雑用を楽しむマインド。ポジティブなエネルギーで日常を彩る。

雑用を楽しむマインド。ポジティブなエネルギーで日常を彩る。さしあたり、いま思う事
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雑用ばっかり押し付けられる…。

今日も自分のタスクがこなせなかった…。雑用が溜まると辛いですよね。

日々の仕事に嫌気がさしている方は、こちらの記事をどうぞ。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

雑用。この言葉を聞いて、どう感じますか?多くの人にとって、雑用は単なる「やらなければならないこと」であり、楽しみとは程遠いものかもしれません。しかし、今日はその考え方を一新するアイデアをお届けします。雑用を楽しむマインドセットを身につけることで、日常が一変するのです。

世界一幸せなバス運転手がいるとしたら、その人は一体何を考えているのでしょうか?

毎日同じ繰り返しで単調な仕事を、どうやって楽しんでいるのでしょう。この記事では、高い視点で変わり映えのない仕事をとらえ、ストレスをチャンスに変える方法を探ります。

全ての雑用が必要なわけではありません。上司の視点で考えたとき、本当にやるべきこととそうでないことがあります。自分が抱えている仕事を見つめ直し、やらないと決める勇気についても触れます。

最後に、雑用を楽しいと感じられる環境を作るための具体的なステップをお伝えします。日常生活にポジティブなエネルギーを注入するための、この究極のガイドをお楽しみください。

本日の記事、重要なポイント

  • 雑用を高い視点でとらえる
  • やらない雑用を決める

雑用を楽しむマインド

雑用を楽しむマインド

雑用を楽しむ為に必要な考え方は、2つだけです。

「雑用を高い視点でとらえる」という事と、

「やらない雑用を決める」判断力です。

どうせやるなら楽しく、やらないなら笑顔で断る。です。

雑用を高い視点でとらえる

世界を俯瞰して見る。

雑用と聞いただけで、少しネガティブな印象を受けてしまわないでしょうか?

しかし、まず人から言われた時点で「頼られている」と思い気分を上げましょう。

自分の視点より少し上の目線で見ると、助ける人と助けられる人が見えてくると思います。

もし、逆に低い視点から見ると、自分だけの状況で考えたり、自分の後輩からみた場合に「カッコ悪い」とか「暇に見える」とか印象の悪い人に見えてしまわないでしょうか?

世界一幸せな、バス運転手

世界一幸せな、バス運転手

こんな話があります。

自分を「世界一幸せだ」と、思っているバスの運転手がいます。

その人に「どうして世界一幸せなんだい?」と聞くと、その人はこう言いました。

「僕は、旅行が大好きなんだ」

「僕が運転するバスも、観光業の一部だろ?」

「だから、大好きな観光業の一端を担っていると思うだけで、ハッピーで仕方がないよ」

このバスの運転手は、「バスの運転」を、観光業全体の視点で見る事で、自分の幸福度を上げています。

逆に自分の事を不幸だととらえるバス運転手がいたとしたらどうでしょうか?

自分を不幸だと考える人は、自分の視点を下げていきます。

「毎日同じ路線で退屈」「朝は、渋滞になるのはしょうがないんだから、クレームしてこないでほしいなぁ」「この仕事、給料に見合っていないなぁ・・・」

視点を下げ始めたらキリがないですよね。

視点を上げる事で、自分のやっている事が素晴らしい事に感じれたりします。

さしあたり、いま思うこと「僕は、エンタメ業界の一端を支えている!世界視野の強マインド!」(2022/6/28)

雑用が降ってきたら、1つ高い視線で見る

雑用が降ってきたら、1つ高い視線で見る

雑用が降ってきたら、まず1つ高い視線で見る癖をつけましょう。

1つ高い目線とは、なんらかの組織であれば「自分の直属の上司」になります。

上司の目線で「雑用」をすべきかどうか判断すると、ネガティブなイメージを感じにくくなります。

上司からの「雑用」だった場合は、自分が「助けてくれる存在」になるからです。

ちなみに、上司とのコミュニケーションは頻繁に取るようにしましょう。頻繁にコミュニケーションをとる事で、信頼関係も気づけますし、上司だったらどう判断するかがすぐ分かるようになります。1つ高い視点で考えやすくなります。

会社組織に属していれば、上司の仕事は喜んで対応した方が賢いです。

評価を握っているのは上司ですし、上司は、自分よりも会社組織に認められた存在です。上司である時点で、自分よりも会社が求めている人材になるので、馬が合わない場合はその上とも合わない場合も多く、会社を変えるくらいの事を考えた方が良いかもしれません。

昇格して立場が上がっても、高い確率で上と合わないからです。

どうしても直属の上司だけが嫌いな場合は、もう1つ上の上司の視点で考えてみて下さい。

ただ、あまりおすすめはしません。もう1つ上の視点が見れるとしたら、既に昇格していないとおかしいからです。現時点で昇格していないなら、その上の上司の視点は見れないものと考えましょう。

極力は直属の上司との関係を密にするのが良いと思います。

会社の責任者は、自分と上司2人の連携がうまくいく事で会社の利益につながる判断しているので、高い視点で見れば、必ず利益につながる事になります。

逆に、上司に嫌われた状態になると、「才能」があっても無い状況と同じになるので注意しましょう。

アイデアより人間関係。提案が通らない理由。

雑用は、楽しそうにする

雑用は、楽しそうにする。

雑用を楽しそうにすると、周りに良い影響を与えます

逆に、イヤイヤやっていると会社の雰囲気は悪くなります

もう2度と頼まないと思われれば、その場では雑用を回避できるかもしれないですが、仕事を助け合わない雰囲気が生まれて、社内がギスギスする事でしょう。

楽しく雑用するだけで、助け合う習慣が広がっていきます。

組織の生産性はどんどん上がっていくので、自分の仕事の生産性も高くなっていきます。

雑用して「僕は、会社の雰囲気をよくしている」そういう意識が働くようになると、より楽しく「雑用」をこなす事ができるようになります。

ただ、全ての雑用を受けていると、自分がパンクしてしまうので、やらない雑用を決める必要があります。それには判断力が必要になりますが、やると決めたなら楽しくしましょう。

