仕事が忙しくて睡眠時間を削ってしまいがち…。
最近、思考停止になることが多い…。
そういう睡眠に悩みを抱えている方は、こちらの記事をどうぞ!
こんにちは!コンじゃぶろーです!
クリエイティブな仕事には、無限の想像力と創造性を要求されます。しかし、多くのクリエイターは、その膨大な課題を解決する為に睡眠時間を削って学習しています。
私自身、学生の頃は徹夜ばかりしていました。勉強で徹夜するならまだしも、アルバイトや飲み会など、勉強以外のことで徹夜することのほうが多かったです。今思えば、とてももったいないことをしたなと思っています。
無限の想像力と創造性を高める為には、適切な睡眠をとることが一番の近道です。なぜなら、睡眠をとることで脳の疲れ(老廃物)は洗い流さるからです。つまり、十分な睡眠を取らないと、脳の老廃物が溜まり深刻なダメージを受けることになります。
適切な睡眠をとること、詳しく解説すると夜の22時から朝2時に睡眠をとると幸せホルモン(セロトニン)が分泌されます。睡眠によって、脳は健全になりうつ病になりづらくなり、人から愛されるようになるのです。
日中イライラして集中力が少ないと感じる方や、体調がすぐれない、記憶力が低下していると感じている人は、こちらの記事を読んで睡眠を改善してみてください。
睡眠を削って若い時代を駆け抜けた私の経験を知ることで、より良い未来を得ることができるでしょう。睡眠の力を手に入れて、無限の想像力と創造性を高める為の素晴らしいパフォーマンスを手に入れましょう!
本日の記事、重要なポイント
- 睡眠の質が最悪だった20代
- 睡眠時間を確保した30代
はじめに:クリエイティブと睡眠の重要な関係
睡眠時間を削った方が良いのか、睡眠時間を確保した方が良いのか。
クリエイティブの現場で働いている人も、これから目指す人も、この「睡眠」に関しては重要なテーマの1つです。
8時間確保した方が良い、とか、5時間の睡眠で良いとか色々言われて悩ましいですよね。まずは、2つの主張に関しては、書籍を読むのが良いと思います。
そして、今日は、実際にそれがどうなのか、実践した結果を、クリエイターの経験として共有する記事にまとめました。
僕の20代、30代、40代での睡眠時間は、だいたいこのような感じです。
- 20代:午前2時までオンラインゲーム、5時起き(朝6時からバイト)
- 20代後半から30代前半:10時就寝、8時起床
- 40代現在:12時就寝、5時起き、昼寝30分
40代は、まだ1年目なので、そこまでデータは溜まっていません。なので、今日は、20代と30代に関しての経験を紹介します。主にゲームクリエイターとして活動した20代と、プロジェクトリーダーとして活動していた30代の違いもありますが、参考になると幸いです。
20代 – 睡眠不足と創造性の衝突
20代の頃は、大好きだったゲーム開発に明け暮れる毎日でした。
毎月3本の新作と、3本の移植を同時に進行させたりしていたので、なんというか体の限界まで働いていました。特に学校を卒業したての頃は、収入も安定していなかったので、朝6時からコンビニでアルバイトしたり、土日も朝から晩まで接客のバイトをしていました。
睡眠の質は、非常に悪かったです。若いからなんとかなっていた気もしますが、ゲーム作りが楽しかったので、働いているという感覚はあまりありませんでした。
アルバイトも楽しかったですし、仕事終わりに友達とオンラインゲームをするのも楽しかったです。考えてみれば、楽しいことしかしてない20代でした。
睡眠を削った日々とその教訓
20代の頃のような働き方を、一生続けていくことはできません。
流石に体を壊すからです。ただ、運よく収入は安定し最初の2年くらいでアルバイトを完全に辞める事ができました。だからといって睡眠の質は改善しないもので、空いた時間に遊びを入れていました。
この頃は、毎週5万円を銀行から下ろして遊ぶ、みたいな生活をしていました。
そんな生活で得たものは何かと言えば「経験」です。
毎日ゲームを作った経験や実績が一番大きい収穫です。20代の10年で、100種類ものゲーム開発をしました。
アルバイトでは、数多くの友達ができましたし、夜更かしして遊んだオンラインゲームは、ゲーム開発にとても良い経験になりました。
どれも、今ではどれだけ大金を積んでも経験できないように思う、かけがえのない宝物です。おそらく、20代の頃に睡眠時間を多くとる事に集中していたら、経験できなかった事も多かったと思います。
寝る間を惜しんで物作りに全力をあげた経験があったからこそ、学びも多く、今、こうして毎日のようにブログを続けられているようにも思います。
睡眠不足のリスクとクリエイティブへの影響
20代は、とにかく不摂生でした。20代前半は、アルバイトをしていたので、非常にスリムな体型でしたが、30歳の手前で、体重は20kg以上増え、心臓の不整脈が出たりしました。
普通に生活していて、心臓が急に苦しくなったり、自律神経が乱れて常に頭痛を抱えていました。タバコも吸っていたので、不摂生が服着て歩いているような感じです。
