ずっと苦しいんだけど、なかなか人生を変えられない…。
いつまで経っても、なりたい自分になれない…。
そういう悩みを抱えている人は、こちらの記事をどうぞ!
こんにちは!コンじゃぶろーです!
変わりたいけど変われない…。それは、変化したい人にとっては切実な問題でしょう。僕自身も、高校生の頃に非常に苦労しました。どちらかといえば、教室の一番後ろにいたかった僕は、ゲームクリエイターという道に進むにあたって、このままじゃダメだと悩んでいたからです。
行動を変えようと思ったら、まず心から変えていくのがおすすめです。僕も、自分の性格を変える為にいろんな人に会いに行きました。高校の中で、ゲーム開発に関係しそうな人やグループに飛び込んで行ったんです。すると、人に会うたびにマインドが変わり行動できる人間になれました。
考えを変えるということはとても大変なことです。なぜなら、それまでの自分を否定することになるからです。すでに投入した時間とお金を、全部無駄でしたと言うことになるわけですから、簡単なことではないですよね。
もし、過去に使った時間やお金に縛られて行動できない…。と悩んでいる人は、「捨てる」んじゃない。そっと箱にしまう、あとで取り出すから。そう言う声を自分にかけてみてほしいです。
心の準備ができたら、この記事を読み進めていきましょう。何かヒントが掴めれば幸いです。
本日の記事、重要なポイント
- 人間の体は、徐々に作り替えられ、数年で全身の細胞が入れ替わる
- なりたい自分に変わろうと願い続けると、いずれ変われる
自己変革の力とは?
なりたい理想の人物像があったとしても、理想が高すぎて、自分には無理だと思ってしまう人は多いと思います。
自己肯定感の低い人であれば、あらゆる事を後ろ向きに考えがちです。
集中力や継続力を獲得するには、体や脳の構造、心のあり方が必要だ!ヒーローと根本的に違う!自分には到底真似できない!と、思い続けるはずです。
しかし、そう決めつけるのは、待って下さい。
体や脳の構造が原因ならば、そこまで難しい対応は要りません。
人間は、毎日古い細胞と新しい細胞が入れ替わっているから、10年後には別人になっている。
塾の先生(大学生)が授業中に教えてくれた雑学によって、僕のマインドは変わりました。
それまでの僕は、集中力や継続力は、体や脳の影響を受けると考えていました。だから、形のある体が同じなら、自分の集中力や継続力がないのは、体や脳の構造のせいだからしょうがないと考えていたんです。
しかし、毎日細胞が作り替えられ、10年ごに全部入れ替わると聞いた時に、体の構造を言い訳にしなくなりました。これが大きかったのかもしれません。
1割ずつ変わることで得られる成長
人間の体は、200種類以上の細胞があり、全部で60兆個程度で構成されています。当然、細胞は古くなると、新しい細胞に生まれ変わります。
ロボットであれば、定期的なメンテナンスが必要ですが、人間の体は自動的にメンテナンスされる機能を持っています。場所によっては数日で入れ替わる部分もあり、非常に高性能です。
体の細胞は数年で入れ替わる
人の体は、新陳代謝の働きにより、5〜7年で入れ替わると言われています。
老化により、この周期が遅れてくるそうですが、細胞を入れ替え続ける事で若さを保つ事が可能です。美容に関する努力が報われるのが、数年後になってしまうのは、このサイクルがゆっくりである為です。
細胞にとってプラスの事をすれば、細胞はどんどん若返りますし、細胞にとってマイナスな事をすれば老いていきます。通常は、紫外線によって細胞が壊れていくため、緩やかに年老いていく事になります。
近年では、老化防止の為に、様々な研究がされているそうですが、このあたりの細胞のメカニズムが解き明かされて、寿命はどんどん伸びていくかもしれませんね。
代謝による体の作り替え
10年で体が作り替えられるなら、心はどうでしょうか?
10年前の事を記憶した脳の細胞は、すでにこの世から消滅しているので、物理的に存在しなくなっていると考えるのが自然です。
しかし、10年以上前の記憶は、しっかりと残っている人の方が多いのではないでしょうか。
人が10年以上前の記憶を忘れないのは、人が定期的に古い記憶を思い出し、再び記憶し直しているからだそうです。であるならば、なりたい理想の自分を、思い続ければ、いつかなりたい自分になれるようになると思えませんか?
- 体の細胞は、代謝の働きにより、ゆっくりと作り替えられる
- 体が作り変えられるなら、心は記憶はどうか考えてみる
心と記憶の変革:どうすればいいか?
