気づいたら、人生の裏技ばかり探している…。
ガセの裏技つかまされて、心身ともに疲弊して…。
近道を探して…、結局遠回りしている。そんな人はこちらの記事をどうぞ。

こんにちは!コンじゃぶろーです!
私たちは日々、より良い生活、より効率的な仕事、そしてより速い成果を求めています。この追求の中で、しばしば「裏技」という言葉に出会います。インターネットは、時短や便利を約束する無数の裏技があふれているからでしょうか。しかし、本当にそれらが私たちの人生を豊かにするのか?と疑問に思います。
裏技がもたらす一時的な満足と、それに隠されたリスクについて考えてみましょう。裏技に頼ることの短期的な魅力と、長期的な成果を生む正攻法を比較し、本当の意味での効率とは何かを考えていきましょう。
裏技は、表面的な解決策を提供するかもしれませんが、それはしばしば本質的な問題解決には至りません。本記事では、裏技に頼ることの落とし穴を明らかにし、真の効率と成果を生むための方法を探求します。時短と便利の幻想を超え、自分自身の力で道を切り開くためのヒントを提供します。
裏技の誘惑は大きいですが、それに惑わされず、自分自身の力で成長し、成功を掴むための洞察をこの記事で共有します。裏技の落とし穴を避け、本質的な成長と成功への道を歩みましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 裏技とは?
- 裏技にハマらないウラワザ
はじめに:裏技の落とし穴を知る

「人生において、多くの人が知らない裏技(抜け道)があります」と言われるとどうでしょうか?
思わず、「えぇ!?今まで私、損してたの!?」となってしまうと思います。
そして、感情的になって飛びついてしまい、騙されて大損する。
共感によって、悪い道に誘い込まれてしまうと、思わぬ回り道をしてしまうケースもありますので、ここは賢く騙されないようにしなければいけません。
キーワードは、「知識」と「技術力」と「時短」です。
裏技に惑わされないために

まず、裏技とはなんでしょうか?
裏技とは、
高い技術がなくても、知識だけで、誰でも再現できる時短技
とします。
「裏技」の価値は、「共感」です。
時短できたり、便利だったりして「共感」を得るものです。
価値のメインは共感になるので、技術が不要で、誰でも簡単に再現できないと共感されづらく、「裏技」として認められづらい傾向にあります。
裏技の定義と一般的な誤解

知識さえあれば、(高い技術がなくても)誰でも再現できるものには落とし穴があります。
その技でできた成果物に価値が生まれづらいという事です。
例えば、ゲームクリエイターを目指す人が、誰でも100%ゲーム開発職へ就職する事ができる方法があったとしたらどうでしょうか?
ゲームクリエイターになりたい人が殺到し、ゲームクリエイターの価値が下がってしまいます。
実際には、狭き門である為、ゲームクリエイターになりたい人は殺到していますが、なれる人はごく少数です。
「知識さえあれば、誰でも再現できる仕事」が、もしこの世にあったとして、それを目指す事はとても危険です。
誰でもできるという事は、「人員の替えが効く世界」だという事です。
AIやロボットが働くようになれば、人の働く隙間は無くなってしまいます。もし、裏技的な仕事があったとしても目指すべきではありません。
裏技を使うメリットとデメリット


裏技を探そうとする行為は、脳の体操にとっては非常に良いと思います。
誰かが便利になる為に知恵を絞るというのは、とても素晴らしい事です。
しかし、やりすぎると、時間がかなり無くなってしまいます。
なぜなら、この世の裏技と呼ばれるものは、ほぼ出尽くしているからです。
もし、人の役に立ちたいという気持ちが強ければ、困った人の話を聞いて相談に乗ったり、仕事をしてお金を稼いだりした方が、世の中の為になります。
しかし、「便利」な方法を考えて「時短」すれば、人生大逆転!みたいな思考に支配されていると、「共感」をもらう為に費やす時間は膨らみ続け、莫大な時間を浪費する事になります。
さらにもし運よく、裏技を編み出したとしても、簡単に真似されてしまうので、収益化しづらいです。
忙しい現代社会では、かなり詰んでしまいます。
- 裏技とは、技術がなくても、知識だけで誰でも再現できる時短技(便利技)。
- 技術がいらない事は、真似されやすい。
- 裏技を探す行為は、時間を浪費する。
時短と便利の幻想


裏技にハマらないウラワザは、「裏技」が「共感」を得る為のものだと理解する事です。
SNSで言えば、twitterで「いいね」をもらう方法を考えるという事です。
「共感」を得る為の勉強は、twitterの投稿をし続ければ鍛える事が可能です。文章だけで誰かを喜ばしたり楽しませたりする練習は、非常に有益な事です。
そして、「時短」する為の便利な方法は、ネット上に今ある情報で十分なので、これ以上探さないようにしましょう。
twitterで食べていくという志がある場合は、そこに命の時間をかける価値があります。
SNSは素晴らしく価値のあるツールだからです。
しかし、ゲームクリエイターを目指す場合は、もっと学ぶべき事がたくさんあります。少なくとも、時間節約や時間短縮の方法を探す行為は、ゲームクリエイターになる為の行動に直結しません。
ゲーム開発の現場では、圧倒的な腕力(技術力・企画力・デザイン力)が求められるからです。
さらに、そういう人は、誰かが既に見つけている時短テクニックを全て知っています。もうこの世にないかもしれない時短テクニックを探している間に、どんどん差が開いてしまいます。
人生の裏技「正攻法で攻める人は、意外と少ない」


