「理想と現実のはざまで」夢と現実のギャップを埋める継続の極意

理想と現実のはざまで」夢と現実のギャップを埋める継続の極意 さしあたり、いま思う事
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何をしても続かない…。全てが三日坊主で終わる…。

継続できなくて辛い…、そういう悩みを抱えている人は、こちらの記事をどうぞ。

コンじゃぶろー
コンじゃぶろー

こんにちは!コンじゃぶろーです!

成功への道は一日にしてならず。それは多くの人が知っている事実ですが、なぜか多くの人が途中で挫折してしまいます。その原因は何でしょうか?答えはシンプルです:理想と現実のギャップ。

継続は力なり。しかし、その継続を支えるのは、理想と現実のバランスです。夢見がちな理想と、厳しい現実。この二つがうまく噛み合わないと、継続は難しいものになってしまいます。

自分がどこにいるのか、何を目指しているのか。この基本的な自問自答が、継続の第一歩です。素直な自己認識を持つことで、理想と現実のギャップを正確に把握し、それを埋める力を身につけましょう。

理想と現実のギャップは、多くの人を悩ませます。しかし、そのギャップを正確に把握することで、ストレスを軽減し、より効果的な行動が可能になります。

この記事では、理想と現実をしっかりと見つめ、そのギャップを埋めるための具体的な方法を解説します。日々、その差を記録して小さな成功を積み上げていくことで、大きな成功へと繋がっていきます。

本日の記事、重要なポイント

  • 理想と現実を、素直に見つめる力
  • 自分の現実を素直に見つめる
  • 自分の理想を見つめる
  • ギャップを正確に把握する

継続につながる理想と現実

継続につながる理想と現実
理想と現実

理想と現実のギャップを語る上で、一番大切にしないといけない事は、「理想」と「現実」は、自分を苦しめる為にあるものではないという事です。

より良い未来へ向かう為のツールとして扱わなければいけません。

理想がなければ、成長に繋がりませんし、現実を見つめなければ、スタート地点がわかりません。

その辺りを丁寧に解説してですね、何か挑戦されている方の参考になればと思います。

理想と現実を、素直に見つめる力

理想と現実を、素直に見つめる力
素直に見つめる力

まず、皆さんの理想ってなんですか?

今、現在あなたは理想に対して、どの地点まで近づいていますか?

明確に答えられた人は、順調に持続可能な人だと思いますが、多くの人はどちらかが曖昧だと思います。僕がこれまで見てきた継続が苦手な人の多くは、両方曖昧になっているパターンが多かったように思います。

