時代に左右されない!引きこもりの強みと戦略

時代に左右されない!引きこもりの強みと戦略 さしあたり、いま思う事
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うちの子が引きこもりで…、と悩む方いますよね。

あるいは、自分自身が社会に適合できず悲しい思いをしている人も少なくはないでしょう。

今日は、そういった「引きこもり」が多い業界で生きてきた私が、「引きこもり」をテーマに記事を書きたいと思います。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

生きづらい時代になったと感じる人は、どんな時代でも尽きることはありません。それは時代が常に変化し、大きな波となり風となり人の心を荒れさせるからです。

私自信、この20年、決して平坦な道ではありませんでした。波乱万丈ドンとこい!本当にいろんなことがありました。ただ、私だけが特別だったわけじゃなくて、全ての人に起きていたことではないかと思います。

そんな時代に、社会がどう変わろうと、自分らしい生き方を貫く人々がいます。それは「ひきこもり」です。彼らは一見、周囲からはずれた存在と見られがちですが、実は時代の変化にいち早く適応し、独自の強みを発揮しています。

昔と比べて、社会の見方も変わりました。コロナウイルスの流行が全世界にリモートワークの波をもたらし、引きこもりのライフスタイルが再評価されているのは記憶に新しいでしょう。この変化は、彼らが以前から持っていた独自の生活スタイルが、いかに前衛的だったかを証明しています。

今、社会の仕組みに縛られ、歯車として生きることが苦しいと感じている人は、少し視点を変えてみてはどうでしょうか?引きこもりの人々がいかにして自己の信念を守り、世間一般の枠にとらわれずに生きるかを知れば、私たち自身の生活について考えさせられる点が多く、新たな発見があるはずです。

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本日の記事、重要なポイント

  • 引きこもり=悪と呼ばれた時代がある
  • 無理して周りに合わせなくても良い

引きこもりとは何か?:成功者たちの事例から学ぶ

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信念を貫けば、引きこもりでも勝ち組

「引きこもり」になる、というのは、非常に怖い事でした。

高校生の頃、漠然とそういう不安を感じていました。そして、なぜか、このまま大学へ進学する事にも恐怖を感じていたんです。

そこまで成績は良くなかったですし、大学に行って何になるんだろう?と本気で思っていました。周囲の友達も、受験勉強に夢中で、大学に行ってから何をしたいという部分が欠落しているように見えました。そこにいいしれぬ恐怖を感じていました。ただ、その頃の僕は、その恐怖が一体なんなのかもよくわからない状態でした。

今思えば、知識がなかったんだと思います。

だから、とにかくない無い知恵を絞って、(生き残る為の)進路を探しました。そして、僕が目を向けたのはゲーム開発です。理由は、ゲームが日本を代表する産業であるという点と、将来性のあるIT業界だからでした。

「ゲーム業界に入れなくても最悪IT業界に行ける」という必殺技で、親を説得しました。

今から23年前のITというのは、Yahoo全盛の時代でした。今では無敵のGoogleも、「どうやらGoogleというYahooみたいな検索エンジンがあるみたいだよー。」程度の状態です。高校でも「オタク」と呼ばれる一部の人が、学校を休んで熱中していた「ネット」に、僕は、非常に興味を持ちました。なぜなら、オタクの中には、何年も留年しているのに、お金を稼いでいる「神オタク」がいたからです。

大学へ行かなくても、家に引きこもった状態でお金が稼げる。なんて自由な生き方なんだろう。これからの時代は、確実にパソコンだと思いました。

社会が誤解している引きこもりの実態

社会が誤解している引きこもりの実態
引きこもり=悪と呼ばれた時代がある

今でこそ、リモート化が盛んになって、「引きこもり」が一般化されましたが、20年程前は非常に肩身の狭い思いをしていました。

一方的に「悪」と決めつけられていたからです。親の仇でもとるような勢いで、「悪」と決めつけ、社会全体が圧力をかけて、正義の名の下に「更正する」動きがありました。

でも、ぶっちゃけお金を稼ぐ事ができるなら、働き方はもっと自由で良いはずです。

お金を稼げれば、社会保険にも加入できるでしょうし、税金を収める事も可能です。しかし、あの頃の社会は「世間体」を基準に、正義と悪を決めていました。

なぜ「世間体」を重視するのかを考えている大人は、ほとんどいなかったと思います。

業界の未来を創る「にわかファン」の力。新規ファンがもたらすもの。

コロナ時代のリモートワークと引きこもり

コロナ時代のリモートワークと引きこもり
コロナでリモートワークが一般的になった

コロナでリモートワークが一般的になりました。

これにより浮き彫りになったのは、「会社にオフィスはいらない」という事と、「会社には働いていない人がたくさんいる」という事です。

引きこもりじゃないから大丈夫だと思っていた人々が、社内ニートになっている場合がある事に世間は気づいてしまいました。コロナにより、これまで人々が放棄してきた事が、浮き彫りになってしまいました。化けの皮が剥がされた状態です。

海外では、カメラの映像をAIで解析し、細かく仕事の内容を「評価」される世界が始まっているので、今後「バケの皮」は全て剥がされる事でしょう。みんなツルッツルになった状態で、「どうして日本の生産性が低いのか?」についてようやく理解されるようになると思います。

それこそ、今のTikTokやYoutube、メルカリのように、誰も気づかないうちに最適化されているでしょう。

数年後の未来の人に、20年以上前の「引きこもり」はどう見えるでしょうか?

