会社を出たらいつも真っ暗…。
最近太陽の光を浴びてない…。
そういう悩みを抱える方は、こちらの記事をどうぞ！
こんにちは！コンじゃぶろーです！
朝の光が窓を通して部屋の中に差し込む。ふと目を覚ますと、新しい一日が始まる予感に胸が躍る。しかし、クリエイターとしての日々は、常に創造性を求められるため、時に心が重く感じられることもあります。セルフブラック体質と呼ばれる、自己を過剰に追い込んでしまう傾向に陥りやすい私たちにとって、心の健康は創作活動の源泉です。
このガイドは、そんな私たちがうつ状態と上手に向き合い、心を癒し、創造性を取り戻すための一歩を踏み出すお手伝いをします。太陽光が持つ驚くべき力を利用し、うつ対策としての新たな視点を提供することで、毎日をもっと明るく、生き生きと過ごせるようになるでしょう。
クリエイターは感受性が豊かで、繊細な心を持っているため、時には自分の心と正面から向き合うことが必要です。うつ病のメカニズムを理解し、自分自身を守りながら、どのようにして創造的なエネルギーを維持し続けられるか、その方法を一緒に探っていきましょう。
太陽光を味方につけることで、心と体にポジティブな変化をもたらす。朝の一歩を外に踏み出し、太陽の光を浴びることで、心が軽くなり、自然と笑顔がこぼれる。そんなシンプルで強力なうつ対策が、私たちの日常にはすでに存在しています。
このガイドを通じて、クリエイター各位が自らの心に光を当て、創作活動においても、日々の生活においても、より豊かで充実した時間を過ごすためのヒントを得られれば幸いです。太陽と共に、もっと輝く未来へと歩みを進めましょう。
この旅を共にすることで、私たちは新たな創造の光を見出すことができるでしょう。心を開き、太陽の温もりを全身で感じながら、今日もまた一歩前へと進み出す勇気を持ちましょう。
本日の記事、重要なポイント
- うつ病になるメカニズム
- うつ病への対処法
はじめに: クリエイターのセルフブラック体質とは
まず、まちがいなく言える事は、うつにならない人間はいないという事です。
うつ病に認定されていなくても、慢性的なストレスや疲労、意欲や向上心の低下、協調性の欠如、いつも不明瞭でいらいらしてしまう感覚は、どんな人にもあります。
現代はストレス社会なので、世界的にマインドフルネスが広がっています。
精神的に不安定になりやすい中学生の心をケアする為、ヨーロッパやアメリカではマインドフルネスを授業を取り入れている学校もあるようです。
特に太陽の日照時間が減ってしまう冬は、うつ病の症状になりやすい季節。気を付けなければいけません。
うつ病に関しては、精神面ばかり取りざたされる事が多いですが、脳が炎症する等物理的な障害の場合もあります。
一晩徹夜すると、軽い交通事故等で一時的に脳がダメージを受けている状態と同じくらいのダメージがあるらしいです。
まずは、うつ病になるしくみを理解して、自分の心を守れるようになりましょう。
うつ病のメカニズム解明
まず人は、どういった時にうつ病になるのでしょうか？
脳の中で情報伝達がうまくいかなくなると、うつ病になります。
ストレスの高い状況、睡眠不足、太陽の光を浴びない、生活リズムがくるってしまうと自律神経の乱れから、心が弱りやすくなります。
脳の情報処理にしても、身体を動かすにしても、神経の中を電気信号のように神経伝達物質が流れなくなると、あらゆる感覚が鈍くなってしまいます。
記憶を引っ張り出そうとしても、情報を持ってくる最中で伝達が止まってしまったりして思考が鈍くなります。これがうつ病の症状です。
難しいのは、この情報を伝達する物質が「うみだせなくなるパターン」「作る為の材料が足りないパターン」「そもそも、伝達する機能が壊れているパターン」の３種類ある事です。
どれか１つでも欠如すると、うつの症状が出る為、何が原因か特定しづらくて症状の改善まで時間がかかったりします。
創造性を阻害する心理的ダウンスパイラル
脳の中で情報を伝達する際に、４つの神経伝達物質（セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリン）が分泌されて情報が伝達されますが、この神経伝達物質が分泌されなくなるケースがあります。
セロトニン：幸せホルモンと呼ばれていて、精神の安定や安心感、頭の回転をよくしてくれる物質です。
ドーパミン：脳内の報酬系の情報伝達時に分泌される物質です。
ノルアドレナリン：自律神経の交感神経（活動モード）の時に分泌される物質です。
アセチルコリン：細胞同士の連絡を助ける物質です。
この４つは脳みその中で、情報をやりとりされる際に分泌される物質で、様々な感情の変化や筋肉への信号を担っていると言われています。
しかし、神経伝達物質は、普段から分泌していないと、どんどん分泌量が減り反応が悪くなってしまいます。
ストレスや、生活習慣の乱れによって、神経伝達物質を分泌しない状態が長くなると、分泌能力が下がり、喜怒哀楽の感情表現が苦手になっていきます。
毎日、意識して喜怒哀楽の感情を持ったり、思考停止しないような習慣を持って、普段から分泌する練習をして脳を鍛えていかなければいけません。
栄養不足が引き起こすメンタルヘルスの危機
そもそも、神経伝達物質を作る為の材料がないパターンです。
神経伝達物質は、ゼロから体内で作り出す事ができません。
外部から取り込んだ栄養を使って、生成されています。
なので、普段から食事に気を使ってバランスよく食べる必要があります。
偏った栄養バランスだと、生成できなくなります。
生成できないと分泌もできなくなりますし、分泌ができないと分泌機能はどんどん低下していきます。
普段からバランスの良い食生活を心がけて、自分の体内で生成する能力を鍛えるようにしましょう。