僕自身、継続できなかった事は、全て曖昧な目標設定になっていました。

なので、理想と現実に関して具体的に見れる人は、どんなことでも継続可能な人だと思います。

しかし、普通はそこまで具体的に見ないですよね。

理想と現実のギャップとは何か

理想と現実のギャップとは何か
人を悩ませるギャップの数々

理想と現実のギャップは、これまで多くの人々を悩ましてきました。

自分が理想とする顔とかけ離れているから、鏡を見るたびに気持ちが沈む。

定年して、自由な時間が増えたらいろんな場所に行こうと思っていたけれど、足腰が弱くてどこにもいけない。

恋愛中と結婚後で差がありすぎる。30歳までには結婚していると思った。平均年収より低い。買った服を家で着ると、イメージと違うから着れない。

皆さんの周りにも、ネガティブな印象が多くありますよね。

ネガティブも必要!500万年生き残った人類の生き残り戦略

なぜ継続は難しいのか

なぜ継続は難しいのか
継続につながらない「理想」と「現実」

理想と現実は、何かを継続する為に必要なエネルギーの一部です。

そして、このエネルギーがなくなると、継続を止める理由に使われることもしばしばあり、「ギャップ」という言葉自体にネガティブな印象が付きまとっていると思います。

この発想を逆転して、本来の使い方をしてほしいと思っています。

「理想」は、なりたい自分を表す目標となるものです。いわば、ゴール地点ですね。

そして、「現実」は、現在位置。スタート地点です。

マラソンにしろ、100m走にしろ、スタート地点とゴール地点が見えていない人に完走はできません。

ゴール地点が曖昧では、そもそもゴールできないですし、スタート地点が曖昧では、目隠しで走っているものなので、ゴールにはつかないです。

40年間で、様々な継続をしてきた中で、継続オタクの僕からみて、長続きしない人は、スタート地点もゴール地点も曖昧にしている人が多いという印象があります。

では、なぜ、人は曖昧に見てしまうんでしょうか?

