小さな行動、大きな影響。日常をプロジェクト化する戦略。

小さな行動、大きな影響。日常をプロジェクト化する戦略。 さしあたり、いま思う事
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なかなかチャンスが掴めない…。

いつも大きなプロジェクトを目指して何も達成できない…。

目標設定で困っている方は、こちらの記事をどうぞ。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

日常生活の中に隠された機会を見つけることは、時には驚くべき結果をもたらすことがあります。私たちの日々の行動は、単なる習慣や義務として捉えられがちですが、それらを一つ一つのプロジェクトとして見ることで、新たな視点と可能性が開かれます。

この記事では、日常をプロジェクト化することの重要性と、それを実行する具体的な戦略について探求します。料理、会合、さらには個人的な目標やキャリアの進展に至るまで、あらゆる活動をプロジェクトとして捉えることで、どのように効率を上げ、満足度を高めることができるのかを検証していきます。

まず、私たちは日常生活の中での様々な活動が、どのようにプロジェクトとして捉えられ得るかに注目します。たとえば、料理をする行為は、単なる食事の準備以上の意味を持ち得ます。目的を明確にし、効果的な計画を立てることで、料理は創造的なプロジェクトへと変貌します。同様に、友人との飲み会も単なる社交の場を超え、コミュニケーションの技術やネットワーキングの機会を提供するプロジェクトとなり得ます。

次に、より大きな目標や挑戦を、小さなプロジェクトに分解することの利点を探ります。目標を小さなステップに分けることで、進行中の進捗を明確にし、達成の喜びを頻繁に味わうことができます。これは、挑戦的な目標に取り組む際の圧倒感を軽減し、モチベーションを維持するのに役立ちます。

最後に、これらの戦略がどのように私たちの生活の質を高め、より充実した日々を過ごすために役立つかを考察します。日常をプロジェクト化することで、生活に対する新しい視点を得ることができ、より生産的で意味のあるものに変えることができます。

日常の小さな行動が、大きな影響をもたらす可能性に満ちていることを理解し、日々をより豊かに過ごすための戦略を紹介します。

本日の記事、重要なポイント

  • なんでも、プロジェクトととらえる事が出来る
  • 一見難しそうなプロジェクトは、小さなプロジェクトと考える

チャンスを掴む人になる。小さな事も、プロジェクトと捉えるマインド

チャンスを掴む人になる。小さな事も、プロジェクトと捉えるマインド
チャンスを掴む人になる。小さな事も、プロジェクトと捉えるマインド

プロジェクトの本質は、「人」「時間」「お金」です。

工場など、機材や材料が必要な場合はややこしいので、一旦、IT系やゲーム開発という業界に絞った考え方で説明します。原理原則の話なので、どの業界でも参考になります

「人」は、働き手です。さまざまな技術者になります。

「時間」は、プロジェクトの期日です。いつ完了するかを表します。

「お金」は、プロジェクトにかけられる費用を表します。

何かトラブルが発生する場合は、必ず、この3つ「人」「時間」「お金」が足りなくなったことによって発生します。

プロジェクトマネージャーとは、この3つを管理する事で、「目的」を達成する人のことを指します。

なんでも、プロジェクトととらえる事が出来る

なんでも、プロジェクトととらえる事が出来る
なんでも、プロジェクトととらえる事が出来る

「人」も「時間」も「お金」も、かなり馴染みのある言葉ではないですか?

そうなんです。この世に目的がある以上、どんなことにでも「人」「時間」「お金」の要素があり、プロジェクトとしてとらえる事が可能です。

新商品の開発も、巨大な橋の建設も、文化祭の準備も、お父ちゃんのお小遣い交渉でさえも、プロジェクトと考えて問題ありません。

目的に対して、時間が決まっていて、予算が決まっていて、動ける人が決まっているならそれはプロジェクトです。

プロジェクトととらえる意味って何かあるの?