さしあたり、いま思うこと「優しい気持ちになれる人。心のタンクに優しさを貯める」(2022/6/30)
  • 雑用は「頼られている」と、視点を変える
  • 上司とのコミュニケーションは密にする
  • 雑用は、楽しそうにする

やらない雑用を決める

やらない雑用を決める

1つ上の視点で見れるようになったら、次にすべき事は、「やらない雑用を決める」です。

基本的に「雑用」がふられた時、それとは別に自分の仕事があるはずなので、割り込み作業になると思います。

だからこそ、嫌なモノという印象になりやすかったりするので、やる雑用とやらない雑用を決める必要があります。なんでもかんでも雑用を受け入れていると、本来の自分の仕事ができなくなるからです。

自分の仕事がパンクしているのに雑用を受け入れてばかりいると、雑用がどんどん嫌いになってしまうので、雑用を楽しめるマインドにする為にも「やらない雑用」を決めていきます

上司の視点で、やるべきじゃない事はやらないようにする

上司の視点で、やるべきじゃない事はやらないようにする

上司の視点で見た時、自分の配下メンバーが、関係の無い部署の人間から仕事をどんどん押し付けられている場合どう思うでしょうか?

何勝手に仕事ふってるの?にしかならないと思います。

他部署の仕事をこなして、自部署の仕事が滞った場合、その責任は自分にくるわけですから、迷惑でしかありません。

そういう場合は、上司に直接相談してもらうようにしましょう。

この時、どれくらい手がとられるか(影響があるのか)を伝えると協力的だとは思いますが、「すみません、自部署の仕事が詰まっていて対応できません」笑顔で言えば問題はありません

他部署の人に頼んでいる時、たいていは断られる事が前提でお願いしていたりするので、特にそれを気に病む必要はないです。

自分に対しても「頼りにされた」「でもやらない」この2つだけしか印象として残らないので、楽しい気持ちだけ残ります。

さしあたり、いま思うこと「自分と相性の良い組織を選ぶ」(2022/2/21)

自分の抱えている仕事を見て、やらないと決める

自分の抱えている仕事を見て、やらないと決める

自分の仕事がたくさんあって、毎日残業している場合。

即やらないという判断をしましょう。

ここでも、1つ上の目線で自分を見る癖をつけていると、便利です。

雑用を持ってきた人に自分の仕事を渡して交換する提案をしてみると、お互いWinWinです。

頼んでいる方も、少し後ろめたい気があったりしますが、自分の得意分野で仕事をシェアするとお互いハッピーになれます。

仕事と家庭の両立。家庭にもティール組織の概念を取り入れよう。

気持ちが乗らない事は、やらないと決める

気持ちが乗らない事は、やらないと決める

もし、モチベーションが下がる雑用がある場合は、「やらない」と決断しましょう。

やりたく無い事をすると、自分の生産性が下がるからです。

さらに、やりたくない雑用に対して、「やる」「やらない」で悩む時間というのは、精神衛生上良くありません。そういう時間を1秒でも持たないという事は大事だと思います。

ただ、上司からの仕事であった場合は、「やらない理由」に対してしっかり説明するようにしましょう。

「やらない」と決めたなら、「やらない」で済む方法を考える必要があるからです。

できる事なら、上司と頻繁にコミュニケーションをして、「やりたくない事」に関してしっかり伝えるようにしましょう。

伝えた上で、無理にやらせようとしてくる場合は、部署移動か転職を考えても良いかもしれません。

その組織は、あなたが「あなたのやりたくない事をする事」に価値があると思っているからです。

会社と自分でミスマッチが発生しているなら、心を病む前に他に移ってしまいましょう。世の中の仕事は、それだけじゃないからです。

ゲーム学科の強み。ゲーム専門学校OBが語る専門学科の強み。
  • やらない雑用を決める
  • やりたくないことは、やらないで済む方法を考える

まとめ 「雑用」を楽しいと考えられる環境を作る

まとめ 「雑用」を楽しいと考えられる環境を作る

雑用って割とチャンスだったりします。

誰かの為に働くって気持ちがよかったりするので、自己肯定感を高める事になりますし、助けてもらった方には「返報性の原理(他人から助けてもらったら、お返しをしたくなる感情が湧いてくる事)」が働きます。

自分が困った時に、同じように助けてもらえるので、組織の生産性が向上していきます。

僕は、徹底的に雑用を引き受けた時代がありました。

結構気持ちが塞ぎ込んでいた時だったので、何も考えないでできる単純作業はとても助かった思い出があります。それに、雑用って慣れてくるとすごく早く片付けられるようになったりします。

スイッチの切り替えが速くなるというか、考える仕事が詰まった時に、コピー機の紙のエラー音が聞こえたから紙を補充したり、機材のチェックをしたりすると考えが整理されたりします。

考えが整理されていなかったとしても、雑用が片付くだけでちょっと前進したような気にもなったりします。

「雑用」を、自分の心を上げる手段に使ってみると、あらゆる事が好転すると思いませんか?

楽しい世界を作っていきましょう。

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

モノより体験。誰かを笑顔にする「三方良し」の生き方。
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