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最近怖くて、健康診断に行けてない…。
中年太りに悩んでいるクリエイターの方は、こちらの記事をどうぞ。

こんにちは!コンじゃぶろーです!
私たちは、自分の寿命がいつか尽きるという事実を忘れがちです。特に若くて健康な時期には、まるで永遠に生き続けるかのように感じることがあります。しかし、時間は誰にとっても平等に流れ、歳を重ねるごとに体は変化し、老いは静かに近づいてきます。
この記事では、多くの人が直面するであろう「老後の現実」に光を当て、私たちが今、目を向けるべき真実について深掘りしていきます。寿命に関する不都合な真実と、それにどう向き合うかが、これからの生活の質を大きく左右します。
老いという避けられない過程を受け入れることは、決して容易ではありませんが、その受け入れ方が私たちの精神的、物理的健康を保つ鍵となります。若さは永遠ではないという現実を直視し、今から準備を始めることで、老後も安心して楽しめる生活を送るための具体的な行動計画を立てることができます。
本シリーズを通じて、読者の皆さんが自身の老後に何を期待し、何を準備すべきか、明確なイメージと解決策を持つことができるよう助言を提供します。寿命という限りある時間の中で、どのように生きるべきかを考え、行動に移すための一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
本日の記事、重要なポイント
- 寿命がいつまでも続くと思ってしまいがち
- 今やるべき事に、目を向ける
寿命についての不都合な真実

高齢者が増えてくると、長寿である事が当たり前になってきます。
誰もが、いつまでも若いと思ってしまいますし、誰もが長生きできると思ってしまいがちです。
年々晩婚化が進んでいるのも、「若さ」を保てる時間が長くなっているからだと思います。
とても良いことだと思う反面、危険なことではないかと考えてしまいます。
多くの人が、「老後の楽しみ」に期待しすぎている気配を感じるからです。
今、ひたすら我慢すれば、明るい老後が待っている。
果たして本当にそうでしょうか?
僕は、今をもっと楽しむべきだと思います。
寿命の誤解、永遠を夢見る危険性


多くの人は、寿命がいつまでも続くと思ってしまっています。
そういう僕も、つい最近までそう思っていました。
けれども、健康診断の結果が良くなくて精密検査をする過程で考えが変わりました。
人間いつかは必ず死ぬという事です。
寿命はいつまで続くか分からない。そこは不確定要素ですが、「死ぬ」という事は確定要素です。
ただ、多くの人は、逆の認識になっています。
いつまで続くか分からない寿命を「長生きできる」確定事項とし、「死ぬ」事を「いつ死ぬか分からない」不確定要素と考えているように思います。
本当にそれでいいんでしょうか?
それだと、結果的に「今辛い思いをする」そして、「楽しい事は、老後にとっておく」。そういう考えに支配されてしまいます。
老化は避けられない現実


人の細胞は、年々老化して行きます。
一部の研究で、細胞の老化を遅らせる事ができるという研究結果が出ているそうですが、それを安定的に得るには、まだまだ時間がかかるでしょう。
30歳をすぎてから、年々体の老化を感じました。
実際には、ランニングや筋トレ、食事制限などをしているので、20代の頃より若い自信はあります。
しかし、肌のハリや髪の毛の質は、やはり老化を感じます。
老化しても筋肉量は維持できるかも知れません、しかし、細胞の老化に抗う事はできないのです。
誰しも、そこに逆らう事はできません。
晩婚化が進んでいますが、男女両方に存在する「高齢出産のリスク」に目を向ける人が少ないのも、「老化」を人生の予定に組み込んでいる人が少ないからではないでしょうか。
おそらく、ここまで言っても「高齢出産 リスク 男」で、Google検索できる人は少ないと思います。
年を取ったらダメというわけではなくて、「老化する」という事を計画のうちに入れる事が大切です。
そうすれば、今がもっと充実したものになるはずです。
誰もが、明日寿命が尽きるとは思わないご都合主義


