仕事のモチベーションが上がらない…。
仕事に面白みを感じない…。
そういうお悩みを抱えておられる方は、こちらの記事をどうぞ。
こんにちは!コンじゃぶろーです!
この記事は、ノルマをただの数字ではなく、あなたの成長と成功を促進するツールへと変えるためのガイドです。多くの方々が、ノルマと聞くだけで、プレッシャーやストレスを感じることでしょう。しかし、正しく設定し管理することで、ノルマはあなたのポテンシャルを解き放ち、目標達成への燃料となります。
この記事では、ノルマを「重荷」から「階段」へと変える方法を探求します。一つ一つのステップは、自己実現への道を照らす光となり、最終的な目標に向かって着実に進むことができるようになります。ネガティブな感情を引き起こす原因を理解し、ポジティブなノルマの設定法を学び、常に成長を促す環境を整えましょう。
ノルマの設定は、単に仕事の一部ではありません。これは、自己成長の旅であり、各々のポテンシャルを最大限に引き出す方法です。ポジティブな見方と賢い戦略で、ノルマはあなたの最強のパートナーに変わるでしょう。それでは、一緒にこの旅を始めましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 目標とノルマの違い
- 「ノルマ」がネガティブになる原因
- ポジティブなノルマを設定する方法
ノルマをポジティブな力に!成果を最大化する設定法
成果を出す時に、まずやるべきは「ノルマ」の設定です。
「いつ」「誰に」「どのくらい出す」かを明確にするのがいいです。
その日の気分にまかせてしまったり、あいまいな目標設定では、成果が出せないまま時間だけがすぎてしまいます。
明確な「ノルマ」を、自分の心から1歩外に切り離して、番人のように見守らせましょう。
「ノルマ」という言葉には、ネガティブな印象が含んでいます。
だから、ノルマ設定を間違うと、生産性が下がり逆効果になります。
誤解が生まれやすいポイントですので、丁寧に解説していきます。
目標とノルマ、成功への道を分ける細かな違い
まずはじめに、目標とノルマの違いってなんでしょうか?
目標とノルマを同じ意味で使っている人も多いと思います。
どちらでも良かったりしますが、ここでは明確に定義したいと思います。
・目標:個人的に設定するモノ。量や質を決めて達成を目指す。
・ノルマ:組織等から設定される公(おおやけ)のモノ。また、量や質を決めて必ず達成する。
両方とも「量」や「質」を定めている部分は同じですが、明確な違いはそれが個人的なモノか公(おおやけ)のモノだと定義します。
見せる相手を、自分以外の誰かにする事で、それが番人の役割になってくれます。
さらに、成果物の評価を他人に任せる事で、自分の成長を実感しやすくなります。
- 成果を出す為には、ノルマを設定する。
- ノルマと目標の違いを意識する。
ノルマがネガティブに作用する瞬間:その原因と対策
僕がおススメする「ノルマ」は、ポジティブなものですが、「ノルマ」にはどうしてもネガティブな印象があります。
どうしてネガティブになるのか原因をおさえて、そうならないように意識する必要があります。
まずは、「ノルマ」がネガティブなものになる原因を解説します。
ノルマがネガティブなモノになる主な原因は以下の3つです。
- ①自分で決めない(自主的でない)
- ②結果しか評価されないのに、達成できないノルマになっている
- ③ノルマ達成の為に、倫理感が無視される事がある
ネガティブ要因①:自己主導性の欠如とモチベーションの低下
大抵の場合「ノルマ」は、会社等の組織から一方的に設定される為、かなり無茶な量や質を要求される場合が多いです。
企業は、ノルマが達成できない事をおりこみずみで無茶な目標を設定します。
しかし、自分で決めたモノではなく、他人から押し付けられたモノなので、モチベーションは上がりません。
こういう実験があります。
数十人のグループを2つに分けて、片方には高いレベルの課題を与えて、もう一つには簡単な課題をあたえました。
結果としては、両方とも課題よりも低いレベルにおちついたそうです。
人から設定されたノルマは、前向きにならないという結果です。
ネガティブな理由①:自分で考えたものではないから、モチベーションが上がらない。
ネガティブ要因②:結果主義による達成圧力
会社組織のノルマに関して、過程よりも結果が重視される傾向があります。
ノルマを90パーセント達成しても、次の年も同じ90パーセントだったら前年より頑張っていたとしても、全然評価されないといった事が起きたりします。
これはかなりつらいですね。
頑張ったら、来年つらくなるだけ・・・そう思ったら、頑張らない人が増えるかもしれません。
毎年、達成できないノルマを提示され、ずっと評価されない状況が続くと、モチベーションは上がらないです。
ネガティブな理由②: 結果しか評価されないのに、達成できないノルマになっている
ネガティブ要因③:ノルマ達成と倫理の狭間
非常に達成困難なノルマを設定した場合、倫理的にまずい方法をとる人が増えたりするのも、ネガティブな印象を与える原因になっています。
決められたノルマを達成するために、高齢者をだます事件が発生していたりします。
これは、「結果」のみ評価している為です。
たとえ犯罪に走らなくても、家族との時間や自分の将来の為の時間が削られる事も問題です。
仕事で成果を出せたけれど、家族を失った。あるいは、定年退職後、人生何もおもしろくなくなった。