30代になり結婚してから、健康管理されるようになって助かりましたが、正直あの生活を続けていたら、今頃お墓の中だと思います。
睡眠不足は「不摂生」を生み出します。
20代の頃は、一人暮らしも初めていたので、日付が変わってから帰ってきて、そこから手作り餃子を作って食べるみたいな事をしてました。夜の11時までやってるスーバーに行くと、セール品の挽肉とかがあったりするので、何の違和感もなくそんな事をしていました。
そんな夜遅くに、ご飯を食べるのも危険な事ですが、そこ知れぬ行動力はここで鍛えられたと思います。今思えば、体に悪いのでおすすめしません。
- 10年間、睡眠を削って得たもの
- 睡眠時間を削るリスク
30代 – 睡眠の質を変えた結果
30代になってちょっとした頃、流石に身体中にガタが来ていました。
そして、100種類もゲームを作ったので、ゲーム作りに飽きている自分もいました。心もかなり無気力気味になっていました。心も体も前に進む事を拒絶した時期でした。
ちょうど、モバイルゲームからスマホへの移行がうまく行かなくて「潮時」だと感じていました。それでも、無理にスマホでのゲーム開発を続ける事はできたと思います。しかし、このまま続けてると健康を害して命を落とすと感じました。
実際、健康診断の結果は過去最悪だったので、あのままゲーム開発を続けていれば本当にどこかで心臓が停止していたと思います。
そこから、ゲーム開発とは距離を置いて自分を見つめ直しました。今思えば、SDGsというか持続可能な生き方へ歩み出していたと言えます。
まず、僕が始めたのが、健康管理の為の睡眠の確保です。
良質な睡眠がもたらしたクリエイティブな改善
長年の睡眠不足で鬱症状が出ていると感じた僕は、睡眠を十分に確保し、毎日にウォーキングを取り入れるなどして健康管理に努めました。
それまで圧倒的に時間を割いていた「仕事量」をかなり減らしました。
減らしたといっても、普通の人より1.2倍とか1.5倍働いていましたが、1日10時間ほど睡眠をとるようにしました。
結婚して子供ができたタイミングでもあるので、子供を寝かしつけてそのまま寝るみたいな生活が続きました。そこで得たのは、健康な体です。この期間のおかげで、寿命はかなり伸びたと思います。
そして、20代の頃よりも長距離を倍以上のスピードで走れるようになりました。また、アイデア面でも発想力も行動力も強化されました。
睡眠の科学的アプローチとデータ分析
睡眠時間を確保するようになり、頭は良くなりました。
ゲームを作っていた20代の方が頭が冴えていたようには思いますが、非常に頭は悪かったです。確かに売れるゲームを考えて、作る実績は山程できました。しかし、何をするにしても、周りへの配慮に欠けていて、不要な反発を買っていました。
睡眠を確保するようになり、脳に酸素と血液が循環するようになりました。すると、仕事へ良い影響が生まれ出したのです。
大量の開発実績データを集めるようになりました。データを集めて分析し、1つずつ問題を解消して開発の効率化を進めていきました。それまでの肌感覚に頼り切る開発から、データに基づく品質管理を始めました。
品質管理をする専門の部署を立ち上げて、品質管理に熱中しました。
万年納期遅れだった状況を改善し、スマホアプリでもランキング上位を狙えるようになりました。このあたりから、本を読む量も劇的に増えていきました。
データを集める。本を読み知識を蓄える。そして、問題を解決する。20代の頃に抱えていた漠然とした課題は、圧倒的な知識不足、データ不足によるものだたと理解しました。
- 睡眠時間を確保して得たもの
- データを記録し、分析するようになった
結論:睡眠とクリエイティブのバランスを考える
睡眠を削ってでも先に進まなければいけない。クリエイターには、そういう強迫観念があります。
なぜなら、クリエイター業は花形です。そこを目指す人は山程います。トップクリエイターを目指すには大量のライバルと戦わなければいけません。
だから、寝る間を惜しんで働いた経験があります。若い頃に「経験」を詰め込みまくったのは非常に良かったです。しかし、健康を害して命を落としていては非常に勿体無い事になります。
できる事なら、健康に気を配りながら、頑張るのが良いでしょう。
だったら、何をすべきか?
まず、確かな知識として、本を読む事をおすすめします。最先端の健康知識を手に入れて、自分の頭でどうすべきなのかを考えてください。選択肢が増えると思います。
選択肢がたくさんある状況の中で、自分の意志で決めてください。そして、最速で、トップクリエイターになりましょう。
20代の頃、必死で他のクリエイターに負けないようにゲーム開発に取り組んできましたが、本当に向き合うべきは自分だと感じます。
他のクリエイターは、競う相手ではなく、協力する仲間だからです。つまらない権力争いや、足の引っ張り合いに悩んでいる人がいたら、家に帰って寝るのが良いと思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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