誰しも、明日寿命が尽きると思いません。
しかし、大きな病気を患った時や、検査結果で悪いものが見つかった時に、人はひどく後悔します。
僕もそのうちの1人だったんですけど、その時に思ったのは、「もっと家族との時間」を大切にすればよかったという事です。
幸い僕の検査結果は問題ありませんでしたが、そこから大きく考えを改める事になりました。
それまでは、仕事一筋でした。
家に帰るのもとても遅かったです。
もし、あの時寿命を迎えていたとしたら、僕の家族は、自分に対してどう思うだろう?と考えました。
そして、小さい我が子は、僕の何を記憶しているだろうと考えるうちに。
今をもっと大切にする。家族と向き合う判断をしました。
- 寿命はいつまでも続かない。
- 人は誰もが、年々老化する。
- 誰しも、明日寿命が尽きるとは思わない。
今を生きる。今、直面すべき真実


人は、誰しも現実から目を背けてしまいがちだと思います。
わざわざ、悪く考えるような人はいないからです。
「縁起でもない事を言うな」と、蓋をするのは簡単な事です。
けれども、不確定なものに身を委ねているにすぎないので、年々現実を突きつけられ、気持ちがゆっくり沈み続ける事になります。
無駄な時間はもう終わりにする


もし、寿命が今日で最後なら何をしますか?
多くの人は迷うと思います。
死神から質問されて、それでも「暇つぶし」をする人はいないのではないでしょうか?
電車の待ち時間、会議の待ち時間、食事の待ち時間。
人生には、少しずつ待ち時間が発生します。
その度に、「暇つぶし」をしていると、大切な命の時間が「暇つぶし」に侵食されて行きます。
新しいゲーム企画を考えていると、メインコンセプトに「暇つぶし」を持ってきてしまう企画者も少なくありません。それくらい「暇つぶし」に需要があるのでしょう。
一度、一日の中に、どのくらい「暇つぶし」が隠れているのか時間を測る所からスタートしましょう。
それをどうするかは、一人ひとりの課題です。
本当に価値のあることに焦点を当てる


暇つぶしをしていた時間が分かったら、今度はそれを自分の人生の為に使ってみてはどうでしょうか?
それを知る為には、自分の価値観を知る必要があります。
かなり困難で、辛いことであっても、そこに目を向ける価値はあります。
一つ、自分を楽しませる方法がわかる。
一つ、より深い、「自分のやりたい事」に気づける。
一つ、悪意を持った人に、騙されづらくなる。
自分の価値観を知っていれば、自分で自分の機嫌をとる事ができます。
好きな車を買ったり、ゲームをしたり、人と遊んだりできるからです。
さらに、自分の価値観を知っていれば、それを深堀する事が可能です。
海に行くのが好きな場合は、スキューバーダイビングをしてみたり、海辺の街に移り住んだりして、自分の「好き」を深める事ができます。
最後に、自分の価値観を知れば、悪意のある人に騙されづらくなります。
もし、自分の価値観を知らず、自分が何に対して「欲望」を持っているか理解していなかったならば、そこにつけこまれ簡単に騙されます。
巧みな話術により、いつの間にか自分の気づかない「欲」を引きづり出されて、財産を奪われてしまったり、騙されてしまうからです。
お金が好きなだけで、対して深く学ばない人は、儲け話で簡単に騙されます。
一方、お金が好きで、その価値観を深堀する人は、「何の為に」が明確です。
「仕事が楽しい」と思っている人は、安易な儲け話には乗りませんし、「お金を稼ぐ仕組みが好き」な人は、その道に詳しいので、安易なビジネスが成立していない事に気づけます。
自分の価値観を磨くという事は、十分苦労する価値のある事です。
- 今やるべき事から、目を背けない。
- 暇つぶしをしている時間はない。
- 自分の価値観に気づく。そして育てる。
まとめ 待ったなしの老後対策


仕事に夢中になって打ち込んでいた頃。
僕は、割と楽しい事も全部やっていました。
それがよかったと思います。人並みに遊び、そして出会い、少し遅くはありましたが、結婚する事ができました。
その時その時で、積極的に楽しんでいた私ですが、
「老後の楽しみ」としていた事がありました。
のんびり絵を描く生活がしたい。
南の島へ行き、働かずに、お散歩したりランニングして過ごしたい。
自分の大好きなジャンルのゲームを、のんびりコツコツ作っていたい。
でも、健康診断の検査に引っかかった時に、「老後の楽しみ」にしている場合だろうか?と強く思うようになりました。
寿命は永遠ではありません。今が一番若い日、今にもっと目を向けるべきだと思います。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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