そういうのはちょっと悲しいと思います。
ネガティブな理由③:結果の為に、倫理感が無視される事がある。
- ノルマは、ネガティブなものととらわれやすい。
- 他人から押し付けられたノルマは、モチベーションが上がらない。
- 結果しか見られないのに、到底達成できないノルマになっている。
- 結果の為に倫理観が無視されている。
ポジティブなノルマの作り方:成果を招く具体的ステップ
僕が設定すべきだと思っているのは、ポジティブな「ノルマ」です。
ネガティブなモノにならないように、達成までの過程や、方法にフォーカスしなくていけないです。
ネガティブなノルマだと、モチベーションがあがりづらく継続できないので、ポジティブなノルマを設定しなければいけません。
目指すのは、「頑張らなくても、達成できるノルマ」です。
成果を可視化する:アカウンタビリティの力
まず、成果を見せる人を決めて下さい。
同じ会社の人や上司、同僚、クライアントの担当者、家族や恋人でもいいです。
自分で、誰に見せるべきかを決めて下さい。
見るのが自分だけだと、なまけて簡単にやめてしまう恐れがあります。
いつでも、目標達成できる人は、「ちょっとやそっとではあきらめない人」です。
「毎週〇〇さんに見せる」「毎週SNSで発表する」等、大きな声で宣言しましょう。
ポジティブなノルマの3つの要素
誰に見せるかを、明確に決めたら、次は「いつまでに」と「どれくらい」の2つを確定させます。
ただ、ネガティブになりやすいノルマを設定すると継続できません。
なぜなら、ネガティブな状態で進行すると、あきらめやすくなるからです。
その為に、ポジティブなノルマ設定をする為のルールを決めましょう。
ポジティブなノルマの設定には、3つの要素を意識する必要があります。
これらは、ネガティブになりやすいポイントを押さえたモノになります。
- 自主的である事:自分でノルマを決める
- 提出の過程に重きを置く事:具体的に達成できるノルマを設定する
- 倫理観を持つ事:自分を犠牲にしない
自発的なノルマ設定の重要性
ノルマは、必ず自分で決めて下さい。
自分で決めないと、決めた人の責任にして、いつでもあきらめる事ができます。
あきらめるポイントを用意すればするほど、あきらめやすくなりますので、徹底的にあきらめるポイントをとりのぞいていきましょう。
状況により、成果を提出する相手がクライアント等外部の人になる場合もあるとおもいます。
そういう場合でも、相手と交渉して無理のないノルマ設定をして下さい。
自分で納得のいくノルマにする為に、自分を犠牲にしない事が大事です。倫理感を無視すると、必ずどこかにゆがみが生じます。
具体的かつ達成可能な目標の設定
ノルマは、具体的で達成しやすいモノにしましょう。
達成できないノルマを掲げても、絵に描いた餅です。
多少無理をすれば達成できるでしょうが、無理をするといずれ倫理的な問題が出始めます。
ノルマは「毎週5本提案書を発表する」「毎日20件電話営業する」等、具体的なモノになります。
必ず、過去の実績をみて達成できるノルマを設定してください。余裕が出てきたらノルマは増やしていけばOKなので、まずは達成可能なノルマにしましょう。
自己犠牲を避けるバランスの取り方
ノルマの設定を自分で決める以上、どんな設定でもできてしまいますが、「自分を犠牲にしない」という点を守るようにしてください。
人生は、アイデア出しや仕事が全てではありません。
仕事以外の時間もしっかりと確保しなければいけません。
なので、無理のないノルマを設定してください。
定期的なノルマの見直しと成長への道
ノルマを目指す上で、無理が生じてきた場合は、成果を見せる相手と話をしてノルマの再設定をしましょう。
成果を分析して、無理のない達成可能なノルマに変更してください。
ノルマ設定をしていると、自分の成長に気づきやすくなります。
なので、楽になってきたらノルマを難しくするのはOKです。その場合も、自分のオフの時間は削らないようにしましょう。
もし、ノルマを達成しても、著しく成果が低い場合は、方法が間違っている可能性が高いので、質を上げる為のやり方を変えて下さい。
頑張ろうはバカ野郎です。頑張っている時点で、あなたは無理しています。
無理している場合は、ノルマのハードルを下げて継続しつつ、改善を繰り返しましょう。
改善を繰り返す事で、努力しなくても達成できるノルマが設定できるようになります。
- 頑張らなくても達成できるノルマを考える
- 自分でノルマを考える。
- 具体的で、達成できるノルマを設定する。
- ノルマを見直し、努力できなくても達成できるように改善し続ける。
まとめ:最終目標を視野に入れたノルマの効果的な積み重ね
ポジティブなノルマ設定によって、成果を出す方法を解説してきました。
この方法で継続していると、「ノルマ」と「成果物」そして、「最終的な成果」が積みあがっていきます。
たとえば、ノルマが「毎日20件営業電話をかける」で、成果物が「2件の営業アポ」だとしたら、最終的な成果は、「今月3件の案件受注」といった具合です。
積みあがったモノを分析して、改善をくりかえしましょう。
自分だけで完結しようとすると、継続できなくなってしまうので、うまくまわりの人を巻き込んでいくのがいいと思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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