そういう思いが頭を巡った人は、とても素晴らしいセンスの持ち主です。

そういう人は、何にでも意味や目的を考える習慣ができているので、プロジェクトマネージャー向きといえます。小さなことでも「プロジェクト」ととらえる意味は、「結果」の品質を上げる為にあります。

目的さえあれば、作業はできてしまいます。

プロジェクトの最低ラインは、目的を達成することだからです。

そういう方法でも結果は出るんですが、「行き当たりばったり」の成果は、質が悪くなります。全体を通してアイデアの取捨選択ができていないからです。

大きなプロジェクトでやるのは難しいですが、小さな事をプロジェクトととらえる練習ができていると、プロジェクトマネージャーとしての資質を鍛える事が可能です。

まだピンとこないと思うので、例題をやってみましょう。

例題として選ぶのは、「料理」と「飲み会」です。

料理もプロジェクト。目的からアイデアを出す。

料理もプロジェクト。目的からアイデアを出す。
料理もプロジェクト。目的からアイデアを出す。

料理もプロジェクトと言えます。

料理の目的は、「家族を健康にする事」であったり「家族に美味しいものを食べてもらいたい」「会話が弾む食事にしたい」など、その時の状況によって変わります。

だから、ちょっと目的を具体的にするだけで、打ち手は変わってくるんです。

目的が決まったら、対応する人は誰がいるか考えてみると「自分」になります。

しかし、もし「会話が弾む食事をしたい」という目的であれば、「作り手」に家族を入れてしまえばいいんです。鍋やたこ焼きパーティ等、料理を作りながら会話を楽しむようにすれば、準備期間から楽しく会話する事ができます。こういったアイデアは、料理をプロジェクトと捉えて「目的」をもとにアイデアを出そうとしたから出る答えです。

予算に関しても、家のお金で対応するのか?、みんなでお金を出し合うのか?

それとも家族以外の参加者を集めてお金を出してもらうのか?

目的に応じたアイデアを出すことが可能です。

ゲームを作っていても、この「目的」を見失ってしまうパターンは少なくないので、料理のような1時間や2時間のプロジェクトで「目的」からアイデアを考える練習は、非常におすすめです。

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飲み会もプロジェクト。全体を通して、アイデアを出す。

飲み会もプロジェクト。全体を通して、アイデアを出す。
飲み会もプロジェクト。全体を通して、アイデアを出す。

会社の飲み会でも、立派なプロジェクトです。

参加人数が多いので、家族との料理よりも少し難しくなっています。

僕の経験を例にして出すと、「学生の頃に毎月飲み会をする」という事をしました。

専門学校は、離脱率が非常に高いです。ひどい場合、1年でクラスが半分になる場合もあります。なので、僕は「離脱率を防ぐプロジェクトだ!」と勝手に一人で決めて行動を始めました。

打ち手は、「毎月全員に声をかけて、飲み会に参加してもらう」だけだったんですけど、結果として離脱者がほとんど出なくて大成功でした。僕のクラスだけ辞める人が極端に少なかったんです。

こういう極端な場合でなくても「飲み会」は十分プロジェクトとして成立します。

人数が多くなるので難易度は上がります。人を楽しませることが役割のゲームクリエイターには、非常におすすめな訓練法です。

惜しむべきは、1人でやっていたということです。

もう少し人を巻き込めば、打ち手ももっと増えていたでしょう。

プロジェクトの本当の醍醐味は、プロジェクトを開始する前に、スタートからゴールまでの打ち手を眺めることができるということだからです。

1人では、なかなかそこを客観的に見ることが難しいです。

計画を立てた後に、それをプレゼンするなどして、アイデアをブラッシュアップする。

何人か仲間を巻き込んで、役割を与え、もっとプロジェクトとして向き合っていれば良かったと思っています。

世の中には、行き当たりばったりでは辿りつけない場所があります

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  • 料理もプロジェクト
  • 飲み会もプロジェクト