なるべくしてそうなっている。そうなってしまう理由があるからです。

センスの成長が継続を阻む。クリエイターのジレンマ。
  • ギャップに対して抱く、ネガティブな印象
  • 理想と現実は、何かを継続する為のエネルギー

現実を直視する勇気

現実を直視する勇気
自分の現実を素直に見つめる。

自分の姿というのは、見えているようで、多くの人には自分自身が見えていないと思います。

この世の成功者とは、自分の現在や自分の弱点と徹底的に向き合った人です。

アスリートを例に挙げるとわかりやすいかと思いますが、アスリートは目を閉じた状態でも自分の身体や手足の位置が、どこにあるかがわかるまで自分を知り尽くします。

何度も何度も繰り返し体を動かして、ミリ単位で確認し続けます。

自分の弱点を見つけたら、徹底的にそこと向き合って改善を試みます。

アスリートレベルに、自分を研究しなくても、何らかの方法で現在位置を知る必要はあると思います。

自己位置の把握とその重要性

自己位置の把握とその重要性
現在位置をする。

自分の立ち位置を理解しないと、目標に向けてスタートする事ができません

目標がかなり高いものになればなるほど、その精度を求められることになります。

しかし、世の中の人の多くは、自分の立ち位置を理解しないままスタートしてしまっている。地に足をつけていない人が多いように感じています。

現在位置が分からない状態でスタートすると、コロコロ立ち位置が変わってしまいます。

人の意見を聞きながら進むと、混乱におちいり、毎日スタート地点が変わるといった事が発生します。

人の意見に振り回されるというやつですね。

どっしりと現在位置を知る必要があると思います。

未来を切り開く若者へ。年齢を超えた学びの旅。

自分のアウトプットを評価する

自分のアウトプットを評価する
自分のアウトプットに目を向ける

自分の現在位置を知る手段として、自分のアウトプットに目を向けてください。

人が生きているという事は、必ず何らかのアウトプットが発生します。

何もせずにゴロゴロして過ごした場合でも、「1日ゴロゴロして過ごした」がアウトプットになります。

それを素直に見つめる必要があります。

まずは、今日のアウトプットを知る事を努めてください。

人は、日々の事を覚える事ができません。必ず忘れてしまいます。

今日のアウトプットを知る事ができれば、毎日のアウトプットが知れるようになります。

ノルマの賢い設定術!成果を飛躍させるポジティブ戦略

現実を記録する日記の力

現実を記録する日記の力
日記で自分の現在を知る

日記をつけると自分の現在位置を正確に知る事ができます。

できれば、アウトプットに関して記録するようにしてください。

日記は、自分を知る為のツールとして、優れたアウトプットになります。1ヶ月分の日記を書く事によって、1ヶ月後が予測できると言われています。

僕も、日記をつけ始めてから、毎年頭痛が起きている事を知り、長年悩まされていた頭痛が治療できた過去があります。

これも「頭痛がない」理想に対して、「頭痛がある」現実からスタートして、改善できたいい例だと思います。

成功者の多くは、日記をつける習慣があります。

ならば、どんな理想思い浮かべたとしても、日記を書くというのは、ゴールに向かう行為になる為、非常におすすめな習慣です。

納期遅れを回避!開発初期の3大ミスとその対策法
  • 自分の弱点を見つけたら徹底的に向き合う
  • 日記をつけて、現在位置がわかるようにする

理想を設定する

理想を設定する
自分の理想を見つける

あなたの理想は何ですか?と聞かれると、非常に困ると思います。

理想は、ゴール地点なので、そもそも理想がなければゴールに向かう事ができません。

個人的には、あり得ないくらい高い理想を掲げるのが好きだったりします。失敗するのも込みで成長だと思えるからですが、僕みたいな継続オタクに限った話だと思います。

何回も失敗してきたから難しい理想にチャレンジする事ができると思います。

注意しなければいけないのは、理想を追い求める経験が少ないのに高い理想を求めてしまう事です。

絵に描いた餅になるというやつですね。

そういう場合、理想とするゴール地点は、かなり曖昧なものになりやすいです。

理想が曖昧になった場合、継続を止めるストッパーの役割をしてしまったりするので、丁寧に理想と向き合う必要があります。

自分が乗っかっている線路の先にある最適な理想。できれば、自分が目指せるゴール地点よりも少し上の理想がいいと思います。

自分に合った理想の見つけ方

自分に合った理想の見つけ方
自分の理想の人物を見つける。

自分の理想となる人を見つけてください。

ここで注意すべきなのは、「◯◯さんが好きと言っていたから」とか「誰かに評価されたいから」と言った目的で選ばないという事です。

心から、自分の気分が上がる理想となる人物を見つけてください。

ここで注意すべきなのは、理想の人物探しに熱中するあまり、今の自分と比較して意気消沈する事です。

たまに、そういう人を見かけたりします。

モデルとなる人を探すうちに、意気消沈してやる気を失ってしまうパターンです。

今は、目標となるケースを探しているんだという事と、あまり経験がない場合は、自分よりも少し上の人を理想の人物として据え置くのが良いと思います。近所のかっこいい人とかですね。

ロールプレイングゲームでも、いきなり魔王を倒しに行かないじゃないですか。

そんなイメージです。

先人の輝きに圧倒されない!自分磨きの極意とマインドセット

「他人の理想に生きる」と「自分の理想に生きる」は違う

「他人の理想に生きる」と「自分の理想に生きる」は違う
他人の理想と、自分の理想

自分にはそういう人がいないからと、他人が選んだ理想の人を目指すと、どうなるか少しだけ解説しておきます。

人は、自分の気持ちが上がらない事をする場合に、継続を止めるブレーキが働きます。

自分が心から理想と思える人を目標にしていても、やりたくない事って出てきます。そんな時に、もし他人が理想とする人だったとしたらどうでしょうか?