脳機能障害と情報伝達の問題点
睡眠不足等により、脳が故障して、情報が伝達できなくなるケースがあります。
脳の中に老廃物が貯まると、認知症の発症リスクが高まります。
日中脳が活動すると、老廃物が脳にたまってくることが分かっていて、これが蓄積しすぎるとアルツハイマーの症状が出てきます。
脳の老廃物は、深い睡眠でしか除去されない為、睡眠時間を削る事によって、記憶障害をおこしてしまうリスクがあります。
物理的に情報を伝達できなくなる為、アルツハイマーの患者はうつ病へのリスクが高くなります。
質の良い睡眠をこころがけて、情報伝達する管を掃除しておかなければいけません。
- うつにならない人間はいない。
- 「生み出せない」、「作る材料がない」、「分泌する機能が壊れている」の３つが、うつ病になる原因。
- 原因を理解し、それぞれ適切な対応をする。
太陽の光を味方につける生活術
うつ病は、神経伝達物質が脳で分泌されづらくなり、感覚や記憶力が鈍くなってしまう事で発生します。
神経伝達物質を正常に生み出して、情報を伝達させるには、「規則正しい生活」「バランスのとれた食事」「十分な睡眠」が必要です。
・規則正しい生活
規則正しい生活をすると、体内時計が正常に動作します。
体内時計は、ほっておくと毎日１時間ずつズレてきます。だから、正常に動作させるには毎日リセットしてやらなければいけません。
体内時計は、朝、太陽の光を浴びる事でリセットされます。
体内時計って、本当にそんなものあるの？と思われる方もおられるかもしれませんが、身体の中には「砂時計」のように、時計の役割をしている細胞があります。
細胞の成分が減ったり増えたり、その濃度によって時間を計っているのですが、困った事に25時間周期で働いている為、毎日１時間ずつズレていきます。
このズレを無くすために毎日リセットしているわけです。朝、太陽の光を浴びる事でセロトニンが分泌され体内時計が正常に動作するようになるのです。
・バランスのとれた食事
うつ病は、セロトニンの影響が高いと言われています。
なので、セロトニンが正常に生成されるようになると比較的改善に向かいます。
幸せホルモンであるセロトニンを生成する為には、牛乳やチーズ等の乳製品や、納豆や豆腐等の大豆を食べると良いです。
また、バランスのよい食事を心がける事で、セロトニン以外の神経伝達物質も生成され、心の安定が保たれます。
・十分な睡眠
脳が情報を伝達してくれるように、しっかりと睡眠をとり、老廃物を除去してやる必要もあります。
朝の太陽光浴で始める一日のリセット方法
生活サイクルを整える為には、太陽の光が必要なので、僕の場合は、仕事へ行く前の移動時間に太陽の光を浴びるようにしました。
少し早く家を出て、公園の中を歩く。
曇りや雨の日であっても、太陽の光はとても強いので、身体がしっかりと「リセット」されます。
毎日同じ公園を歩いていても、景色には様々な変化があります。
呼吸を意識的に整える事で、自律神経も整ってきます。
自律神経に関しては、以前に別の記事でも紹介しているので、こちらも見てもらえると嬉しいです。
自律神経の乱れは、心の乱れ。
心を整えると、自律神経も整うので、両者の関係はとても深いです。
朝の公園を歩くと、とにかく気持ち良いです。朝をしっかり身体に教える事で、良い影響がでてきます。
ひとつ注意があって、これは僕の経験上の注意点なのですが、もし、うつの症状が強い場合。朝、太陽の光を浴びた時に気分が悪くなる事があります。
セロトニンを分泌する機能が低下している場合、急激に分泌させようとした時に、気分が最悪になる事がとても多かったです。
そういう場合は、お医者さんに相談して、薬等を服用しながら症状を緩和しつつ歩くようにした方がいいと思います。
笑顔を自然に引き出す、シンプルな習慣
うつ症状になると、感情と表情がちぐはぐになりやすいです。
感情は、喜怒哀楽があるので、とても複雑です。
僕の場合は、うつ症状がはげしくなった時は、とりあえず笑顔だけ意識的にするようにしました。
そんなの、苦しい時に笑顔なんてならないよ、と思う方もおられるかもしれません。
笑顔だけであれば、空を見上げたら笑顔になります。
人の顔は、上を向くと笑顔になるように出来ています。
それも、ひきつった笑顔ではなく、自然な笑顔です。
首が伸ばされるのと、呼吸しやすくなるのが良いのかもしれませんが、上を向き笑顔で歩くようにしました。朝、笑顔の状態で、公園をお散歩すると、徐々に喜怒哀楽の感覚が戻ってくる事を感じます。
笑顔がうまくできるようになったら、小説等を読んで、他の感情を思い出していきましょう。
- 規則正しい生活
- バランスの取れた食事
- 十分な睡眠
- 人は、太陽を見上げたら笑顔になるように出来ている。
結論: 太陽と共に生きることで見出す明るい未来
パソコン仕事が多いと、人はうつになりやすいです。
血の巡りが悪くなりやすいので、感情のめぐりも悪くなります。
太陽の光を浴びないから、生活のリズムも乱れて、心も乱れていきます。
僕も、何度かうつ症状が出ながら、気のせいだろう的に仕事しつづけて5年とか10年スパンで大きく心を折ってきました。
その度に、思い出したように色々と調べて復活を繰り返してきました。
とにかく太陽の下を歩いて、笑顔でいる。
これだけしていれば、そうそう折れる事は無いのでおススメです。
どうせなら、こういう状況も楽しんでいきたいですね。
以上、さしあたり、今思う事でした。
ここまで読んでいただけてありがとうございます。
皆様の良い人生の一助になれば。
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