新しいことを考えてと言われても正直困る…。
何も思いつかない…。アイデア出しの力を、どうやって鍛えたらいいか分からない方は、この記事をどうぞ!
こんにちは!コンじゃぶろーです!
あなたが「もう何も思いつかない…」と感じた瞬間、実は新たな創造の扉がそっと開かれています。この記事を手にしているあなたは、既にクリエイティブな力を最大限に引き出す旅の第一歩を踏み出しています。枯渇したと感じるその心地こそが、実は無限の可能性への入口なのです。
クリエイティビティとは、決して枯れることのない泉のようなもの。時には溢れるほどあふれ出し、時には静かにその存在を秘めています。しかし、その泉を枯らせてしまうことはありません。大切なのは、その泉をどう探し、どう引き出すか。その方法を一緒に探求していきましょう。
この記事では、アイデアが枯渇したと感じた時、どうすれば再びクリエイティブな思考を呼び覚ますことができるのか、その手法を紐解いていきます。プレッシャーの中で新たなアイデアを引き出す方法から、意外と見過ごしがちな、日常に潜むインスピレーションの源泉まで。あなたの創造力を刺激し、新たなアイデアを生み出すためのヒントが詰まっています。
「アイデア枯渇」を感じたときこそ、クリエイティブな力を最大限に引き出すチャンスです。この記事を通して、あなたの中に眠る無限の創造力を再び目覚めさせ、新たな創造の旅に出発しましょう。心を開いて、未知なるアイデアの世界へ踏み出してみてください。あなたのクリエイティビティは、決して枯れることはありません。それでは、一緒にこの旅を始めましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 絞り出す経験をする程、生み出す力が育まれる
- 「頭の中を空っぽにする。」アイデア法
はじめに 「もう出し尽くした!」と感じた時が新たなスタート
何か新しいアイデアを考える時、もうこれ以上何も思いつかないそういった経験をしたことはあるでしょうか?
僕は、ゲームプランナーとして食べてきたので、何度もそう言った経験があります。
ゲーム開発に限らず、会社勤めをしていると、アイデアを求められる事が多かったりするので、「何も思いつかない」と困った経験がある人は少なくないと思います。
大抵の場合、締切があって、期限が近づいてくると、焦ってしまって余計に何も浮かばなくなります。ここは、意外と落とし穴になっているので、ハマってしまう人も多いんじゃないかなと思います。
結局、「間に合わない」と、なるケースです。
今日は、そういったネタ切れパターンの場合に、どうすれば良いのかという部分も含めて解説したいと思います。
アイデアを絞り出す力は、創造力の源泉
どんな時であれ約束を「諦める」という選択はよくありません。
できると思って受けた以上、コミットする事に全力を尽くすべきです。
まず、前提として、最後まで諦めないというマインドを、強く自分に意識する必要があります。
場合により、諦めた方が良いケースもあったりはするんですが、今日は「諦めない」というスタンスで話を進めたいと思います。
ただ、諦めないと思えば思うほどアイデアが出ない時、心が折れて諦めてしまう人は多いと思います。
「諦めた瞬間に試合終了ですよ」と、某バスケット漫画の名台詞を思い出して、歯を食いしばって踏みとどまりましょう。
諦めたらいけないと言うのは、その行為が、誰かの失望を招き、コミットする力が弱まってしまうからです。こうなると、アイデアを絞り出す経験が、逆に自分を苦しめる事になります。
諦めずに悪あがきしていると、必ず突破口が開きます。
人が潜在的に持つ問題解決能力は、度々奇跡を起こすことがあります。だから、まず諦めないという前提が必要です。特に経験が浅い、若いうちは失敗してもフォローしてくれる人が多かったりするので、前のめりに挑戦した方が良いです。
締切のプレッシャーが育てるクリエイティブ力
期限が迫ってくると、焦りが出てきます。
そして、焦りによって頭が真っ白になってしまい、アイデアが出づらいという人も多いです。
しかし、この焦りを経験すればするほど、脳が汗をかいている状態になるので、そういう経験は人を急激に育てます。
限られた時間の中で、どうすれば早く解決するか、あらゆる方法を模索する訓練になるからです。最初は、思考停止の状態に陥ってしまうかもしれませんが、アイデアを出す方法さえ押さえてしまえば、自分を成長させる手段になります。
締切をうまく使う事で、自分を成長させる機会を作り出すことができるという事です。
コミットメントから生まれるアイデア
焦ると方向を見失う恐れがありますが、コミットする(結果を約束する)という意識を持ち続けることで、「焦り」を力に変える事ができます。
「アイデアをたくさん出す」という事を、一番に持ってくると、アイデアの数で安心してしまいがちです。
