コンテニューし続ける不屈の闘志!ゲームで学ぶ挑戦する力

コンテニューし続ける不屈の闘志!ゲームで学ぶ挑戦する力 さしあたり、いま思う事
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継続が苦手な人。

失敗すると、立ち直れないから挑戦できない人。

そういう人は、こちらの記事を読んでマインドチェンジしましょう。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

ゲームの世界では、失敗は終わりではなく、新たな始まりを意味します。コンテニューのボタンを押すことで、私たちは何度でも再挑戦し、目標に向かって進むことができます。このシンプルな行為には、人生の深い教訓が隠されています。この記事では、ゲームのコンテニュー機能から学ぶ、不屈の闘志と挑戦する力について探ります。

ゲームでは、同じレベルやボス戦を何度も繰り返すことがあります。このプロセスは、耐性を養い、熱中する力を強化します。ゲームの中での失敗は、私たちに重要な教訓を教えてくれます。それは、失敗は成長の一部であり、挑戦を続けることが成功への鍵であるということです。

しかし、人生はゲームとは異なり、コンテニューできないとよく言われます。しかし、実際には、人生もまた、何度でも再挑戦する機会に満ちています。失敗したからといって、再起不能になる必要はありません。重要なのは、失敗から学び、新たなアプローチで再び挑戦する勇気を持つことです。

この記事では、ゲームで培われる「同じことを繰り返す」耐性と、それが現実世界での挑戦にどのように役立つかについて詳しく解説します。また、困難な状況に直面したときに、脳が疲れにくくなる方法と、それがどのようにして私たちの人生に有利に働くかについても探ります。ゲームのコンテニュー機能は単なるゲームの一部ではなく、不屈の闘志と挑戦する力を育むための重要なツールなのです。

本日の記事、重要なポイント

  • コンテニューできるから思い切りできる事がある。
  • 人生は、ゲームみたいにコンテニューできないと言うけれど。

コンテニューから学ぶ、不屈の闘志

コンテニューから学ぶ、不屈の闘志
コンテニューから学ぶ、不屈の闘志

ゲームのコンテニューと、現実世界のやり直しは違う。

人生は、ゲームのようにやり直しが効かない。

そういう意見が非常に多かった時代で、僕は育ちました。しかし、実際にゲームが大好きで、何度もコンテニューを経験した僕は、挑戦や継続が苦じゃない人間になりました

人の心は弱いので、変化を生む挑戦や、忍耐が必要な継続は、そもそも苦手だと思います。ゲームは、ひたすら同じ事を繰り返す遊びです。同じ事を何度も何度も繰り返すうちに、脳が教育されていき、「挑戦」「継続」に強くなります。

ゲーム脳とか、時間の無駄遣いと忌み嫌われていたゲームですが、その点は再評価しても良いのではないかと思います。

コンテニューできるから思い切りできる事がある

コンテニューできるから思い切りできる事がある
コンテニューできるから思い切りできる事がある

ゲームの世界では、何回でもやり直しできます

むしろ、少しずつ難しくされるので、脳の能力が、無理やり(楽しみながら)拡張されます。

ゲームの良い所は、「失敗しても大丈夫」という心理的安全性にあります。どんな事をしても大丈夫なので、ちょっと思い切った操作を試せます。状況に応じて、最大限の選択肢を考える力が育まれます。現実世界では躊躇するような事を何度でも繰り返す事ができます。

ゲームで身に付く「同じことを繰り返す」耐性

ゲームで身に付く「同じことを繰り返す」耐性
ゲームで身に付く「同じことを繰り返す」耐性

現実世界で、同じ事を繰り返すと、すぐに飽きてしまいます

体を動かすような事だと、疲労感から余計に離脱しやすいです。しかし、ゲームの世界では、手に持っているコントローラーの操作だけで体験できるので、現実世界に比べて疲労感は少なくてすみます。

脳の耐久力だけ鍛える事が可能です。

しかも、ゲームに色々な仕組みを実装すると、開発費が莫大にかかる為、メインの仕組みを作り、それを何度も繰り返し遊べるようにします。サッカーゲームであれば、サッカーのルールを実現し、選手のパラメータやAIだけが変わるようにします。

ゲームクリエイターは、ちょっとした味付けだけで「同じことをしていない」と錯覚させるスペシャリストです。何度でも同じ事を繰り返し楽しむ事が可能です。

発想力を鍛える方法。ゲームクリエイターが実践するアイデアの集め方。

同じ事を繰り返すのに、熱中できるゲームの凄さを再評価しよう

同じ事を繰り返すのに、熱中できるゲームの凄さを再評価しよう
同じ事を繰り返すのに、熱中できるゲームの凄さを再評価し

売れているゲームを分析すると、驚くほど「同じ事を繰り返す」仕組みが巧妙に設計され、「同じ事をしていない」と錯覚させる作りになっています。

RPGでは、マップやキャラクターが変わるだけで、冒険しているように感じますし、アドベンチャーゲームでは、シナリオ(会話)でユーザーの心を引き込み虜にしてしまいます。