僕は、20年間ほど、ゲーム開発やシステム開発をしてきました。
これまでの経験を振り返ってみると、誰もが(簡単に)ゲームクリエイターになる道は「ある」と思っていたりします。
それは、正攻法ほど、ライバルが少ないという事です。
去年からブログやtwitterを本気でやっていますが、ここも同じで、正攻法で戦っている人が少ないと感じています。
良くない方法を使って、twitterから「凍結」されている人は、かなり多いです。
ブログも各種SNSにも、「SEO対策」だとか「アルゴリズム」なるものがあり、1位になる為に様々な知恵が絞られています。
Googleが正式に発表している上位表示されている条件は、とてもシンプルです。
それは、「その投稿・発信に価値がある事」です。
そして、これは、僕が、今、正攻法で登ろうとしている山です。
価値のある発信をするにはどうすればよいか?それは、どれだけたくさんの人を喜ばせる事ができるか?という事です。
僕のブログは、昨日、1日で500円稼げました。
世の中には、1日に6万円とか7万円稼いでいるブロガーさんもいるので、そういう人に比べるとまだまだ力不足です。
それが現実であり、力の差です。
そこから目を背けずに、正攻法で登らなければいけません。
そこが、一番の近道だからです。
実際、最初は1日20円だったので、その時は、トップブロガーさん達と3000倍近く離れていましたが、今は、100倍近くまで縮める事ができました。あと少しです。
試練に挑戦した人にだけ見えるウラワザ


でも、実は、試練に挑戦した人にだけ見えるウラワザがあります。
それは「地獄のような試練に挑む」です。
僕は、10年間の間に、モバイルゲームを100本作りました。(その後の10年は、スマホやVR等、主にシステム系やアミューズメント系のコンテンツを作っていました。)
3ヶ月から6ヶ月で作れる規模のゲームを100本です。軽く想像してもらえると分かると思いますが、常に2〜3本作っている状態です。
今思い出しただけでも、軽く吐き気がします。
プライベートが楽しい時も辛い時も、変わらず誰もが楽しめるゲームや笑えるゲームを作り続けました。
さらに、当時のモバイルゲーム業界は飽和状態。
あらゆるジャンルのコンテンツが揃っていたので、新しいものを作る必要もほとんどありませんでした。大きな技術革新もほとんどなかった為(むしろ全携帯電話会社が、統一規格を作ろうとしていた・差別化しづらくなっていた)、目新しいコンテンツを作るのは地獄でした。
しかし、その中で、アイデア勝負のゲームを作り続けたわけです。
そのおかげで、類まれな「チート能力」を手に入れました。
これによって、ブログやtwitterの更新は辛くなかったりします。むしろ楽しいくらいです。
勢い余って、音声ブログや4コマ漫画配信まで始めてしまいました。
(これからも、どんどんコンテンツを増やしていこうと思います。)
僕が、経験によって得たチート能力は、「同時に様々なコンテンツ」を作り続ける力です。学生の頃の僕は、かなりポンコツだったので、試練の10年で手に入れた後天的な能力である事は間違いありません。
誰にでも再現できる方法ですが、誰もやらない方法です。
これこそが、真に全ての人が狙うべき「ウラワザ」と呼べるのではないでしょうか?
- 裏技を探す事に熱中してはいけない。
- 人生の裏技「正攻法で攻める人は、意外と少ない」
- 試練に挑戦した人にだけ見える裏技がある。
まとめ 裏技は、探さなくても誰かが見つけてくれる


僕が、泥水をすすりながらゲーム開発を続ける側では、ゲーム開発をやめる人がたくさんいました。
モバイルゲーム開発の現場が、かなり厳しい世界だったからです。
同じような技術力の中小企業がたくさんあり、予算カットによる買いたたきもすごかったです。
ITバブルが弾けて、IT企業がモバイル業界へ雪崩れ込んできた時、多くのモバイルゲーム会社が潰れました。
ゲーム業界が不景気になったタイミングで、スマホのシェアが急拡大すると、大手のゲーム会社がモバイル用の事業に大きく舵を切ったりして、シンプルに力で負ける会社は多かったです。
僕も、負けた側の1人です。
しかし、10年間のゲーム開発と、その後10年のシステム開発で、ずっと「正攻法」で戦ってきたからこそ、今、再び挑戦できていると思います。
多くの裏技は、Youtubeやブログ、書籍で得る事ができるようになったので、ブログもtwitterも、昔程抵抗なくすんなり導入できました。
クリエイターにとって本当に必要な事は、「正攻法を目指し続ける」という事と、「裏技は人が見つけたものをサクっと手に入れる」だと思います。
まだまだ非力な僕ですが、この方法を正解に持っていく。多くのクリエイターが再現できる方法となり、優秀なクリエイターが増えて業界が活気付く。才能が集まる。自分の成長につながる。
それが、今の僕のモチベーションです。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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