アイデアは少ないよりも、多い方が良いですが、課題解決に結びつかないアイデアは、いくら考えても「コミット」につながりません。結果に結びつかず、徒労に終わってしまうこともしばしばあります。
せっかく頑張ってアイデアを出しても、成果に結びつかなければモチベーションが低下してしまいます。
期限を設定して、自分を成長しやすい環境に追い込んでも、結果に結びつかなければ継続できなくなってしまいますので、「コミット」に意識を向けて挑まなければいけません。
焦りを演出する。そして、コミットする(結果を約束する)。そういう環境を用意します。
環境は人を育てるので、適切に意識しましょう。そうすれば、「絞り出す力」と「生み出す力」を育む環境が整います。
- 締切で「焦り」を演出して、成長できる環境を用意する。
- アイデアをたくさん出して安心しない。
- 「コミット」を意識して、アイデアを出す。
頭の中を空っぽにしてみるアイデア法
制限時間が用意され「焦り」が演出されました。そして、クリエイターの心は「コミット」に意識が向きました。
あとは、アイデアを出すだけです。
ここまで来れば、正直どんな方法でやっても、アイデアを絞り出す力がついたりするんですけど、より、絞りだしている感が出る方法を紹介したいと思います。
これは、今日のテーマになっている「アイデアを絞り出す力、生み出す力」に直結する方法です。
絞り出す力を鍛えれば、生み出す力も同時に鍛えられるというのが、僕の持論です。
アイデアの全てを書き出す
まず、「絞り出す力」から、解説します。
まず、なんでも良いのでできるだけ大きな紙を用意して下さい。
そこに、今思っている事を、とにかく全部書き出して下さい。それこそ、もうアイデアが出なくなるまで書き出します。書く場所や、大きさは、あまり意識しなくてもOKです。
限界まで書き出して、頭の中を空っぽにすることが目的です。
何度か、筆が止まる事があると思いますが、5分間書き出し、1分間休憩。これを、何度か繰り返してください。
どうしても、筆が進まなくなった場合は、書き出す時に、真ん中に「クリアすべき課題」を書いてもいいです。
課題やテーマをそこに書くだけで、それが、よりしろとなって情報が出やすくなります。
頭が空っぽになったらOKです。30分から、1時間くらいを目安にやってみてください。スッキリする感覚が味わえるはずです。
インスピレーションを刺激する読書法
続いて、生み出す力は、情報のインプットで生まれます。
すっかり頭は空っぽになっているはずなので、スポンジのように吸収する力を感じる事ができます。
インプットする情報は、最新の情報が詰まった媒体がおすすめです。
本や、SNS、ランキングサイトを読みながら、気になったキーワードを次々と書き出してください。
ここで書き出された言葉は、印象が強いキーワード「フック」になります。
読みながら書き出すと、目の前はたくさんの文字で埋め尽くされます。
絞り出したアイデアを形にする過程
頭の中から出てきた言葉と、フックのある言葉が可視化された状態になりました。
頭の中から絞りだした文字は、自分が強く望んでいる言葉です。それに関するアイデアを考えると、膨らませやすくなります。
フックのある言葉は、人を惹きつける力があるので、それを絡ませた企画を考えると良い提案になりやすいです。
目の前に可視化された言葉を組み合わせて、アイデアを組み立ててください。この時、頭はスッキリし、さらに情報は出揃った状態になるので、組み立てやすいと感じると思います。
頭の中を空っぽにする。
最新情報をインプットする。
目の前のアイデアを組み合わせて「アイデア」を考える。
これが、「絞り出す力」で生み出すアイデア法です。
- 頭が空っぽになるくらい、今、考えている事を書き出す。
- 最新の情報から、気になる言葉を抽出して書き出す。
- 絞りだしたアイデアと、気になる言葉を掛け合わせて、アイデアを考える。
まとめ:「もう出し尽くした」その先へ
アイデアを出し尽くした時と言うのは、とても不安で心細いものです。
特に「企画」でご飯を食べている人間にとって、「アイデアが出てこない」状況は死活問題です。
僕は、何度もピンチを乗り越えてきて、「もう出し尽くした」と言うのは幻想だと感じています。むしろ、そこがスタート地点だとさえ思っています。
これまでの経験で、「もう出し尽くした」と絶望の淵に立たされた時に、その先にお宝とも呼べるアイデアを手に入れた事が多かったからです。
勝利の女神は、最後の最後まで諦めずに探した者に微笑む。
僕は、そう信じています。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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