売れていないゲーム程、「作業感」がしてすぐに飽きてしまいます

同じ事を繰り返す仕組みにしなくても、たくさんの仕組みを入れたら飽きなくて良いでしょう?と思った方もいると思いますが、それは間違いです。

たくさんの仕組みが入っていると、ユーザーは疲れてしまいます

「同じ仕組み」にする事で、ストレスを緩和し繰り返しやすい仕組みになるんです。この辺りは、ゲームが再評価されるべきポイントだと思います。

心理的安全性を求めて、ゲームが提供するストレスフリーな空間
  • ゲームで身に付く「同じことを繰り返す」耐性
  • 同じ事を繰り返すのに、熱中できるゲームの凄さを再評価しよう

人生は、ゲームみたいにコンテニューできないと言うけれど

人生は、ゲームみたいにコンテニューできないと言うけれど
人生は、ゲームみたいにコンテニューできないと言うけれど

子供の頃、人生はゲームみたいにコンテニューできへんのやで!と、よく言われていました。

ゲームをし続けると、難しい判断ができなくなり「ゲーム脳になる!」みたいな事を言われていました。それって、あなたの感想ですよね?データがあるんですか?と言いたいです。

「人生はゲームみたいにコンテニューできない!」とは、ゲームばかりする子供を心配する気持ちから出たもので、実際にはそうではないです。

もし、人生がやり直しが効かないなら、自暴自棄になった暴徒で溢れてしまうからです。今、そうなっている国もあるかもしれませんが、少なくとも日本ではそうなっていません。

人生は、何度でも繰り返す事ができる

人生は、何度でも繰り返す事ができる
人生は、何度でも繰り返す事ができる

日本は、世界でもトップクラスにやり直しが効く国です。

いつまでこういう状況が続くか分かりませんが、日本は「リトライ」に関して、かなり寛容です。これは、今にはじまった事ではなくて、江戸時代からそうなっています。

江戸時代は、喧嘩や火事が頻繁に発生し、家が大火事で燃えたり、親が果たし合いで死ぬみたいなのが日常茶飯事でした(「生類憐れみの令」の時に、ようやく収まったそうです。)。最初の頃は、やり直しが効かない世界でしたが、あまりにも民衆が暴徒化(米倉の襲撃)するので、商人がお金を出し合い「人生再生システム」を構築していました。

火事で家が燃えた人の為に、木材や食料を地下に備蓄し、有事には無償で提供しました。職を失った人には、仕事を斡旋する事業なども盛んに行われていたそうです。

人生をやり直せる世界の方が、強い事を知っているのが日本人で、それがDNAに焼き付けられています。

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失敗したら再起不能になる未来にだけはしてはいけない

失敗したら再起不能になる未来にだけはしてはいけない

それでも、失敗したら立ち直れない世界はあると思います。

しかし、それを良しとしてはいけないはずです。何度でも挑戦し、何度でも失敗し、そしてやり直せる社会の方が強いからです。

芸能界や政治の世界で、スキャンダルが発生しただけで、大騒ぎして再起不能になるまで叩きまくる一面はありますが、僕は、自分の子供が暮らす未来をそんな世界にしたくありません

ゲームだったら何度でもやり直しができる。そうして耐性がついた人々によって、現実世界でもやり直しが効くんだ!どんどん挑戦しよう!となる方が、素敵ではないでしょうか?

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  • 人生は、何度でも繰り返す事ができる
  • 失敗したら再起不能になる未来にだけはしてはいけない

まとめ 脳が疲れにくくなるだけで、あらゆる事が有利になる

まとめ 脳が疲れにくくなるだけで、あらゆる事が有利になる

ゲームに熱中すればするほど、「同じ事の繰り返し」による耐性が増します。

あの手この手で、同じ事の繰り返しを楽しませてくれるゲームから、学ぶ事は多いのではないでしょうか?少なくとも、現実世界では「同じことの繰り返し」が非常に多いからです。

同じ事を繰り返している中で、人生に絶望を抱く人多いと思います。しかし、同じ事の繰り返しの中で、その状況をフルに楽しもうとする人が増えれば、社会は明るくなります。

僕は、自分の子供が暮らす未来を、そういう世界にしたいです。

ゲームを、「心を鍛えるもの」と、再評価しても良いのではないでしょうか?

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

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