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引きこもりが見せる時代を先取りする力

引きこもりが見せる時代を先取りする力
今となっては、時代の最先端にいた

「引きこもり」が、立て篭もり、親を殺害したり、親に殺害されるといった悲しいニュースが流れているので、「引きこもり」は総じて社会のお荷物と感じている人はいるかもしれません。

でも、あれって大多数ではないはずです。テレビで報道されているから、大多数がそれだと思い込んでしまっていたように思います。

しかし、僕が中学や高校の頃に出会った「引きこもり」は、なかなかたくましい人ばかりでした。パソコンを組み立て販売していたり、ホームページの作成をしている技術者タイプの引きこもり。ライティングや同人誌等を作成する、クリエイティブタイプの引きこもり。あとは、まれに自衛隊へ行っている人もいました。多分彼は趣味だったと思います。

彼らは、基本的に引きこもりスタイルを貫いていました。そこまでネットが主流でなかった時代に、引きこもった状態でビジネスを展開していたのです。

恐るべきは、単独ではなく、複数の人数で連携してビジネスをしていたという点です。今でこそ普通になっている「リモートワーク」を、彼らは自分達の生き方を守る為に実践していたのです。それこそ、使えるものはなんでも使って実現させているように見えました。

そして、割とみんなお金持ちでした。ソーシャルゲームやアイドルの応援に、毎月数十万投入できる程の大金持ちです。

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自分を理解し、信念を貫く方法

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無理して周りに合わせなくても良い

「引きこもり」をテーマに記事を書いていますが、重要なのは「引きこもり」か「引きこもりでないか」という事ではありません。

何を大切にするか?という話です。

親や先生が言ったからやる、ではなくて、自分がどうしたいのか?という点に向き合うべきだと思います。家族がいるからとか、会社に属しているからという言い訳を聞きたい訳でもありません。

まずは、自分がどうしたいか?という点が非常に大切です。

自分の価値観に基づいて行動する方法

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自分の信念に従うというのも手

高校生の頃の僕は、親や先生が言った通りの人生を進めば、そこそこ幸せになれると思っていました。

でも、説明できない不安に襲われていました。

悩み抜いた末に僕が出した結論は、「自分の信念に従う」という事でした。自分が心から望んでいない進学をするのではなく、「勝ち筋」が見えている方で進みました。

専門学校へ行くと言い出した時の周りの反応は、冷ややかなものでしたが、自分で考えた道を進むと腹をくくってからは、何も感じませんでした。自分で選んだ人生なので、誰のせいにもできなかったからです。どう転んでも「それが正解だった」としなくてはいけないので、全ての事に本気で取り組めました。

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選択としての引きこもり:新しい生き方

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自分の信念を貫く為に、知恵を使う

しかし、ただ単純に、自分の思った方向へ進めばよいというわけではありません。

自分の行き先を決めた後は、ひたすら実現の為の知恵を絞らなくてはいけないからです。専門学校へ進学した時、「なんとなく自分の信念に従う」という人は山ほどいました。でも、ほとんどの人は、専門学校にさえいけば、あとは「誰かがなんとかしてくれる」というスタンスでした。

結果的に、1年が経つ頃には、教室の生徒数が半分になったりします。その状況を横目で見ながら、強く思った事があります。それは、自分の人生の方向を決めるのは大切だけど、本当に大切なのは、その先の未来をどう生きるかという事です。

自分でこれが正解と決めた事は、自分の責任で正解にすべく知恵を出し続けなければいけません。

専門学校で勉強するのは、ゲームの作り方を学ぶ為。

ゲームの作り方を学ぶのは、ゲーム作りの仕事をする為。

ゲーム作りの仕事をするのは、自分の作りたいゲームを作る為。

自分の作りたいゲームを作るのは、ゲーム業界への恩返しの為。

ゲーム業界へ恩返しするのは、これからを担うゲーム開発者を育てる為。

これからを担うゲーム開発者を育てるのは、世界中の人が作る最高のゲームで遊びたいから。

最高のゲームで遊びたいのは、あのキラキラした目で「ファミコン」を見ていた少年時代に戻る為。

100億の人間がいれば、100億のキラキラがある。そういう世界になる為に、世界中の人が知恵を出し合う未来が見てみたい。

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  • 自分の信念に従うというのも手
  • 自分の信念を貫く為に、知恵を使う

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自分を大切にすれば、人を大切にできる

「世の中の為に何かしたい」と考えている人が増えるのは良い事だと思います。

もちろん、「思う」だけでも素晴らしい事です。

しかし、「世の中の為に何かしたい」と思うことが、ゴールになってませんかね?と思う事があります。

「世の中の為に何かしたい」って思っている僕って素敵!の状態で、思考停止していると、世の中は停滞していくと思いませんか?。実際、日本の成長率は横ばいで緩やかに下降しています。

誰かの事を考えるよりも、世界中の人が自分の事を幸せにする事ができたら、それで良いのではないでしょうか?

もちろん、誰かが幸せになる為に、誰かを虐げるという事があってはいけません。そこに「知恵」を使い続けて欲しいと願います。

世の中に非難され続けながらも、自分のユートピアを作り続けて、ついに実現させた「オタク」のように、それぞれがユートピアを作るべきだと思います。

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

ゲーム開発の未来像。シェアリングエコノミーで広がる無限の可能性
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