心と記憶の変革は、個人の成長や自己実現において重要な役割を果たします。心の変化のプロセスを理解し、記憶をリフレーミングすることで、よりポジティブな自己認識と未来志向の思考パターンを育むことができます。
心の変化のプロセス
心の変化は段階的に進行し、次のようなプロセスを経ていきます。
- 認識と受け入れ
- まず、現在の自分の状態や感情、思考パターンを認識し、受け入れることが重要です。自己認識を深めることで、変化の必要性や方向性を見出すことができます。
- 目標設定
- 変化の具体的な目標を設定します。短期的な目標と長期的な目標を明確にすることで、道筋がはっきりし、モチベーションが維持されます。
- 行動と実践
- 設定した目標に向かって具体的な行動を取ります。新しい習慣やスキルを学び、日常生活に取り入れることで、少しずつ心の変化が現れます。
- 自己評価とフィードバック
- 定期的に自分の進捗を評価し、必要に応じて調整を行います。自己評価を通じて達成感を感じることができ、モチベーションが持続します。
- 持続と強化
- 変化を持続させるためには、継続的な努力と意識が必要です。新しい思考パターンや行動を習慣化し、強化することで、心の変革が定着します。
記憶のリフレーミング
記憶のリフレーミングとは、過去の経験や記憶に対する認識を再構築し、よりポジティブな視点で捉え直すプロセスです。
- 認識の転換
- ネガティブな経験や記憶を新しい視点で捉え直します。例えば、失敗を学びの機会として捉えることで、自己成長の一環として認識します。
- ポジティブな要素の発見
- 過去の経験の中にポジティブな要素や学びを見つけ出します。困難な状況で得た教訓や成長の要素を強調することで、記憶の持つ意味を変えます。
- 感情の再評価
- ネガティブな感情に対して、感謝や許しの感情を持つことを意識します。感情の再評価を行うことで、過去の経験に対する感情的な反応が変わり、より穏やかで前向きな心境を育てます。
- 自己肯定感の向上
- リフレーミングを通じて、自己肯定感を高めることができます。過去の経験をポジティブに再評価することで、自己価値を認識し、自己成長に繋げることができます。
これらのプロセスを通じて、心と記憶の変革が実現され、自己成長や理想の自分に近づくための基盤が築かれます。
目標達成のための長期的な変化
なりたい自分に変わろうと願い続ければ、いずれなりたい自分になれます。
考え方を変えるのは、大変ですが、日々自分の記憶は失われていきます。もし、悪い考え方をしているなら、そのまま消えていってもらうのが良いでしょう。
そして、なりたい自分の姿を、毎日思い続ければ、いつかなりたい自分になる事ができます。その為には、どういう自分になりたいのかをイメージし続けなければいけません。
急に変えるのは大変でも、少しずつ変えれば誰にでも可能な事だと思います。
10年で100%の変化を遂げる方法
1年で1割変えようと思えば、1日あたりどれくらい変われば良いでしょうか?
非常に些細な変化でも、1年で1割変わる事になります。朝に、元気よくおはよう!と言うだけでも10年後には、変わっているかもしれません。
人の可能性というのは無限大です。1回ずつの行動は非常に小さかったとしても、十年後には別人に変わっているかもしれません。毎日腕立て伏せをする。ランニングする。募金する。
あらゆる些細な習慣を、自分の意思や意図を持ってデザインすると、なりたい自分になる事は可能です。
嫌な経験を楽しい記憶で上書きする方法
もし、過去の嫌な経験に縛られてしまっている人がいるならば、楽しい記憶で上書きしていくのはどうでしょうか?
ネガティブな性格の人は、元々そうだと思っているかもしれませんが、強くネガティブになろうと思っているからネガティブになっています。もし、ポジティブになりたいと思っている人がいるなら、ネガティブな発言をしそうになった時、180度違う言葉にして発してみて下さい。
10年後のあなたは、今のあなたとは違う人間になっています。
それは、精神論ではなく、物理的に筋肉や骨格などの細胞が入れ替わっていますし、脳の記憶も入れ替わっています。「自分の意志で変える事ができる!」そういうマインドを持ってみてはいかがでしょうか?
- 1年で1割変えれば、10年ほどで、考えは100%変えれる
- 過去の嫌な経験に縛られている人は、嫌な記憶を上書きし続けている
まとめ:変わるために必要な心構え
人間は、何歳からでも変わる事ができます。
もし、変えられない人がいるなら、それは本人がそれを望んでいるからでしょう。絶対に変わらない!と、強く覚悟してしまっているから、今と同じ記憶を、脳に記憶させ続けているから変わらないわけです。現状維持であればまだ良いですが、基本的に少しずつ老化していきます。
5歳児のようなマインドで、あらゆる事に興味を持ち続けるマインドを持つ事が可能ならば、ずっと成長し続ける事も可能である。僕はそう思います。
ゲームクリエイターになるには、様々なものに興味を持つ必要があります。少しでも、ゲームクリエイターとしての適性を身につける為に、今の習慣から1割ずつ変えてみてはいかがでしょうか?
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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