パターン考えてみます。
1つは、災害や環境の変化によって無くなるパターン。もう1つは、不便さから無くなるパターンです。
災害によって無くなるとしたら、太陽風によって通信ができなくなったパターン。(太陽風は、太陽表面の爆発で起こる風で、地球に降り注ぐと無線通信に障害が発生したりします。通常はオゾン層によって防がれますが、近年太陽風の影響によって大規模な通信障害が発生しています。)あるいは、スマホの電池として使われるリチウムイオン電池の材料が無くなるパターンでしょうか?
リチウムイオンの材料は、電気自動車の製造の為に不足気味になっています。
その場合、電波通信できなくて、充電もできなくなる未来を想像してみます。通信は有線通信になり、液晶デバイスは充電ができないデバイスになります。
また、「不便さ」という方向からスマホが無くなる可能性を探ると、「紛失する・盗まれるリスクが高すぎる」だと思います。
お財布機能がついていたり、各種SNSの管理画面が紐づいていたりしているので紛失するリスクはかなり高いです。スマホ自体も、高額になっていっている為持ち運びには気をつけなければいけません。
ここに、少しずつ「不便」が溜まっているとは思えないでしょうか?
スマホが使えなくなった未来で、新たなデバイス
スマホが使えなくなった未来を妄想した時に、浮かび上がってきたキーワードをおさらいしてみましょう。
- 太陽風によって通信ができなくなる。主要通信は有線通信になる。
- スマホ向けにリチウムイオン電池が使えなくなる。デバイスは、全て備え付けになる。
- 紛失する・盗まれるリスクが高まり、人々が無意識に持ち運ぶ不便さを感じ始める。
以上です。こちらは、シミュレーションですので、こういう設定だと考えてください。
さて、この条件が発生した時の未来を想像した時、どのようなデバイスが登場していると思いますか?
一度考えてみてください。
ちなみに僕が考えたアイデアは、まとめに書きますので、自分の考えができてから見てみてください。きっと新しい発見があると思います。
こういう問題に、答えは1つではありません。
何事も、自分のアイデアをもつというのがとても大事です。
- 普段の生活の中で、無くなったら不便なものを意識する。
- 環境の変化によって無くなるパターンと、不便になって無くなるパターンを考える。
- 自分のアイデアを考える。
まとめ: 変化に対する心構え
僕が考えた「スマホ」がない未来は、「全ての人が認証チップを埋め込む」です。
通信速度は、有線になり非常に高速で安定したものになります。この未来では、自分のデータを持ち歩く必要は無くなると思います。
ネットワーク(クラウドサーバー)上に、膨大なデータが保管されていて、高いセキュリティで守られています。
車や電車、ARデバイス等のデバイスに触れると、ネットワークから自分のデータだけを参照できるようになります。手で触れたデバイスが、ずっと自分で使っていた物のように取り扱われる。
そして、手を離すと、自分のデータは消去される。
そもそも、デバイスには保存機能も不要です。超高速通信が可能になっているので、リアルタイムに最新のデータを参照したり保存できるようになっていると考えるのが自然でしょう。
今後、シェアビジネスが活発になる未来では、「自分のデバイス」という考え方も無くなるかもしれません。
大きな会場でプレゼンする時は、大きなデバイスで、自分個人で楽しむ場合は、ARグラスで。
家族で楽しむ場合は、電気自動車のフロントガラスの液晶や、プロジェクターで。
その時、スマホを持ち運ぶという感覚は消えている。あなたの未来は、どんな姿でしたか?いつか聞かせてください。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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