「この人は、僕の理想じゃないし」と、やめる言い訳がしやすい状態になっています。

この苦労の先に、自分がなりたかった人になれるんだ!と思えるからこそ、モチベーションが維持できます。苦しい事であっても頑張れるわけです。

自分が理想とする人を見つけるというのは、難しい事です。

「ちょっとだけ気になる」その程度でもいいので、必ず「自分の気持ち」発信で決めるようにして下さい。

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理想の人物のアウトプットに目を向ける

理想の人物のアウトプットに目を向ける
理想の人物のアウトプットに目をむける。

理想の人物が決まったら、その人のアウトプットに目を向けてください

Wikiペディアや、SNSなどを調べて、その人がどういうアウトプットをしているのかじっくり調査します。

twitterは、どういう風に投稿しているか?とか、ブログの更新頻度とか、出版している本の数。

また、何らかのブランドや商品を展開している場合も調べてみましょう。

どういうペースで、どれくらいのアウトプットをしているのかを洗い出してください。

得意分野のばし放題!泣く子も黙る鬼継続の秘訣
  • 自分の理想を明確にする
  • 理想となる人物を決めて、その人のアウトプットに目を向ける

ギャップの正確な把握

ギャップの正確な把握
ギャップを正確に把握する。

自分のアウトプットと、理想とする人のアウトプットが出揃って、初めて理想とのギャップを知る事ができるようになりました。

ここで、初めてギャップを埋める行動ができるようになったわけです。

しかし、ここまでの準備ができていなくても、これまでの過程でギャップを感じた事はメモに残すようにしておきましょう。

ギャップが分かればそれは全て宝物になるからです。

今は、理解できなくても、いつか必ずそのギャップを埋める方法が理解できるようになります。

理想とする人の調査ができれば、自分の現在位置はどのあたりか見えてくると思います。

そうすれば、理想の人が歩んできた道が、一つのレールになります。

そのレールに沿って歩いていけば、時間がかかっても、

いつかはゴールに到達する事ができます

理想への道のりを計画する

理想への道のりを計画する
目的地までの道のりを洗い出す。

理想とする人が歩んできた歴史をずらっと並べて、自分の現在位置を書けば、何もしないで挑戦するよりもかなり現実的な挑戦になります

ここで一工夫すれば、より成功率を上げることができます。

まずは、理想とする人のアウトプットを、自分のアウトプットに置き換えてみてください。

これまで自分がアウトプットしてきた物の質と、理想とする人のアウトプットの質を比べて、自分であればどの程度のスピード感で何がアウトプットできるのかを追記していきましょう。

このあたりは、経験値があるとたくさん出せますが、難しい場合はあまり考えずに進めていきましょう。

日々継続する中で、ギャップを感じたら日記に記していけば、それで大丈夫です。

日記が明らかにする、あなたの未来

理想の人物との比較

理想の人物との比較
1日のアウトプットに目を向ける

理想の相手が、1ヶ月にアウトプットしている量と、同じだけのアウトプットをする事ができれば、その人の理想に近づく事ができます。

理想とする人が、日々アウトプットしているモノの質を確認しながら、自分のアウトプットと比較してみてください。その差を埋められれば、理想の人に近づけます

完全に到達できないのは、どんな人でも表に出てくるアウトプットが、その人の全てではないからです。

僕の肌感覚で言えば、大体5%くらいではないでしょうか?

目に見えているアウトプットを作るだけでも時間はかかっていますが、世に出ているものがすべてではありません。

モノ作りをする人達であれば、特にそうですが、時間の大半はモノ作りに投入されます。

表舞台に出てくる、SNSや出版物、記事等は、一部に過ぎません。

ですが、最低限、表に出てくるアウトプットさえ同じだけ出せるようになれば、最低条件を満たせた状態になります。

まずは、「アウトプット」だけでも一緒のレベルになれるようにするのがコツです。

1日1時間勉強法。365日柔軟な学習を続ける。
  • 理想と現実を明確にすることで、初めてギャップを埋める行動ができる
  • 理想の人物と、同じレベルのアウトプットを続ける

まとめ:毎日を積み重ねる小さな成功

まとめ:毎日を積み重ねる小さな成功
小さな成功を積み上げる。

継続にとって、必要なのは、「小さな成功体験」です。

その小さな成功体験を得る為には、1日のアウトプット量を決める必要があります。

1日あたりのアウトプットを決めるために「理想(ゴールライン)」と「現実(スタートライン)」が必要というわけです。

自分の現実を見つめる、そして、理想となる人とアウトプットを比較し、1日の作業量を決めれば、あとはその通りに毎日実施するだけです。

毎日達成できなければ、曖昧になっている部分がないかチェックして進みましょう。

必ずできるようになります。できなくても、できる方法を考え続けるのが楽しいです。それが人生を味わうという事ではないでしょうか?

以上、さしあたり、今思う事でした。

ここまで読んでいただけてありがとうございます。

皆様の良い人生の一助になれば。

ノルマの賢い設定術!成果を飛躍させるポジティブ戦略
継続につながる理想と現実

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