『何のために?』から始める!目的意識を持つ作業の価値

「『何のために?』から始める」:目的意識を持つ作業の価値 さしあたり、いま思う事
この記事は約9分で読めます。

あれ…?いつの間にかこんなに時間が経ってる…。

今、何してたんだっけ…?仕事の意味を見失った時は、一度立ち止まって振り返ってみましょう。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!


私たちは日々、数えきれないほどのタスクや作業に追われています。その忙しさの中で、ふと立ち止まり、「これをする意味は何だろう?」と自問自答する瞬間があるのではないでしょうか。作業をこなすこと自体が目的になってしまい、その先にある「本当の目的」を見失ってしまうことがあります。しかし、ここで一歩引いて、改めて「何のために?」という根本的な問いを自分自身に投げかけることが、私たちの時間と労力を真に価値あるものに変える鍵となります。

目的意識を持つということは、単にタスクを完了させること以上の意味を持ちます。それは、自分が今やろうとしていることが、長期的な目標や夢、または個人的な成長にどのように貢献するかを理解し、認識することです。この「意味」を見出す瞬間は、作業への取り組み方を根本から変え、私たちに深い満足感と達成感をもたらします。

作業の意味を考え、それを日々の振り返りに組み込むことで、私たちは「何のために」働いているのか、自分自身の価値や行動の方向性を再確認できます。この習慣は、時間の無駄を省き、本当に大切なことにフォーカスする助けとなります。さらに、作業中にも「このタスクは目的にどう貢献しているか?」を考えることで、自然と効率化のアイデアが浮かび、生産性の向上につながります。

私たちの多くは、日々の忙しさに追われ、大切な「目的」を見失いがちです。しかし、たとえ小さなタスクであっても、その背後にある「大きな目的」を常に心に留めておくことが重要です。それには、定期的な自己反省と、日々の行動が自分の人生のビジョンや価値観と一致しているかを確認することが欠かせません。

「何のために?」から始めることで、私たちの日々の作業に深い意味をもたらし、それぞれの行動が大きな目的に寄与しているという実感を持てるようになります。この実感こそが、私たちが持続可能なモチベーションを保ち、自己実現へと向かっていくための燃料となります。目的意識を持って作業を行うことで、日々の生活がより豊かで意味のあるものに変わっていくことでしょう。

皆さんも、今日から「何のために?」この作業をしているのか、一度立ち止まって考えてみてください。その答えが、あなたの時間を真に価値あるものに変えてくれるはずです。

本日の記事、重要なポイント

  • 作業の振り返りで、気づく
  • 作業の意味を考える

的意識を持つことの重要性

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作業している意味を考える

作業の意義と目標設定

何か仕事をするは、スケジュールを立ててから挑んだ方が、圧倒的に効率が良くなります。

なぜなら、仕事のペース配分が掴みやすくなるからです。42.195kmを走るマラソンランナーも、ペース配分が間違うと完走できません。

かなりご年配のランナーでも完走できるのは、このペース配分がうまいからです。

しかし、ペース配分をつかむ為のスケジュールですが、ほとんどの人は作ってないんじゃ無いかと思います。

なんとなく進めてしまうことがほとんどではないでしょうか?

スケジュールの大切なポイントの1つに「作業の目的を明確にする」と言う効果もあります。何の為の作業なのかが理解しているのとしていないのでは、かなり成果物に差が出てしまったりするので、重要な要素です。

ペース配分の掴み方等は、以前記事にしたので、今日は「作業の目的」に関して掘り下げていきます。

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毎日の振り返り:効率化への第一歩

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作業後のふりかえりで、気づく

自分の作業が、何の為の作業なのかは、本当は一番最初に理解すべき事です。極力、作業をする前に考えるようにしなくてはいけません。

なぜなら、はそこが曖昧であっても作業できてしまうからです。

もしこれが、ロボットであれば、こうはいかないです。

誰が聞いても誤解が生まれないくらい、具体的な指示を出す必要があります。

人って、ものすごく高性能なんですね。

その高性能な部分の恩恵を受ける為には、なんでもかんでも最初に考えすぎると、逆に難しく考えすぎて生産性を下げることになりかねません。

日常作業の振り返り方

日常作業の振り返り方
今日やったことを振り返る

まず最初にすべきことは、振り返りからです。

仕事が終わった後の時間に、今日1日を振り返ってみて、自分の作業目的が明確かどうかを考えてみます。明確になっていなかった場合は、作業時間が無駄に多くかかってしまうので、すぐに気づけると思います。