一見難しそうなプロジェクトは、小さなプロジェクトに分解する

一見難しそうなプロジェクトは、小さなプロジェクトに分解する
一見難しそうなプロジェクトは、小さなプロジェクトと考える

小さなものを、プロジェクトとしてとらえる練習ができると、大きなプロジェクトで応用が効きます

大きなプロジェクトは、それ自体をみると、巨大でつかみどころが少なく難しく感じてしまいます。

しかし、どんなプロジェクトも、小さなプロジェクトの組み合わせにすぎません。だから、日頃から小さな仕事をこなす力があれば、大きなプロジェクトにも対応することができます。

逆に、小さなプロジェクトに対応できない人は、何度任せられてもうまく回すことができません。

プロジェクトとしてとらえる力が身につけば、状況に応じて視野を広げたり狭めたりすることもできるので、問題に対して柔軟に対応することができます。

プロジェクトの目的とは何かを考える

プロジェクトの目的とは何かを考える
プロジェクトの目的とは何かを考える

プロジェクトの最低ラインは、「目標を達成する」です。

だから、プロジェクトマネージメントの知識がなくても「目標」さえ対応できていれば何も問題ありません。

ただ、あまりにも巨大なプロジェクトを目の当たりにした時に、「目的を見失う」という現象が発生してしまいます。しかも、稀なことではなくて、結構頻繁に起きたりします

チームメンバーの意識が統一できていないと、参加人数の数だけ目標が生まれます。たとえ、スタート時点でリーダーが考えていた目標にズレがなかったとしても、途中で目標がブレてくることもあります。

伝言ゲームをやってみると分かるんですけど、人が集まると、伝言内容が変わるなんてことは珍しくはありません。

その為に、プロジェクトマネージャーという資格が用意されています。資格をとるわけじゃなくても、参考資料を勉強するだけで、目標の立て方、実行の仕方を学ぶことが可能です。

プロジェクトマネージャーの勉強をすれば、どんなことであってもプロジェクトとしてとらえることができるようになります。

目的意識を持つ習慣。作業の振り返りで気づく効率化。

普段から、些細な事で、センスを磨き続ける

普段から、些細な事で、センスを磨き続ける
普段から、些細な事で、センスを磨き続ける

徳川家康は、鷹狩りを欠かさなかったそうです。

戦争をしていない時であっても、軍の統率力を上げる為に、鷹狩をしていました。

プロジェクトに失敗すると、心を病んでしまったりして人が離脱してしまいます。これは、戦で言えば命を落とすのと同じことでしょう。

せっかく一緒に成長したメンバーが、たった1回の失敗で離脱するのは、組織にとって非常にもったいないことです。

だから、普段から「鷹狩り」に相当する何かをしておくのがいいです。

ゲーム開発をする人であれば、「イベント」の企画が良いでしょう。

目的はなんでも良いです。「社員のモチベアップ」「コミュニケーション向上」「レクリエーション」「スキルアップ」など、イベントの量や質で社員の離脱率は大きく変わります。

それは、コロナ前とコロナ後を比べてみれば、明らかでしょう。

運動習慣を維持する秘訣!離脱ポイントを意識した行動
  • プロジェクトの目的とは何かを考える
  • 普段から、些細な事で、センスを磨き続ける

まとめ どんなモノでも、プロジェクトと考えれば、顧客の満足度が上がる

まとめ どんなモノでも、プロジェクトと考えれば、顧客の満足度が上がる
どんなモノでも、プロジェクトと考えれば、顧客の満足度が上がる

プロジェクトの目的としては、なんでも設定できるんですが、つまる所「顧客の満足度」を獲得することでしょう。

誰を顧客として想定するか?という点も、とても大切なことだったりします。

人、時間、お金は、限定的なもので、無限に増やすことが難しい場合が多いです。そして、顧客がコロコロ変わるということもないでしょう。

プロジェクトマネージャーとしての資質が問われるのは、顧客を満足させる為に、「目的」を何に設定するか?という事と、その目的を達成する為のアイデアを出すということです。

日常の些細なことに目を向け、「目的を決める」と「アイデアを出す」経験を誰よりもこなせば、品質は自ずと上がってくるでしょう。

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

笑顔を生む贈り物。三方良しの新しい価値

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