それを見つけたら、そのまま改善ポイントになります。

気付きづらいものも、目的が明確になっていたかを確認するようにしましょう。明確になっていないものがあった場合は、次回仕事に取り組む前の教訓にする。

そうすれば、一番目立つものから、みるみる改善していくのがわかります。

気をつけないといけないのは、必ず作業終わりに「振り返る」事です。慣れてくると省略してしまいがちですので気をつけましょう。

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作業中の振り返りとその効果

作業中の振り返りとその効果
慣れたら、作業中に振り返る

作業後の振り返りに慣れてきたら、作業中に時々自問するようにしましょう。

「この作業は何の為だっけ?」の一言でOKです。

すると、すぐに明確な答えが出ない仕事があったりするので、早い段階で気づくことが可能です。

しかし、1点注意があります。

あまり慣れていない段階で、作業中の自分に「この作業は何の為だっけ?」と問いかけると、集中力が途切れすぎてしまう恐れがあります。

ある程度慣れた状況でやるようにしましょう。

作業中に立ち止まると、再度動き出す時にエネルギーを沢山使うので、効率が悪くなってしまいます。

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  • 何の為の作業なのかを明確にした方が、作業効率が良くなる。
  • 最初は、作業後の振り返りで「目的」を確認する。
  • 慣れたら、作業開始前や、作業中に「目的」を確認する。

作業の深堀り:「なぜ」から始める

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作業の意味を考える

作業の意味を考えるとはどういうことかを説明します。

簡単に言えば、「何の為の作業かを明確にする」と言うことです。

「目的」と呼ばれるものは、忘れたり見失ったりしがちなので、定期的に思い出す必要があります。人の記憶力は曖昧なので、記憶に頼るのも危険です。

さらに、連想ゲームや伝言ゲームのように、いつの間にか目的や作業自体が別のものに変わってしまうことも良くあることです。

作業の途中で、「自分が今している作業の目的」を思い出すだけで、目的を忘れてしまった時も、別の目的にすり替わってしまった時も、気づくことが出来ます。

具体的に、何を思い出せばよいかというと、それは、この作業をした結果、「何」につながるのか?と言う事です。

作業の結果と目的のつながり

作業の結果と目的のつながり
この作業をした結果、「何」につながるのか?

自分がしている作業が、今後、何につながるか?を意識してみると、作業の目的が明確になりやすくなります。

成果物(アウトプット)の存在意義ですね。

例えば、次の場合どういう言葉が出てくるか、

イメージしてみてください。

例題なので、何となくイメージするだけでOKです。

  • 議事録の作成
  • メールの作成
  • 会議資料の印刷
  • 反省会

割とイメージしやすいと思います。

ケースバイケースで、当事者になってみなければ理由は出てこないと思いますが、作業前のスケジュールに、作業の目的を書いたり、その目的を口に出したりするだけで、意識は変わると思います。

時間を測りながら作業すると、目的があった方が生産性が上がっている事に気づけると思います。

何よりも出戻りが少なくなるというメリットもあります。

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ツールに頼らない問題解決

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何かツールで代用できないか?

先程の例題の中に入れていた項目に、「これっていらないんじゃない?」と思った項目はなかったでしょうか?

作業の目的を考えるメリットとして、「不要作業に気づける」と言うのもあります。もし、不要な作業だと気づいたら、別のツールで代用しましょう。

例えば、例題であれば、こんな感じでしょうか。

  • 議事録の作成:意味(会議の内容を記録する)→録音と、音声認識によるテキスト化ツールを使う。
  • メールの作成:意味(打ち合わせのアポとり)→公式ラインや、クラウド上の予約管理システムを使って済ませる。
  • 会議資料の印刷:意味(会議資料の共有)→タブレットで会議中に共有する。
  • 反省会:意味(プロジェクトの振り返りと共有)→チャットツールで共有:プロジェクト進行中に課題と解決方法がリアルタイムに共有される。

組織で仕事をしていると生産効率が高まります。しかし、1度決まってしまった事が変わる事は、ほとんどありません。

下手すると、10年20年やり方を変えずに進行してしまったりします。

現在は変化の時代なので、10年間同じシステムのまま進行していると、致命的な遅れになる可能性もあるので、遅れている事に気づくシステムが必要です。

作業の目的を意識し、その目的を何かで代用できないか?と言う視点を持ち続ける必要があります。

「足るを知る」代用の美学と幸せマインド
  • 今やっている作業が、何につながるのかを意識する。
  • 作業の目的が、ツールで代用できないか考える
  • 目的とズレている事に気づく仕組みを作らないといけない。

まとめ 振り返りから学ぶ:無駄の削除と効率化

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すぐ不要な事をするのは、人間のサガ

ここまで、作業の目的を意識すると言う点に関して解説してきました。

ここまで解説しても、おそらく多くの人は「不要な作業」をし続けてしまうと思います。

人間は「弱い生き物」なので、不安に感じると、とにかく目の前の作業に没頭しようとしてしまう性質があるからです。

そして、現実逃避するには、単純で慣れた作業が一番だからです。

時には、現実逃避というのは必要なので、それはプライベートでゲームをするなどして逃避することオススメします。疲れている時なんかは特に、すぐ仕事を切り上げてゲームしていた方がよっぽど有益です。

作業中であるならば、安易な現実逃避をせずに、「作業の目的」に目を向けるようにしましょう。

チリも積もれば山となる

5分や10分の目的のない作業が、かなり生産性を下げることになります。

作業に集中するには、集中できる環境を用意するというのも手です。

目的を明確にする。

時々、目的を再確認する。

作業が終わってから、目的を振り返る。

こういう動作を、苦もなくできるようになると、生産性がかなり上がります。

わかっちゃいるけれどやめられない。そんな体質とはもうおさらばしましょう。

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

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